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目ざめよ! 1973
目73 12/22 5–6ページ

真のキリスト教のわざ

神に是認される真のキリスト教は,神の要求に従うものであり,それは神の示されたわざを行なう宗教です。さもなければ,それは真のキリスト教ではありません。

では,真のキリスト教のなすべきわざとは何ですか。

その顕著な責務の中に,神のみ子イエス・キリストがご自分の追随者に対して,「それゆえ,行って,すべての国の人びとを弟子とし……教えなさい」と命じて割当てたわざがあります。また,彼らの宣べ伝えるべき特定の音信をさし示して,イエスはこう言われました。「王国のこの良いたよりは,あらゆる国民に対する証しのために,人の住む全地で宣べ伝えられるでしょう」。(マタイ 28:19,20; 24:14,新)聖書の示すところによれば,『わたしたちの神から見て清い宗教』を実践する人びとはそのようなわざを行なう一方,自らを「世から汚点のない状態に」守らなければならず,世の霊を示したり,世の政治問題に干渉したりなどしてはなりません。―ヤコブ 1:27,新。

教会はそうしていますか。ブラジル・バプテスト会議の外国宣教委員会の後援のもとに発行されたある冊子は次のように認めていますが,その趣旨は世界宗教の諸派すべてによく当てはまるものと言えます。

「イエスはご自分の弟子たちのもとを去るさい……彼らに唯一の仕事を与えられた。それは世界をキリスト教化することであった。……実をいえば,われわれは,イエスから行なうよう命ぜられたその一つの仕事を除いては,他のあらゆることを行なっているのである……われわれは福音を全世界に伝えることはしてこなかった。イエスの命令は遂行しなかったのである」。

諸教会が全世界で「福音」を宣べ伝えてはいないということは,多くの人びとの目にとって明らかなことです。最近のこと,教会は人びとの必要とするものを充満させているかどうかについて質問を受けた,社会史家ウイル・ハーバーグはこう言いました。「ほとんどの教会はその正当な唯一の宗教活動,つまり福音を宣べ伝えるという意味では,一度もそうしたことがなかったと私は思う」― 1973年6月4日号,USニュース・アンド・ワールド・リポート誌。

諸教会はなぜ,神のみ子がご自分の追随者に割当てられたわざを行なわなかったのでしょうか。単にそれとは知らずに責任を見過ごしたにすぎないのでしょうか。そうではありません。というのは,アメリカの教会の最大の連合組織に関して二人の牧師は次のように指摘しているからです。

「全国教会会議は福音を宣べ伝えることをその主要な目的としてはいない。……同会議は強力な超教会を目ざす教会勢力ブロックと化した」。

そうです,教会は神の王国による支配という「良いたより」を宣べ伝えるようにとの神の意志を故意に行なわなかったのです。それどころか,教会は諸国民の政治問題に深く関係してきました。そして,永続する平和をもたらすものとして人間の政府に希望を託すよう人びとを導いてきました。

神の用いておられる宗教団体

神のみことばは成就しないままにされることは決してありません。イエスが預言なさったとおり,『王国の良いたよりは……宣べ伝えられるでしょう』。今日,神は敬神の念の厚い人びとを用いて,世界中で王国を宣べ伝えるそのわざを行なわせておられます。しかし彼らは,自ら世のものとなって世の目的を支持していることをあらわに示す宗教家たちとは異なった別個の人びとです。それはだれですか。

イエスは次のように述べて,彼らを見分け得る一つの方法を説明されました。「あなたがたの間に愛があれば,それによってすべての人は,あなたがたがわたしの弟子であることを知るのです」。(ヨハネ 13:35,新)あなたのご存じの教会諸団体すべてについて考えてみた場合,どの団体が成員間に純粋の愛のある点で傑出していますか。

しかし,愛の実を結んでいる点で著しく注目されている宗教団体があります。その団体について,1965年7月9日付,サクラメント・ユニオン紙はその社説でこう述べました。「もし全世界の人びとがエホバの証人の信条に従って生活したなら,流血や憎悪は終わりを告げ,愛が王として君臨するであろうと言うだけで十分であろう」。

しかし,エホバの証人は真のキリスト教のわざを行なっているでしょうか。彼らはキリストの命令に従順に従って,あらゆる国の人びとを弟子としていますか。彼らは神の王国の良いたよりを宣べ伝えていますか。

スコットランド教会の牧師アーサー・G・ガンは同教会の新聞紙上でこう認めました。「エホバの証人に加わる人はみな,奉仕者となって,戸口から戸口へと訪ねて証言をしなければならない。この面で彼らは,われわれのまぎれもない最大の弱点,つまりわれわれの一般信徒が福音を宣べ伝えていないという点を指摘するものである」。

そうです,王国の良いたよりを宣べ伝える点でのエホバの証人の熱心さは,しばしば他の人びとを驚かすものとなっています。レオ・フェッフェルは自著,「教会,国家そして自由」の中でこう書いています。「彼らの積極的な宣教上の戦術には,初期クリスチャンの取り入れた方法をしのばせるものがある」。ほかならぬエホバの証人の目的は,その法人団体の定款が明示するとおり,「キリスト・イエスの治める神の王国の福音を,全能の神エホバのみ名とことば,および至上権に対する証しとして宣べ伝える」ことです。

それが彼らの目的です。しかし,エホバの証人は実際にそれを成し遂げていますか。彼らはイエスの預言の成就といえるほどの規模で福音を宣べ伝えていますか。

[6ページの囲み記事]

ご存じでしたか

● 昨年,エホバのクリスチャン証人は,208の国々や海洋の島々で神の王国の良いたよりを宣べ伝えるわざに活発に参加した。

● 彼らは良いたよりについて他の人びとに語るため2億9,189万4,945時間をささげ,しかも無償でそれを行なった。

● 証人たちは,聖書の真理に対する関心を示した人びとのために1億3,589万8,447件の再訪問を行なった。

● また,毎週,126万9,277軒の家庭で無償の聖書研究を司会した。

● 昨年,彼らは奉仕の務めに携わって,「ものみの塔」と「目ざめよ!」誌を2億1,710万9,764冊配布した。

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