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目ざめよ! 1972
目72 8/22 30–31ページ

世界展望

扁桃腺とアデノイドの役目

◆ 扁桃腺とアデノイドの働きは医師たちにとって長年のなぞであった。かつて医師たちはそれらを不必要である考え,ちょっとした理由で幼い子どもから切り取っていた。外科医は今でも毎年約200万人のアメリカ人から扁桃腺を切除していると考えられている。しかし,これらふたつの腺の果たす役目は一層明らかになった。それらの腺には,ふつうの伝染病を退治するのにたいせつな役割を果たす細胞が含まれていることが,研究者によって発見されたのである。現在では,英国のエックス線学者たちは,扁桃腺とアデノイドは多くの目的を果たし,ある子どもやおとなの場合は話をしたり物を飲むときにこれが主役を演じてそれを助けるという。また患者によっては,それらの切除は言語障害を招くおそれがあるとも言う。

アメリカの若者の間で栄養不良

◆ アメリカの若者のなかには栄養不良の者が少なくない。首都ワシントンの郊外にあるモントゴメリー郡保健局の栄養士グッドウィンはその理由として,忙しい生活を送っている家庭が多いことと,健康によいものよりも便利な食品に頼りすぎていることをあげている。ティーンエージャーは「野球場や映画館の自動販売機から買って食べ,栄養のないつまらない食べ物しか得ていない。特別のごちそうとかお祝いの食事と考えられていたものが,わたしたちの食事の大事な部分に取って代わりつつある。軽食を取るというのが一つの生活様式となっている」と彼女は述べている。また,麻薬の使用は食物の摂取や食欲に影響を及ぼし,麻薬の使用者は栄養のある食品の代わりに軽食で空腹を満たすことが多いという証拠をあげた。

バプテスト教会の衰退

◆ 英国とアイルランドのバプテスト連合教会は衰退の一途をたどっている。昨年減少した会員数は前年より25%多い。同教会は青年の教会員,牧師,および平信徒の説教者の相当の減少を報告している。

危機にひんしている生物

◆ 国際自然資源保護連盟によれば,現在絶滅にひんしている鳥や動物が817種いる。その原因として,人間が無差別に殺すこと,都市の拡大,かつての未開地の開発,化学殺虫剤の使用があげられている。生まれる数よりも死ぬ数のほうが多い種類は危機にひんしているとみなされる。

電動式の手術用メス

◆ このほど,アメリカのニューヨークに住む一医師は,手術中の出血を最小限に食い止めたり,出血をなくしたりできるようデザインされた手術用メスを発明した。このメスの刃は1秒間におよそ3万回,約2,000分の1センチの幅で電気的に振動する。振動する刃の摩擦で熱が発生し,その熱が切れた血管を焼灼する。この方法によれば,従来のように手術中に静脈や動脈を『縛る』必要はなくなるかもしれないと考えられている。

タイヤを処分する問題

◆ アメリカでは毎年,古タイヤが2億個も捨てられる。かつてはほとんどがゴミ捨て場とか,いなかに捨てられていた。ところが現在ではそれを法律で禁じている地域が少なくない。これまでのところ,タイヤの再利用計画はすべて経費の問題にぶつかっており,損得なしで再利用できる方法は一つもない。あるタイヤ製造業者は,タイヤを燃料にして,工場でいろんな目的に使う蒸気を作る,煙の出ない炉を設備中である。しかし,その炉は1年に100万個のタイヤしか焼却できないし,またそうすることが確実に経済的であるかどうかもわかっていない。

スウェーデンでは結婚する人が減少

◆ ストックホルム発の共同通信によれば,スウェーデンでは過去5年間に結婚する人の数が35%減少している。これは,スウェーデン人が少なくなっているのではなく,結婚せずに同棲する人がふえているからである。したがって,現在スウェーデンの新生児の約5分の1は私生児として届けられている。離婚は増加の一途をたどり,結婚の約3分の1は10年以内に破たんをきたしている。こうした動きに困惑しているスウェーデン人も少なくない。なぜなら,ある議員の語ったとおり,「子どもたちは」家庭しか与えることのできない「安全を必要とする」からである。

同性愛者を牧師に叙任

◆ サンフランシスコ・ベイ地区にある,合同キリスト教会の19の教会の代表者は,最近,同性愛者を自称する一牧師の叙任に賛成の役票をした。サンフランシスコのエグザミナー紙は,「一代表者が,『牧師としての務めを果たすために楽しむ同性愛行為』と描写したものを,その新たに叙任された同性愛者はやめることはしないだろう」と述べた。妻帯せずにどうして,『良い』牧師でありうるかとの問いに,彼は,「わたしは実際に妻の必要を感じない。他の男性と深い愛の関係をわかちあう日が来ることを願っている」と答えた。その同性愛者である牧師は,「聖霊を信じている」とも語った。しかし,その聖霊は同性愛が神の目に忌むべきものであり,それを行なうものは「死罪に当る」ということを明確に示すことばを,ロマ書 1章とコリント前書 6章に書きしるさせたのである。

役にたつアリ

◆ たいていの人はアリをいやがる。ところが,最近,ソ連の新聞ソビエツカヤ・ロッシヤに載った次の記事は注目に価する。「ロシア連邦政府の森林省および全ロシア自然保護協会により,1971年から1975年にかけて『アリ』作戦が実施される運びになった。アリは害虫を殺して森を守るので,アリづかを記録することと,害虫の被害が特にひどい森にアリを送ることが決まっている」。

暴風雨,メキシコ・シティを襲う

◆ 去る5月,メキシコ・シティは「レモン大のひょう」を伴った暴風雨に襲われた。その結果洪水が起こり,多くの人家が「泥の墓」に埋められた。メキシコ・シティ南部31平方キロの地域が被害に会い,死亡者は20名を越え,負傷者および行方不明は数百名に及び,約1万人が家を失った。

救世軍の減少

◆ 救世軍の伝道に対する無関心な態度は,新しい士官の『徴募』に影響を与えている。救世軍当局者によれば,俸給を受けて全時間働く士官の数は,全世界で,10年前の2万7,000人から現在の2万5,000人に減少した。

マリファナで記憶は鈍くなる

◆ 最近,アメリカのケンタッキー大学で行なわれた実験は,マリファナを吸う人の記憶は鈍くなることを実証した。自発的な被験者の一つのグループは,活性の成分を除いたマリファナのタバコを,別のグループは普通のマリファナを,それとは知らされずに吸った。吸いはじめてから30分後に,普通のマリファナを吸った者は記憶力の著しい減退をきたした。

犯罪者が償いをすべき

◆ ケベックは,犯罪の犠牲者に補償金を出す州としてカナダでは第7番目の州である。しかし,その補償は税金の中から支払われてきた。犯罪者が自分の荷の一担を負わない理由を知りたいと思う人は今や少なくない。モントリオールの法律家,ロジャー・ウィメット判事は,犯罪者に「彼の犯罪による損害の少なくとも一部を支払わせるべきである」と言っている。彼はさらにこうつけ加えた。「刑期を終えた犯罪者は,その責任の一部を果たしたにすぎない。償いをすることは厳しい刑よりもずっと強い抑止力となり,しかもはるかに積極的なものである」。犯罪者が償いをすることは,神が古代イスラエルにお与えになった律法のすぐれた特色の一つだった。

アメリカの貿易収支の赤字が増加

◆ アメリカ経済は長期にわたって国内の赤字に悩まされてきたが,最近,国際収支さえも『赤字』をきたしている。今年最初の3か月間に,アメリカの国際商業取引上の赤字は15億㌦に達した。これは,新年度のスタートとしては,アメリカの世界貿易史上最悪であった。

アメリカで非行少女が増加

◆ アメリカでは1969年以来,10歳から17歳までの少女の非行が激増している。犯罪に関する政府の報告書によれば,この年齢層の少女たちの非行は,1969年から1970年にかけて,少年による犯罪の2倍の速度で増加した。少女が関係した事件で裁判所の取り上げた件数は,郊外で7%,都市で11%,農村で20%の増加を示した。

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