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目ざめよ! 1974
目74 1/22 28–29ページ

世界展望

国連は指揮することができるか

◆ K・ワルトハイム国連事務総長は,国連の年次活動報告の冒頭で,人類がかかえている現在の焦眉の問題ゆえに,「世界全体による協力の必要がかつてないほど大きくかつ緊急なものとなった」と述べている。しかし同事務総長は,加盟国政府が進んで問題の解決に協力しない点を非難した。それら加盟国政府は,国連が「自国の政策立案のための公開討論会場であればよい」と考えている,とワルトハイム氏は語っている。

顧みられなかった警告

◆ 4年前,当時の国連事務総長ウ・タント氏は,当時の諸問題を解決するために諸国家に残されている時間はおそらく10年ほどであろう,と語った。今,ワールド誌の編集長N・クーザンスは,事態は好転しているだろうか,と問いかけている。同氏は,全世界の軍事費が当時より20%も多くなり,「単一の人類活動の中では最大の支出」となっている点に注目している。人口が急増している一方,食糧を増産している国の総数は減っている。大気および水の汚染も相変わらず続いている。クーザンス氏はこう語っている。「一般に,世界の指導者たちはウ・タントの警告を真剣に受け止めていない。今後4年間に,過去4年間に生じた以上の大きな進歩がみられなければ,ローマ・クラブの不吉な予言[人類は自滅するであろう]がしだいに真実になるかもしれない」。

ごみの危機

◆ 「アメリカの都市はごみの中にうずもれており,今後5年以内にそのうちの46.5%の都市では廃物投棄場がなくなってしまうであろう」と,ごみ問題に関する権威ある調査は指摘している。都市部における固形廃棄物の処理量は20年間で2倍になった。問題をやっかいにしているのは,社会のいわゆる「包装の魅力」である。こうした包装物の90%が捨てられてごみとなる。「都市廃棄物のわずか1%しか再使用されない」理由として,純材の使用を促す連邦法やくず材の運搬を抑制する運賃があげられている。

不満をいだいている日本の若者たち

◆ 最近,幾つかの国の若者たちに対して,「あなたは,自分の国の政府が国民の福祉と権利を守っているとお考えですか」という質問がなされた。日本の若者の場合,わずか11%が肯定の答えをしたにすぎなかった。「その結果は,青少年問題関係者に驚きと衝撃を与えた」と,主要全国紙である毎日新聞の社説記事は述べた。同紙はさらにこうことばを加えている。「今日の日本の若者は日本の現代社会の映像である」。

ケニアは宣教者を追放する

◆ 昨年の7月にケニアのラジオ放送は,エホバの証人のすべての宣教者に対して同国を去るために7日間の猶予が与えられたこと,つまり国外追放の処置が取られたことを報じた。エホバの証人は「破壊分子」であり,「地上のいかなる権威にも敬意を表してはならない」と教えている,との非難がなされた。しかし,エホバの証人と接したことのある人びとは,こうした非難が偽りであることを知っている。

コーヒーと心臓発作

◆ 心臓発作に悩む440人の患者を含む1万2,759名の入院患者に関するある研究が明らかにしたところによると,コーヒーを飲むことと心臓発作の間には強い相関関係がみられる。ボストン大学医学センターのヘンシェル・ジックと彼の同僚の行なった研究が,今年の7月12日号のニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン誌に発表された。その中でジック氏はこう語っている。「われわれ研究班一同は次の点を告げることができる。なんらかの理由のため,コーヒーを飲み過ぎる人にはそれだけ心臓発作にかかりやすい傾向がある」。

規制されたビタミン剤の販売

◆ アメリカでは,今年の10月1日から施行された8月1日付の条例によって,ビタミンAとDの店頭販売は制限されることになった。1万国際単位を超えるビタミンA,400単位を超えるビタミンDの調剤には処方せんが必要になった。

マリファナ血液テスト

◆ 世界じゅうにはおそらく,何千万人というマリファナ吸飲者がいるであろう。そうした麻薬中毒者がマリファナを飲んで車を運転したため,どれほど多くの交通事故が起きているであろうか。ところで,スウェーデンのある研究班はマリファナを検出するための最初の血液テスト法を開発した。「これは長年の間待ち望まれていた検出法である」と,同研究班の責任者スティッグ・アグレル博士は語った。

危険な,ハチの針

◆ こん虫の針による刺し傷は危険なことがある。その免疫性は当人の健康状態に左右されない。最近アメリカで,ある大学の有名なバスケットボール選手が自転車に乗っている時にハチに刺された。その選手の兄はこう語った。「弟は,自分がハチに対するアレルギー体質であることを知らなかった。彼は家まで自転車でたどり着くと,くずれ落ちるように倒れた。弟は,医師のもとに行き,すぐに注射を打たれた。もし,迅速な処置を講じなかったなら,命を落としかねなかった,と医師は語った」。

急騰する食品価格

◆ 食糧品の小売価格が暴騰していることは,今さら家庭の主婦に告げる必要もない。米国農務省によると,同国の今年の食品価格は1972年の価格を20%ほど上回るものとみられている。ブロンクス動物園では,飼育している2,800頭の動物の飼料代の請求額が1年間で13万㌦(約3,380万円)から20万㌦(約5,200万円)にはね上がったとのことである。

安全でないと指摘されたヘルス・ウォーター

◆ サラトガ・スプリングスの鉱泉水(ミネラル・ウォーター)は健康によいと思われていたため,長い間人びとに飲まれてきた。しかし最近,ニューヨーク州の保健局員が,この鉱泉水に許容量の4倍のラジウムが含まれており,常用すればガンを引き起こす危険があることを発見した。そこで,報じられたところによると,サラトガ鉱泉州立公園に次のような新しい立て札が作られたとのことである。「週にコップ1杯以上お飲みになることはお勧めできません」。

購買力

◆ 1966年に1万㌦(約260万円)の収入を得ていた一家の主人は,今日同じ購買力を維持するためにはどれほどの収入を得なければならないだろうか。ニューヨーク市の税務協会の算定によると1万3,966㌦(約363万1,000円)が必要である。増税措置と物価の値上りが購買力をそれほどまでに損ねたのである。特に固定収入を得ている人びとの間に,経済的に苦しいと感じている人が少なくないことも不思議ではない。

たばこを吸わない子どもたちが苦しむ

◆ たばこの煙にさらされる結果,自分自身はたばこを吸っていないにもかかわらず,約800万人の子どもたちがせきや鼻づまりにかかったり,目やにがひどくなったりしている。メンフィスのバーナード・ズースマン博士は次のように語った。「たばこに対する感性は幼児の時期に始まり,他の花粉あるいは吸入アレルゲンと同じ進行パターンをとる。子どもが吸い込むたばこの煙の主源が本人の家庭環境内にある場合,アレルギー体質の子どもの三分の二は,5歳までにたばこに対する明らかなアレルギー性皮膚反応を示す」。

薬物中毒にかかっている女性

◆ 全米にわたって行なわれたある調査によると,アメリカの女性の29%は情緒安定薬を使用している。一方,この種の薬を使用している男性は全体の13%である。2,552人とのインタビューを含むその研究は,ジョージ・ワシントン大学とカリフォルニア州バークリーにある社会行動学研究協会の研究班によって行なわれた。

さらに多くの女性が犯罪を犯している

◆ 1966年から1971年の間に,殺人,強盗,加重暴行,建造物侵入,窃盗,および自動車泥棒で逮捕された女性の数は80%増加した。

ダラス市の略奪者たち

◆ 昨年の7月28日に,アメリカ,テキサス州,ダラス市の商業地区で,暴徒の一群が商店を襲い,窓ガラスを破って略奪を働いた。ひとりの少女は,「今夜は,たくさんの貧乏人がダイヤモンドの指輪をはめて,ミンクの毛皮の服を着るのよ。わたしたちにはそうする資格があるわ」と言った。

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