奉仕会の予定
注記: 「王国宣教」9月号と10月号には週ごとの奉仕会の予定が掲載されますが,会衆は,「神に栄光」国際および地域大会に出席するために必要な調整を加えることができます。ふさわしいなら,大会に出席する直前の奉仕会の15分を用いて,2003年4月号と8月号の折り込みから,会衆に当てはまる的確な諭しを再び考慮してください。その際,「王国宣教」2003年8月号,2ページ,「エホバを賛美するために集まり合う」の意味深いノートを取るための提案に言及できます。
9月8日に始まる週
15分: 会衆の発表。長老が扱う。「王国宣教」から選んだ発表。4ページの提案を用い,「ものみの塔」誌,9月15日号と「目ざめよ!」誌,9月22日号を別々に紹介する,現実に即した二つの実演を行なう。一つの実演では,子どもか親が学校の先生に証言する方法を示す。雑誌の日以外は,家から家の奉仕で「幸せな家庭」の本を積極的に配布するよう兄弟たちを鼓舞する。最後に,25年ぶりに国際大会が開かれる今奉仕年度の最初の月を霊的に有意義なものとするよう励ます,5分間の話をする。
10分: 支部の手紙。長い経験を持つ奉仕者,できれば長老と,年若い奉仕者とによる討議。年若い奉仕者は経験ある奉仕者に,「王国宣教」に支部事務所からの手紙が掲載されたのを見たことがあるか尋ねる。経験ある奉仕者は,1960年代と1970年代には,支部の手紙が「王国宣教」の特色の一つになっていたと説明する。それから,1ページにある手紙を二人で討議し,要点を際立たせる。
20分: 「よく整えられた服装によって神をあがめる」。a 「王国宣教」2003年4月号,折り込みを長老が扱う。朗読者として有能な兄弟が,節ごとに朗読する。
170番の歌と結びの祈り。
9月15日に始まる週
8分: 会衆の発表。会計報告。次週の奉仕会の予習として,昨奉仕年度の巡回大会のプログラムのノートを復習するよう皆に勧める。
12分: 「りっぱな業の手本となる」。b 「王国宣教」2003年4月号,折り込みを扱う。わたしたちのために実施されてきた宿舎の取り決めに従う必要性を強調する。全員の良い行状が肝要である理由を説明する。
25分: 「若者の皆さん ― 将来に対するりっぱな土台を築いてください」。c 長老が扱う。準備されている質問を使う。3節を考慮する際,「目ざめよ!」誌,1998年10月22日号,13ページも討議に含める。真理であることを「自らわきまえ知る」なら,価値ある霊的な目標を定め,それを達成してゆく動機づけを得ることができる。(「ものみの塔」誌,2003年4月1日号,10ページを参照。)5節を扱うとき,全時間奉仕の喜びと祝福を際立たせる。
58番の歌と結びの祈り。
9月22日に始まる週
10分: 会衆の発表。4ページの提案を用い,「ものみの塔」誌,10月1日号と「目ざめよ!」誌,10月8日号を別々に紹介する二つの実演を行なう。一人の長老と,病弱な一人の奉仕者が,電話で証言する方法を示す。
10分: 昨年の活動はどうでしたか。奉仕監督が2003奉仕年度の会衆の報告の際立った点を振り返る。得られた成果についてほめる。巡回監督の前回の報告から,ふさわしい点を含める。新年度に達成可能な一,二の目標に言及する。
25分: 『エホバに依り頼み,善を行なう』。(詩 37:3)聴衆との討議。以下の質問に基づいて,昨奉仕年度の巡回大会のプログラムの要点を際立たせる。個人や家族として要点をどのように適用できたかについても注解してもらう。プログラムの以下の部分を取り上げる。(1)「エホバへの信頼を表わす」。生活のすべての面でエホバへの信頼を表わすのが肝要なのはなぜか。(洞-1 1126ページ)「ものみの塔出版物索引」はどのように助けとなるか。(2)「生活上のむなしい事柄に用心する」。(伝 2:4-8,11)どんなむなしい業に用心しなければならないか。どのように用心することができるか。(3)「悪から遠ざかり,善を行なう者となる」。エホバの規準に固く付き従うことが肝要なのはなぜか。(イザ 5:20)どんな良い業に忙しくあるべきか。(4)「エホバへの確信を保つ」。試練や誘惑に直面するときにしっかりと立つため,何が助けになるか。ある事柄はエホバのみ手にゆだねなければならないかもしれないのはなぜか。(5)「あなたは神の王国にふさわしい者とみなされますか」。(コロ 1:10)聖書中のどんな模範は,エホバにふさわしく歩みつづけるようわたしたちを鼓舞するか。(6)「エホバの約束に依り頼む」。そうすることはどのようにわたしたちの生活に影響を及ぼすか。
39番の歌と結びの祈り。
9月29日に始まる週
10分: 会衆の発表。9月の野外奉仕報告を提出するよう,奉仕者に思い起こさせる。10月の野外での提供に言及する。10月には国際および地域大会があるが,野外奉仕もおろそかにせず,月の前半に奉仕に参加するなどして奉仕の定期性を保つよう温かく励ます。
15分: 「第一にすべきものをぜひ第一にしてください」。「ものみの塔」誌,1998年9月1日号,19-21ページの記事に基づく話,および聴衆との討議。今後数か月間に予定されている神権的な行事に触れ,カレンダーにしるしをつけておくよう皆に勧める。国際および地域大会のすべてのプログラムにあずかり,最大の益を得るため,どのように事情を調整したか,あるいは調整する予定か何人かに注解してもらうようあらかじめ取り決めておく。
20分: 仲間の圧力に耐える。クリスチャンの家庭で育った一人の長老か奉仕の僕をインタビューする。「ものみの塔」誌,2003年2月15日号から選んだ幾つかの点に言及する。学校でどのような圧力に直面したか。(24ページ2節; 25ページ4,5節)他の人からのマイナスの影響力を受けたことがあったか。(26ページ4-6節)大人として,今でも仲間の圧力に直面することがあるか。同調させようとする圧力に抵抗するのに何が助けになってきたか。結びに,「ものみの塔」誌,1999年8月1日号,24,25ページに基づく,健全な交わりを育むことの益を際立たせる話を手短に行なう。
224番の歌と結びの祈り。
10月6日に始まる週
5分: 会衆の発表。
10分: 「『神を崇拝する』の本を研究する」。書籍研究の監督による話。研究の予定に注意を向ける。4節を扱うとき,「宣教学校」の本,28ページ,1節と70ページに関する注解を含める。
10分: 会衆の必要。
20分: 「謙遜さを身に着けなさい」。d 聖句の適用について聴衆の注解を引き出す。
26番の歌と結びの祈り。
[脚注]
a 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
b 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
c 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
d 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。