4月の奉仕会
4月6日に始まる週
12分: 会衆の発表と「王国宣教」からの発表。「4月はあなたにとって特別な月となりますか」。補助開拓奉仕申込書をすぐに提出することを強調する。加えて,晩の証言を励まし,会衆で設けられた取り決めを発表する。記念式の祝いの時間と場所を明確に述べる。
15分: 「『ものみの塔』誌を用いて良いたよりを宣明しなさい」。質問と答え。
18分: 「キリストの死に対して正しい認識を示す」。話と実演。9節を考慮した後,聖書研究生を記念式にどのように招待できるかを実演で示す。
208番の歌と結びの祈り。
4月13日に始まる週
10分: 会衆の発表。
15分: 「効果的な最初の訪問」。質問と答え。6節を考慮した後,奉仕者が「平和な新しい世での生活」のパンフレットを用いてどのように家庭聖書研究を勧め,実際に研究を行なえるかを実演で示す。
20分: 家から家の奉仕で雑誌を提供する。有能な奉仕者が,「効果的な最初の訪問」の記事の4節で提案されている証言を用いて家の人と会話する。「ものみの塔」1992年4月15日号の祈りに関連した記事のふさわしい部分に言及する。家の人は感じのよい人だが,わずかな関心を示すにすぎない。奉仕者は,「わたしたちの文書は無償でお分かちしています。少額のご寄付でしたら喜んでお預かりします。もちろん,強制的なものではありません。寛大な方の心からのご寄付によってこの活動が支えられ感謝しています」と述べる。奉仕者は述べた事柄について相手に考えさせるため休止を置く。家の人は簡潔に,「おもしろそうですね」と言う。家の人は雑誌を読んでもいいと言うが,寄付をする気持ちはなさそう。奉仕者は家の人に雑誌を渡し,再び訪問して内容についてさらに話し合いたいと述べる。家の人は同意し,奉仕者は立ち去る。実演の後,司会者は聴衆に対して,奉仕者はなぜ雑誌経路をすぐに勧めることをしなかったのかと尋ねる。適切にも奉仕者はわずかな関心しか示されなかったと感じた。家の人の関心がさらに深まっているかを確かめるため再び訪問するほうがふさわしい。真の関心が示されるなら,奉仕者は雑誌経路として定期的に読むよう勧めることができる。―「王国宣教」1990年5月号の「文書を賢明に用いなさい」の記事を参照。
87番の歌と結びの祈り。
4月20日に始まる週
10分: 会衆の発表と会計報告。協会と会衆になされた寄付に対して褒め言葉を述べる。
15分: 「再訪問で『論じる』の本を用いなさい」。質問と答えで扱う。3,4節に基づき,二つのよく練習した実演を行なう。
20分: 「エホバへの奉仕のために霊的な強さを保ち,清い状態のうちにとどまりなさい」。折り込みを討議の形で扱う。この部分を扱う長老は,情報を会衆に当てはめるための質問を幾つか準備しておく。7節で言及されている霊的な強さを維持するための最低限の目標を強調する。
197番の歌と結びの祈り。
4月27日に始まる週
10分: 会衆の発表。記念式の際立った点に触れる。出席者は何人だったか。新しい人と聖書研究を始めるどんな見込みがあるか。奉仕監督は記念式に出席したものの今のところ研究を行なっていない人を組織的に再訪問するよう取り決める。
25分: 「教える技術を向上させる ―『見よ!』のブロシュアーの効果的な用い方」。(13分)長老による討議。(5分)実演その1: 記事の4節から6節にある司会の方法のうちどれか一つを選び要点の一部を簡潔に扱った後,学んだ聖書の教えを研究生の思いに印象づける場面を実演で示す。(5分)実演その2: 記事の8節に基づき,『永遠に生きる』の本の研究に移行する場面を実演で示す。より教訓的なものとするため,どちらの実演にも経験ある奉仕者を用いる。(2分)すべての奉仕者が「見よ!」のブロシュアーの効果的な用い方を習得するよう温かく励まして結ぶ。
10分: 4月に補助開拓奉仕を行なった人々から経験を聴く。どんな犠牲を払ったか。自分たちの努力をエホバがどのように祝福してくださったと感じているか。今月の活動を増し加えた結果,新しい聖書研究を取り決めることができたか。経験は前もって準備しておくべき。
93番の歌と結びの祈り。