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  • 「わたしとわたしの家の者とはエホバに仕えます」
  • わたしたちの王国宣教 1999
わたしたちの王国宣教 1999
宣 99/5 7ページ

「わたしとわたしの家の者とはエホバに仕えます」

1 「優れた賛辞を受けるなら,2か月は飲まず食わずでも生きてゆけるぐらいだ」。ある作家が述べたこの言葉は,心から出る誠実な褒め言葉の持つ積極的な影響力をよく示しています。親の誠実な褒め言葉も,子供との意思の疎通を促進する上で,同様の力を発揮します。昨年の地域大会の劇,「家族の皆さん ― 毎日の聖書朗読をあなたの生き方にしてください」に登場した家族は,この分野で優れた手本となっています。「偉いね」,「よくやったね」,「そのことを聞けてお父さん本当にうれしいよ」。これらは,親が述べた褒め言葉の一部です。

2 親が子供のどこに注目し,褒め言葉を述べるかは重要です。ある児童心理学者は,「子供の人格上の特性を褒めるのではなく,……子供の努力,仕事,達成した事柄,助け,思いやりなどを高く評価していることをはっきりと述べるべきである」と語りました。生来の才能や能力,学力だけに注目し,褒めるならば,子供は自信過剰になり,不遜になり,害を受ける結果になるかもしれません。―「目ざめよ!」誌,1990年1月22日号,17ページ,2-5節。

3 謝ることや自分について語る点で,親が模範を示すことも大切です。『お父さんも分かっていても,うまく対処できないことがあるんだ』,『お母さんもあまり上手に説明できなかったので,今でも考えているのよ』。これは,昨年の地域大会の劇の中で,両親が子供たちに語った言葉です。その時の子供の反応は,「お父さんとお母さんが仲間の圧力にあっているなんて,普段考えてもみなかった」というものでした。謝ることや自分の弱い点を打ち明ける点で親が模範を示すならば,子供たちは自分の気持ちを打ち明けやすくなり,親に対する敬意も深まるに違いありません。―伝 7:16。「目ざめよ!」誌,1988年9月8日号,9ページ,5節。

4 「お父さんにできることがあるかい」,「どんなことを考えているか知りたいのよ」。これは,同じ劇の中で,両親が子供の心にあるものを引き出すために用いた質問です。子供と有意義な話し合いを行なうためには,巧みな質問が必要です。巧みな質問によって,子供が抱えている問題の根本を見定めることができるよう,子供の心にあるものを「くみ上げる」ことができます。親と子供双方が,くつろいでいる時にそれを行なえれば,最善の効果を期待できます。―箴 20:5。「ものみの塔」誌,1985年8月15日号,23ページ,5節。

5 これまでの三つの号にわたって,有意義な意思の疎通を図るために親が行なえる事柄が取り上げられました。この機会に,それらの記事を復習したり,昨年の地域大会の劇のカセットテープを家族で一緒に聞いたりするなら多くの励ましと示唆を得られるでしょう。決して容易なことではありませんが,エホバは家族の有意義な意思の疎通を改善するために払うあなたの努力を祝福してくださるでしょう。―ヨシュ 24:15。「王国宣教」1998年11月号「発表」をご覧ください。

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