10月の奉仕会
10月5日に始まる週
10分: 会衆の発表と「王国宣教」からの発表,および神権的ニュースの目立った点。最新号の雑誌の際立った記事を考慮する。最初に聖書に基づく話し合いをした後に雑誌を提供する方法を示す一,二の短い実演を行なう。10月の穏やかな気候を生かして野外奉仕に一層参加するようすべての人を励ます。
15分: 「雑誌を十分に活用しなさい」。質問と答え。雑誌経路を取り決める前に,純粋な関心があるかどうかを確かめる必要があることを強調する。6節を考慮する際,どのように雑誌経路を取り決めるかについて以下の提案を述べる。簡潔で直接的な近づき方をする。家から家の記録を正確に付ける。今後載せられる記事に言及し,将来の記事に対する関心を起こさせる。記事の中に答えが載せられている質問を提起する。2週間に一度必ず訪問する。―宣 84/10 4ページ。
20分: 「興味を起こさせる紹介の言葉を考え出す」。10月の雑誌の目立った記事を用いた提供を準備する方法を扱った話。若い伝道者一人を含む有能な奉仕者二,三人に,提案されている方法を実演してもらう。
63番の歌と結びの祈り。
10月12日に始まる週
10分: 会衆の発表。会計報告。コリント第二 9章6,7節に基づいて褒める。10月中の雑誌の提供に関連して際立った経験を述べてもらうよう前もって準備しておく。
20分: 「関心を表わした人に気遣いを示す」。聴衆との討議。2節を考慮する際,他の人に気遣いを示す面でイエスに見倣う方法について扱った,「ものみの塔」1981年10月1日号4-6ページから選んだ幾つかの点を述べる。家から家の記録の書き方と関心を保たせるためにそれをどのように使うかに関する注解を含める。提案の中の一つを短い実演で示す。有能な奉仕者が提案通りの方法で実演した後,その方法が会衆の区域で研究を始めるのになぜ効果的と言えるかについて聴衆に注解を求める。
15分: 会衆の必要。あるいは「論じる」の本,282ページから284ページの「先祖崇拝」の部分を討議する。日本においては,仏教の葬式や法事という形で先祖崇拝が周期的に行なわれている。司会者はこうした崇拝行為が聖書の教えではなく偽りの宗教の教えに基づくものであることを資料から論じる。たとえ先祖崇拝という儀式に直接関係しないとしても別の慣行に警戒するよう訴える。例えば,死者を生きているかのようにあがめたり,崇拝したりしている人も依然としている。像や絵画,また伝記などは偉大な人物の記念となっている。父親が十代の子供と話し合っている場面を紹介する。父親は「論じる」の本,282,283ページの情報を用いる。心霊術や死者が生きている人々を悩ますために戻って来るという考えを助長するホラー映画を見るのは危険であるということを子供に示すため,282ページの2番目と3番目の主な質問の資料を強調する。死者の状態と復活の希望について説明し,このことが死者に対するわたしたちの見方にどのような影響を及ぼすかについて示す。子供は心霊術を助長する娯楽を避けたいと述べる。
88番の歌と結びの祈り。
10月19日に始まる週
5分: 会衆の発表。
20分: 「子供たちが心からエホバに仕えるよう助けなさい」。聴衆との討議。親が模範を示し,宣教において子供を個人的に訓練する責任を果たす必要があることを強調する。一人か二人の親に,何を行なって良い成果を得たかについて話してもらう。家から家の宣教で子供が聖書に基づく話し合いができるよう,どのように準備を助けたかを一人の親が実演する。結びに,一人の若者が提案されている話し合いの進め方を一つ実演する。
10分: 質問箱。聴衆と討議する。子供がバプテスマを受けていない伝道者の資格にかなうためには,振る舞いの点で良い評判を得ていること,また野外宣教に参加したいとの誠実な願いを持っていることがなぜ重要かを強調する。
10分: 若い伝道者たちへのインタビュー。前もって準備した数人の若者に,どのようにバプテスマを受けていない伝道者の資格を満たしたか,また野外奉仕が楽しく,もっと参加したいと思っているのはなぜかを話してもらう。インタビューされる若者は,他の人から言われたことをただ繰り返すのではなく,自分の言葉で積極的な意見を述べる。
221番の歌と結びの祈り。
10月26日に始まる週
5分: 会衆の発表。11月あるいは12月に補助開拓奉仕ができるかどうか考慮するようすべての人を励ます。
15分: 「論じる」の本の262-268ページに基づく,「聖書」に関する話。わたしたち各自が聖書の原則を当てはめて生活することの益を際立たせる。
15分: 11月中,「新世界訳」と「聖書 ― 神の言葉,それとも人間の言葉?」の本を提供する。話と実演。「論じる」の本の244-247ページにある「新世界訳」の項目の資料から目立った点を復習する。その後,家の人と話す際に,「論じる」の本の13ページの2番目の提案をどのように用いることができるかを実演で示す。
10分: 「自分の住んでいる地域で光を掲げる人々」。新たに発表された出版物を会衆の区域で活用する方法を際立たせる。
111番の歌と結びの祈り。