1月の奉仕会
1月5日に始まる週
8分: 会衆の発表。「王国宣教」から選んだ発表。
17分: 「徹底的に証しすることを喜びとしなさい」。記事を聴衆と討議する。効果的な証言に欠かせない次の要素を目立たせる。(1)親しみ深くあいさつする,(2)人々がいま関心を持っている点について述べるか質問する,(3)ふさわしい聖句を読む,(4)提供している出版物に注意を向ける。一人の有能な奉仕者に,提案されている一回目の証言の一つと,それに応じた再訪問を実演してもらう。
20分: 血に関する神の律法を擁護するため,いま備えをしておく。資格ある長老が,「医療上の事前の宣言および免責証書」に記入することの大切さについて討議する。詩編 19編7節の霊感によることばは,使徒 15章28,29節が,血に関する神の完全な律法を言い表わしたものであることを示している。忠節な崇拝者たちは,その律法を擁護するよう努める。この「医療上の宣言」証書は,その点でのあなたの決意を伝え,あなたが自分で話せないときに代わって語ってくれる。(箴言 22:3と比較。)新しいカードは,輸血を受けないという主旨の最新の宣言となる。この集会後,バプテスマを受けた伝道者で,それを望む人には,新しいカードが渡される。バプテスマを受けていない未成年の子供を持つ人は,子供一人につき「身元証明書」1枚を受け取れる。今晩ここでは,これらのカードに記入しない。家で注意深く記入するが,署名捺印はしない。どのカードも,署名捺印,証人の立ち会い,日付の記入は,次の会衆の書籍研究の後に,書籍研究の司会者の監督のもとで行なわれる。これにより,群れに割り当てられている人で,この「医療上の宣言」証書の作成を望む人すべては,必要な援助を受けられる。証人として署名捺印する人は,カード所持者がその文書に署名捺印するのを実際に見るべき。その時に欠席しても,カードに記入し,署名捺印することを望む人は,群れの司会者か長老が次の奉仕会のときに援助する。こうして,バプテスマを受けた伝道者は皆,自分のカードを正しく完成することになる。(1991年10月31日付の手紙を復習する。)バプテスマを受けていない伝道者は,このカードの文面を参考に,自分の事情や確信に調和した,自分用の,また自分の子供用の宣言文を作成できる。
142番の歌と結びの祈り。
1月12日に始まる週
10分: 会衆の発表。会計報告。
15分: 世界的な証しの業に加わっていることについて報告する。(「務め」の本,101,102,106-110ページに基づく)長老が話,および討議として扱う。活動を定期的に報告する聖書の先例を示してから,二人の奉仕の僕に加わってもらい,「わたしたちはなぜ野外奉仕を報告するか」の副見出しを考慮する。次いで長老は,正確な報告を速やかに提出することの大切さを強調する。個人で目標を立てることがなぜ有益かを示し,結びに,証しの業に十分携わる人々にもたらされる祝福について励みとなる注解を述べる。
20分: 「エホバは普通を超えた力を与えてくださる」。質問と答え。(塔90 7/15 19ページ15,16節を参照。)エホバによって強められたことについて励みとなる経験を幾人かに述べてもらうよう取り決める。
81番の歌と結びの祈り。
1月19日に始まる週
10分: 会衆の発表。
15分: 「エホバの崇拝の場所に敬意を払いなさい」。質問と答え。長老が扱う。地元の状況に親切に適用させる。
20分: 喜びとなる家族研究。家族が霊的に必要としている事柄について夫婦で話し合う。世の影響が子供たちに否定的な影響を与えていることを懸念し,子供の霊性を強める必要を感じている。しかし,家族研究をたまに行なうだけでは,効果が上がらない場合の多いことを認める。家族研究を有意義に司会する方法について,二人で「ものみの塔」1997年8月1日号26-29ページの勧めを復習する。共に,子供の霊的な福祉を守るため,勧めを実際に行なうことを決意する。
146番の歌と結びの祈り。
1月26日に始まる週
7分: 会衆の発表。2月の提供文書について考慮する。『啓示の書の最高潮』の本から,その提供に役立つ一,二の点を取り上げる。
13分: 「招待ビラを十分に活用する」。聴衆との討議。「ものみの塔」1996年12月1日号13ページ15節の経験を含める。
25分: 1998年の地域大会への出席に備える。折り込みの記事を,書記が質問と答えで扱う。まず,1998年1月1日付,大会の割り当ての手紙を読む。次に,記事の5節を考慮した後,「推薦されている宿舎の一覧表」の最初と最後の節を読む。記事の中で触れられているように,宿泊に関する協会の指示に従うことについて聖書の原則を強調する。協会の取り決めに協力していることについて兄弟たちを褒める。
1番の歌と結びの祈り。