弟子を作るのに助けとなる集会
11月30日に始まる週
10分: 「わたしたちの王国宣教」からのふさわしい「発表」および会衆の発表。月の第1日曜日の野外奉仕にあずかることのできる人すべてを励ます。
20分: 「あなたは,それらの価値を認めますか」。質問と答え。5節と6節の提供を実演で示す。この週末に「聖書物語」の本と「見よ!」のブロシュアーを提供する業にあずかるようすべての人を励ます。
15分: 「心の温まる寄付」。「ものみの塔」1986年12月1日号の記事に基づく話。会衆に適用する。
211番の歌と結びの祈り。
12月7日に始まる週
10分: 会衆の発表。12月13日,土曜日の雑誌活動を支持するよう励ます。「ものみの塔」か「目ざめよ!」のどちらか一つの記事を強調する60秒以内の提供を実演で示す。
20分: 「『行って,弟子としなさい!』―あなたは,そうしますか」。記事を質問と答えで考慮する。正しい態度,エホバの助けを求める定期的な祈り,研究を見いだすための努力を払うこと,真理を学ぶよう他の人を助けるために喜んでエホバに用いていただくことの大切さを強調する。結びに4分間の実演をする。伝道者が奉仕監督に近づき,今討議された提案を感謝していること,それらを適用したいと思っていることを述べる。さらに別の方法で奉仕監督に援助してもらえるかどうか尋ねる。奉仕監督は,伝道者が家から家の業で「見よ!」のブロシュアーを配布したことを見定め,再訪問をする際にだれかと共に行き,研究を始めるよう努めてみると助けになると思わないか尋ねる。伝道者は同意する。奉仕監督は,喜んでそのような取り決めを設けると言って安心させる。そして,奉仕監督が会衆の書籍研究の群れを訪問する際,再訪問をする面で共に働き,さらに援助を与えるように努めると言う。伝道者は感謝する。奉仕監督は,研究を始めるよう努力する点で,伝道者が隣人,親族,同僚あるいは級友に近づくこともできると提案する。王国会館で新しい人に気づいたら,すでに研究しているかどうか知るために近づくことができる。
15分: だれを,どのように再訪問しますか。『行って,弟子とする』ために,再訪問活動は不可欠。(マタイ 28:19,20)だれを再び訪問するか。再訪問の対象となるどのような人を「家から家の記録」に記すか。区域によっては頻繁な網羅のために,出版物の配布が少なくなっているかもしれず,そのためにある人たちは,再訪問ができないと思っているかもしれない。しかし,再訪問は,出版物を求めた人に限らず,ある程度の関心を示したすべての人に対して行なえることがこれまで提案されてきた。出版物を求めなかったものの,再訪問を受け,その後霊的に成長して弟子になった人は少なくない。そのような人が会衆にいれば,インタビューする。家から家の訪問を最初に受けた際,どのような反応を示したか。再訪問を受けた時はどうだったか。どのように聖書研究へと移行したか。再訪問を数多く効果的に行ない,多くの研究を司会している幾人かの奉仕者にインタビューする。出版物を求めた人以外に,どのような人を再び訪問したか。どんなことを話したか。どのように聖書研究が始まったか。インタビューした奉仕者の一人に,出版物を求めなかった人への再訪問の仕方を実演で示してもらう。皆がこのような再訪問を行なえるよう,奉仕の友として助け合うことを励まして結ぶ。
53番の歌と結びの祈り。
12月14日に始まる週
10分: 会衆の発表。会計報告。協会および協会の王国会館基金に送った寄付に注意を引く。「発表」欄からこれらの寄付を扱った節を読み,王国の業を支持する面での会衆の寄付が大いに感謝されていることを兄弟たちにはっきりと述べる。
15分: 「良いたよりを伝える ― 休日に」。質問と答え。提案されている幾つかの提供を実演で示す。正月活動の取り決めを発表する。休日の証言活動に十分あずかるよう参加できるすべての人を励ます。
20分: 「エホバのお用いになる『露玉のような若者の隊』」。長老がさまざまな年齢層の伝道者と共に折り込みの記事を話し合う。記事に言及しつつも,主に記事から受けた印象を生き生きと話し合う。
54番の歌と結びの祈り。
12月21日に始まる週
13分: 会衆の発表。第4土曜日の雑誌を用いる野外奉仕を励ます。区域に合った,模範的な60秒の雑誌提供を二つ実演で示す。一つは子供の伝道者が用いることのできる簡潔なものであるべき。会衆の12月の活動の経験を一つか二つ取り上げ,正月の活動にあずかるよう励ます。
17分: クリスチャンの若者のための確実な希望。長老は,簡潔な紹介の言葉の後,二人か三人の模範的な年若い伝道者をステージに招き,「目ざめよ!」11月8日号の特集記事を話し合う。若者たちは記事に調和した楽観的な見方を述べる。同じ号の「若い人は尋ねる……」の記事から幾つかのふさわしい点を含めることもできる。
15分: 進歩を続けてゆきなさい。(フィリピ 3:16)主宰監督による話。宣教活動,および兄弟たちが愛を示してきた方法に関し,会衆をほめる。(テサロニケ第二 1:3)個人的な奉仕の務めを拡大する方法を考慮するようすべての人に勧める。(務 9章参照。)正規および補助開拓者たちが示した進歩に対するほめ言葉と温かい感謝の言葉を含める。正規開拓者たちをさらに援助するため,今月初めに開拓者たちとの集まりが開かれた。引き続き『神の王国を広く宣明する』よう心から勧めて結ぶ。―ルカ 9:60。
123番の歌と結びの祈り。
12月28日に始まる週
12分: 会衆の発表。休日の活動の経験を述べてもらう。月の第1日曜日の野外奉仕にあずかるようすべての人を招く。新しい人たちがあずかるよう,また親が自分の子供と共に働くよう特に励ます。
15分: 「神権宣教学校から一層の益を得る」。学校を正しく認識するよう励まし,これから1年間の学校の取り決めに注意を引く,学校の監督による話。資格のある人が入校するよう励ます。
18分: 会衆の必要。あるいは,「ものみの塔」1986年9月1日号の「注目を浴びることは必要ですか」に基づく話。
118番の歌と結びの祈り。