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目ざめよ! 1972
目72 8/8 26ページ

砂漠の巨大な給水塔

◆ 生きた給水塔! 巨大なサグワロウサボテン(おおはしらサボテン)はまさにそれである。なぜだろう。それは,この砂漠の植物が大量の水を吸い上げ,またそれをたくわえておくからである。ご存じのように,砂漠では何か月も雨が降らない。しかしひとたび雨が降ると,サグワロウサボテンは1年あるいはそれ以上の間生き続け,実を結び,花を咲かせるのに十分の水を吸い上げる。水を十分に含んだときのこのサボテンの重さは,5トンもしくはそれ以上にもなる。

よく調べてみると,このサボテン給水塔は砂漠を住みかとするに実に理想的にできている。砂漠の砂の中で生息するのに不都合な直根はなく,そのかわりに地表近くで主茎からあらゆる方向にのびた長い根がある。それらの根は雨が降るがはやいか,砂から水を吸い上げる。またそのひふ,すなわちろうを塗ったようななめらかな外皮には,水を含むとアコーディオンのように広がるみぞがついている。そのうえに,このろう質の水を通さない外皮の内側には,根から吸い上げた水を吸収する海綿状の物質がつまっている。

ところで,サグワロウサボテンが折れ崩れて薪の山になるのを何が防いでいるのであろうか。創造者はこのサボテンに,ささえとなる丸いさんのようなしん,すなわち幹や枝にまで及ぶ厚さ3-5㌢の堅い皮を付与された。この皮は同時に水を海綿組織に送り込むのを助ける。

サグワロウサボテンの大きさを見ていただきたい。あるものは15㍍以上の高さになり,直径が60㌢もある。そのあるものは樹齢200年以上になると信じられている。

この巨大な給水塔はどこで見ることができるだろうか。アメリカ合衆国南西部にあるソノラ砂漠に行けばこれが見える。この地域では特に,サグワロウ・ナショナルモニュメントとして知られている。

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