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わたしたちの王国宣教 2013
宣 13/7 4–6ページ

公の証言のための新たな取り組み

1. 1世紀のクリスチャンはどんな手本を残しましたか。

1 1世紀のクリスチャンは家から家だけでなく,公にも宣べ伝えました。(使徒 20:20)例えば,神殿で多くの人に会えることを知っていたので,そこへ行きました。(使徒 5:42)使徒パウロはアテネにいた時,毎日,市の立つ広場で居合わせた人々に宣べ伝えました。(使徒 17:17)今日でも,良いたよりを広める主要な方法は家から家の宣教です。とはいえわたしたちは,駐車場,会社,公園,人通りの多い街路など人のいる所ならどこへでも出かけて行って宣べ伝えます。できるときに公の証言を行なうことがすべての奉仕者に勧められていますが,公の証言のための興奮を誘う新たな二つの取り組みに参加する機会が今後多くの人に開かれます。

2. 2011年11月にどんな試験的な取り組みが始まりましたか。

2 大都市での特別な公の証言: 『2013 年鑑』の16-17ページにあるとおり,2011年11月,ニューヨークで公の証言のための試験的な取り組みが始まりました。同市の人の往来の多い数か所を選んでテーブルやカートを置き,人目を引くディスプレーや幾つかの言語の文書を並べました。毎日そこを大勢の人が通り,中にはセキュリティーの厳重な建物に住む人やあまり家にいない人も多くいました。反応はたいへん良いものでした。最近の1か月だけでも,3,797冊の雑誌と7,986冊の書籍が配布されました。聖書研究を申し込んだ人も少なくありません。大切なのは聖書研究を取り決めることですから,関心のある人の住所はすぐにふさわしい会衆に送られ,関心を高める努力が払われました。

3. この取り組みはどのように拡大されていきますか。

3 この取り組みは,良い成果があったので,人口の密集した,世界の他の大都市圏にも拡大されていきます。地元の支部事務所は,成果の見込める都市を見極めます。通常は,交通網の拠点やオフィス街やマンション街がある都市で,それゆえに人の往来の多い場所を含む都市が選ばれます。その後,支部事務所は,参加会衆に通信物を送り,付加的な指示を伝えます。普通は正規および特別開拓者がこの活動に加わりますが,場所によっては補助開拓者が参加することもあります。

4. どのようにして大都市での特別な公の証言を行ないますか。

4 どのように行なうか: 大都市での特別な公の証言を行なう奉仕者は,通常,テーブルや移動式のディスプレーのそばにいます。人が近づいて来るなら,どれでも関心ある文書を持って行くよう勧めます。質問を受けるなら,喜んで答えます。文書を持って行く人に寄付の取り決めについて話すことはしません。わたしたちの活動資金について聞かれるなら,文書に記されている宛先に寄付を送金できることを説明してもよいでしょう。可能なら,「だれかがご自宅をお訪ねするようにいたしましょうか」とか,「その出版物を使って聖書を無料で学ぶコースがありますが,ご存じでしたか」と尋ねてください。

5. この新しい取り組みに参加したある夫婦はどんな報いを受けていますか。

5 この取り組みに参加した人たちは多くの報いを経験しています。ある夫婦はこう書きました。「テーブルの所に立って毎日大勢の人が行き交うのを見ていると,人々に会うため世界中で何と大きな業がなされているのだろうと思わずにはいられません。この群衆一人一人をエホバがどれほど気遣っておられるかを考えると,これからも伝道を生活の中心に据えていかなければと思います。エホバがこのテーブルの前を通って行く人たちの心を調べて,ふさわしい人を探しておられるように感じます。共に働くみ使いたちをこれほど身近に感じたことはありません」。

6. (イ)多くの会衆で,公の証言のための別のどんな取り組みが組織されていますか。大都市での特別な公の証言とどのように異なりますか。(ロ)公の証言に関して会衆間でどのように協力できますか。

6 会衆ごとに組織される公の証言: 大都市での特別な公の証言に加えて,もう一つの新たな取り組みが多くの会衆で長老団によって組織されていきます。これは,会衆区域の境界内の人通りの多い場所にテーブルや移動式ディスプレーを置いて行なわれます。この取り組みは,大都市での特別な公の証言とは異なります。多くの会衆から奉仕者たちが参加するのでも,支部事務所の選ぶ都市の人通りの多い場所で行なうのでもありません。―「よく協力することが必要」という囲みを参照。

7. 会衆で公の証言を行なうことが実際的である場合,長老たちはどのようにそれを組織しますか。

7 長老たちは,会衆の区域内の人の往来の多い場所はどこか考え,公の証言の組織が実際的かどうかを見極めます。駅やターミナル,広場,公園,人通りの多い街路,大型ショッピングモール,大学キャンパス,空港,毎年恒例のイベントが開かれる会場などにテーブルや移動式ディスプレーを置けるかもしれません。テーブルは,同じ曜日の同じ時間帯に同じ場所に設置すると効果的です。ショッピングモールに設置するほうが良いようです。単独の大型店舗の外に置いても人々の思いは普通その店に来た目的に向いているからです。人通りの多い歩道など,場所によっては小さめの移動式文書ディスプレーを置くのがよいかもしれません。長老たちは,「ものみの塔」誌や「目ざめよ!」誌や『聖書の教え』の本のディスプレー用ファイルをエホバの証人のウェブサイトからダウンロードできます。それらのファイルは,特にこの公の証言活動で用いるために準備されたものです。この活動に参加する人たちは,大都市での特別な公の証言とほぼ同じ要領で奉仕し,奉仕監督の指示によく従います。会衆の区域外に住む関心ある人の住所を入手したなら,直ちに「訪問してください」(S-43)用紙に情報を記入して書記に渡してください。

8. 会衆内で公の証言のための活動が組織されない場合でも,公に宣べ伝えるどんな機会があるかもしれませんか。

8 個人の宣教奉仕の中で行なう公の証言: テーブルや移動式文書ディスプレーはそれなりに人の往来のある場所に置きますが,会衆によっては区域内にそうした場所がないかもしれません。そうだとしても,個人の宣教奉仕の中で公の証言を行なうことが奉仕者たちに勧められています。商店街,小さなショッピングセンター,客足の多い商店が区域内にありますか。公園など人の集まる場所があるでしょうか。一般のイベントが定期的に開かれる場所が区域内にありますか。もしあるなら,あなたも公の証言を行なえるでしょう。

9. どこでも人のいる所で良心的に宣べ伝えるべきなのはなぜですか。

9 「あらゆる人が救われて,真理の正確な知識に至ること」がエホバのご意志です。(テモ一 2:4)ですからわたしたちは,終わりが来る前にできるだけ多くの人に王国の音信を伝えるよう努力しています。(マタ 24:14)多くの地域では,家を訪ねてもなかなか人に会えません。それでも,家でなく公共の場所で人々に話すことができます。公の証言は,ある人にとっては良いたよりを聴く唯一の機会かもしれません。それで,どこでも人のいる所で宣べ伝えることにより自分の奉仕の務めを十分に果たしてゆきましょう。―テモ二 4:5。

[5ページの囲み記事]

よく協力することが必要

時おり,近隣の複数の会衆の奉仕者たちが同じ街路や駐車場,会社の前,駅やターミナルで公の証言を行なっている場合があるようです。いろいろな会衆の奉仕者たちが同じロビー,待合室,コインランドリーに雑誌を置いたり,同じ会社に伝道したりしてきました。そのようなことは,時間をずらして行なっていても,仕事をしている人や近隣の住民が快く思わない原因になってきました。それで通常,公の証言は,会衆に割り当てられた区域内で行なうのがよいでしょう。

近隣の会衆の区域で公の証言を行ないたいと思う場合,自分の会衆の奉仕監督に話してください。奉仕監督は,先方の会衆の奉仕監督に連絡して,奉仕者たちが活動を始める前に許可を求めることができます。他の言語の会衆も同じ区域で宣べ伝えるよう割り当てられているなら,奉仕監督どうしで意思疎通を図り,住民の感情を不必要に刺激しないようにします。よく協力し合うことによって,すべてのことが「適正に,また取り決めのもとに」行なわれるようにすることができます。―コリ一 14:40。

[6ページの図版]

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