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  • カトリックの聖書の伝道
  • プロテスタントの衰退
  • オリンピックの悲劇
  • 流血の罪を持つキリスト教世界
  • 「クリスマス休暇」はもうない
  • 攻撃を受ける進化論
  • 将来は燃料不足
  • イタリアでまむしが繁殖
  • クロッグ・シューズの危険
  • 10代の不道徳
  • アスピリンの危険
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目ざめよ! 1973
目73 1/8 30–31ページ

世界展望

カトリックの聖書の伝道

◆ 最近アメリカ合衆国のカトリック僧職者は平信徒たちとともに,聖書の伝道に焦点を置く最初のカトリック大会なるものを発表した。それが広く論議され,諸教会を悩ましている信仰の危機に対処するための試みであることは明らかである。大会調整委員,ジョン・バークは「われわれの教会では,神のことばが伝道されていない,ということが問題である」と語った。多くのローマ・カトリック教徒がなぜミサに出席しないかを説明して同氏は次のように述べた。「人々は教会にやってきても,感謝すべき何ものかが与えられたという気持をいだくことができないのである」。

プロテスタントの衰退

◆ AP通信によると,プロテスタントの9つの教派の教会員は合計22万6,750人減少した。寄付額は200億円に上ると言われていたが,インフレの影響を考慮に入れると,寄付総額は実際には140億円に低下した,と同誌は述べている。

オリンピックの悲劇

◆ 最近のドイツ,ミュンヘンにおけるオリンピックの惨事には世界中が戦慄した。ニューヨーク・タイムズ紙の社説はこのことの原因のいくつかを指摘し,次のように述べた。「オリンピックの全概念は再検討される必要があるのではないか。『オリンピックの平和』なる理想が虚構であることは,今やだれも疑うことはできない。競技はすべて諸国家間の友好を増し加えることからはほど遠く,しばしば国家主義などに基づく憎悪を反映したり深めたりしている。競技を取り巻く商業主義は見えすいている」。

流血の罪を持つキリスト教世界

◆ アメリカ,イリノイ州,シカゴのWBBM放送局は北アイルランドに関する論説を放送した。北アイルランドにおける,カトリック-プロテスタント間の戦争の真の責任者に関して,同放送はどんな見解を示したであろうか。「それは宗教戦争ではない,と彼らはいう。北アイルランドで,プロテスタントがカトリック教徒を殺し,カトリック教徒がプロテスタントを殺しているのは,偶然の一致にすぎない。これは少数者対多数者の問題である,と双方の宗教指導者たちは言う。しかしいつまでそのようなことを言って一般大衆をだましていられるであろうか。…昔の十字軍のように,また近年の流血の世界戦争の場合のように,アイルランドの宗教の手は血に染まっている。今日北アイルランドにおける混乱に政治が一役かっていることは確かであるが,最も非難されてしかるべきグループは僧職者たちであり,だれもこれを否定し得ないであろう」。

「クリスマス休暇」はもうない

◆ アメリカ,ウィスコンシン州,マディソン市の公立学校では「クリスマス休暇」という表現が禁じられる,と発表された。これに取って代わるのは「冬期休暇」という表現である。さらにクリスマス,宮清めの祭り,イースターなどの儀式,宗教劇や番組,祈り,宗教美術を目的とした美術課程も取りやめになるであろう。イースターのうさぎ,サンタクロース,キリスト降誕場面,赤はなのトナカイなどもなくなるであろう。なぜそのような変化が起きているのか。それはマジソン市の全公立学校に,完全な宗教的中立の立場を確立し,かつそれを維持するための試みである。またこれは,学校当局がいかなる子どもの信仰をもくつがえすことがないように,それを避けることを意図したものである。

攻撃を受ける進化論

◆ カナダ,ブリティッシュ・コロンビア州の教師たちは,著名なカナダ人科学者の一団から,進化を事実として教えることをやめるよう勧告されている。同団体のスポークスマンは,「われわれは,現代科学が進化論を立証するのに失敗したばかりでなく,実際には同論の誤りを明らかにしたと信じている」と語った。この趣旨の声明書がバンクーバー地区の各教師に郵送されている。同書は創造に関する教えを開く十分の機会が子どもたちに与えられるべきであることを要求している。彼らは,進化は一つの説として教えられるべきであって,それを事実として教えている教科書は代えられるべきである。

将来は燃料不足

◆ アメリカでは,かつて豊富にあったガソリンと暖房用石油が,予想外に急速に減少している。権威筋によると,これに対処するよい手段はない。あるいはこの冬にも,そして夏までにはまちがいなく人々は不足の影響を感じるであろう。家の中は寒くなり,ガソリンスタンドにはガソリンがなくなるかもしれない。

イタリアでまむしが繁殖

◆ 環境の均衡が崩れてきた徴候として,イタリアの各地にまむしが侵入している。免許を持つ170万人のハンターたちは,毒へびを捕食する鳥を打たないようにと生態学者たちから頼まれている。へびにかまれた人の数はここ5年間に2倍になった。数がふえているだけでなく,より攻撃的になっているように見える。あるへびの権威者によると,毒へびは人が10センチ以内に近づいた時にのみ襲ったものだが,現在では「最小限危険距離」は40センチである。

クロッグ・シューズの危険

◆ アメリカ,ニューヨーク州足病学会会長,モンロー・ジャコブス博士は「高ぞこくつ」は非常に危険である,と警告している。「そのように部厚く,またそのような形をしたくつ底は堅くて,通常の歩行機能を促さないから,歩行の通常の反射パターンをはばむ」,と同博士は考えている。また多くのクロッグ・シューズに見なれるような後ろあきのものは,足にいっそう大きな不安定性を与えるものである。ハイヒールは曲り角や階段でひっかかりやすい。急に止まるとスキーの時のような事故が起きる。ある流行歌手は急に立ち止まったため,足の骨を2か所も折ってしまった。マンハッタンの足病院は,このようなくつが原因で骨を折った患者3人と,靭帯をひどく傷つけた患者4人を扱ったと報告している。しかし,多くの婦人たちは安全よりもスタイルのほうを気にする。

10代の不道徳

◆ 1960年から1970年の間に,アメリカ,オクラホマ州の15歳から19歳までの若者の間における私生子の出生数は58%も急増した。保健局長官,S・デペルシオ博士は,病院,診療所,医院などで働いていない人にはどれほど多くの不法な性行為が行なわれているかは想像がつかないであろうと述べている。州保健局局長,リロイ・カーペンター博士は次のように説明している。「ビキニ,ショートパンツ,性的色彩の強い映画,テレビ,広告などがわれわれ社会の一部を構成しており,それが年少者の性行為をあおりたてている」。

アスピリンの危険

◆ 生化学者であるK・D・レインスフォード博士はアスピリンが潰瘍を引き起こすような害を胃壁に与えるということを指摘している。アスピリンを少量の重曹をまぜた水に溶かして用いるなら,この害を最小限にとどめることができる。同博士は,とりわけ妊婦が妊娠初期の数か月間に服用した場合,アスピリンが胎児に害を与えることがあるとも語っている。ハワイ,ホノルル市のトリプラー陸軍病院の医師ジョン・T・コリンズは輸血に関連してアスピリンの危険を警告している。供血前の24時間以内にアスピリンを服用した供血者の血液は,それを受ける人の生命を危険にさらすことがある。アスピリンは凝血速度をおそくする傾向がある。これは,病気や大量出血で凝血の問題に直面した人々に致命的となる恐れがある。しかもアスピリンの影響は血液中で23日間も続くのである。

中国からの薬草

◆ アメリカ,カンサス市の心臓医,E・グレイ・ディモンド博士は鍼の次には薬草が中国から西欧への医薬輸出品となるであろう,と予言している。同博士は中国人医師たちが心臓病や他の病気を治療するのに植物を効果的に用いているのを見てきた。また中国人が用いている薬草に関する膨大な資料に驚かされ,「お茶の葉を持つ婦人 ― これは祈とう魔法ではない。彼らは4,000年にもわたる実際的な人間の実験室を持っているのである」と付け加えた。同博士は,多くの患者に,合成薬品と植物薬の両方を採用している医師がついていたことを報じ,「わたしは植物薬が心臓に非常に効果的であることを示す病歴の記録を持っている」とも語った。

ネズミ対科学の戦い

◆ アメリカ,オクラホマ州のある小さな町はネズミ退治の科学実験場になっている。そこでは去勢したオスのネズミを実験場内のねずみの社会に送り込んでいる。これらのねずみは他の野ネズミよりも精力的につがうように見える。メスは妊娠したように見えるが,子を生まない。この場合メスは最低17日間つがわないでいる。

玉子を改良する

◆ オーストラリアの1養鶏家は玉子の評判を上げる試みをしている。コレステロールの含有量が高いため,特別な食事のあとでは玉子はしばしば嫌われる。ある医学誌によれば,ニワトリに草と穀類のみを与えると,玉子は大きく,ビタミンEは多くなり,濃い脂肪酸は少なくなる,と同養鶏家は主張している。

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