何を話せばよいでしょうか
宣教奉仕で好意的にこたえ応じる人に会うと,再び訪ねてさらに証言したいと思います。それでも,次の会話の糸口として何を話せばよいか決めかねる場合もあります。そのような時には次の方法を試すことができます。興味を引く質問をしてから,「論じる」の本を開いて聖書の答えを示すのです。質問を一覧表にして,訪問の際,良い反応が得られそうな点を選べるようにしておくと役立つでしょう。次の一覧表は,「論じる」の本から取られていて,それぞれの答えのページを示しています。
■ 悪いことがこれほど多いのはなぜですか(31)
■ 人間の生活にはどんな目的がありますか(67)
■ 神ご自身の名を知り,それを用いるのはなぜ重要なことですか(92)
■ 神の王国は何を成し遂げますか(105)
■ 神の存在を信ずべき確かな理由がありますか(129)
■ 神はわたしたち人間に起きる事柄を本当に気にかけられますか(130)
■ 神はなぜ苦しみを許しているのですか(143)
■ わたしたちはなぜ年を取って死んでしまうのでしょうか(184)
■ 宗教がこんなに多いのはなぜですか(205)
■ どの宗教組織が正しいかはどうすれば分かりますか(211)
■ 将来,本当に幸福な生活をするためには人は天に行かなければなりませんか(333)
このような質問の一覧表を聖書か「論じる」の本に挟んで,すぐに参照できるようにしておけるでしょう。再訪問で話題にできる具体的な点を銘記しておくと,関心を示したすべての人への訪問を忠実に続ける励みとなるでしょう。