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  • 精神障害の増加
  • スエズ運河の返り咲き
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目ざめよ! 1978
目78 4/8 30–31ページ

世界展望

最高額の給料

◆ 最近の協議委員会の報告によると,デンマークは1970年代の前半に給料の額で世界一になった。この調査は新しく技術者になった人の給料を基にして行なわれた。その仕事の内容はどこの国でも似通っており,その給料は大抵,他の職業の給料と比較する基準とされているからである。1975年当時,技術者になりたての人の年ぽうは,米国の1万4,890㌦(約372万円)に対して,デンマークでは平均2万400㌦(約510万円)だった。デンマーク,ドイツ,スイス,ノルウェー,ベルギーはいずれも米国よりも上位であった。

未亡人となった高齢の市民

◆ 米国生命保険協議会によると,65歳以上の婦人は米国で1,270万人を数える。そのうちの53パーセントは未亡人である。

コカインの危険

◆ およそ200万人の米国人がコカインを常用していると考えられている。この麻薬を無害とみなしている人は少なくない。そして確かにコカインには有益と思える医学的な用途がある。しかし,サイエンティフィック・アメリカン誌は,全米麻薬乱用問題研究所の出資による四年間にわたる研究計画の結果に言及し,こう述べた。「この麻薬を長期間大量に常用すると,依存状態,極度の不安,抑うつ状態などが生じ,ある場合には,幻触,特に膚の上を虫がはっているような幻覚を特色とする強度の精神異常にかかる。服用しすぎると,中枢神経系の反応による死を招くこともある。そうした反応が起きると,大抵,発作に続いて呼吸や心臓が停止する」。

乱交の報い

◆ フィリピン大学公衆衛生研究所による調査が明らかにしたところによると,マニラの淋疾患者を悩ましている病原菌のほとんどすべては,リファンピシンと呼ばれる薬以外のペニシリンや抗生物質に対して抵抗力を持っている。しかしその薬も三年以内には効力を失うのではないかと懸念されている。フィリピンの新聞ブリティン・トゥデイ紙は,この問題に関する報告の冒頭で「乱交に対して一言注意」と述べている。しかし,聖書研究者たちは,乱交を続けるならそのために払う犠牲は非常に大きいということをすでに知っている。そうした人々は「神の王国を受け継がない」からである。―コリント第一 6:9,10。

自分の子供に注意!

◆ 道路の横断と自転車に乗るのが,子供にとって一番危ない。ところで,一年間に何人の死傷者が出ているだろうか。一例として15歳未満の子供に関する最新の統計を挙げてみよう。国別にすると,子供の負傷者数は次の通りである。イタリア,1万5,641人; フランス,1万9,090人; 英国,4万1,082人; ドイツ連邦共和国,4万5,701人; 米国,8万2,150人。この年齢層の子供の死亡者数は次の通りである。イタリア,552人; フランス,552人; 英国,594人; ドイツ連邦共和国,1,231人; 米国,2,650人。

自分の自転車を守る

◆ 米国の連邦捜査局(FBI)は,自転者を盗まれないため次のような対策を勧めている。警察などの機関に自転車の登録をし,自分の住んでいる州の省略文字と運転免許証の番号を車体に刻み込んでおく。自転車を置いておく場合には,樹木やしっかりしたものに固定しておくため,チェーン(車輪と車体の両方を通す)と良い錠を使用する。また特に夜の間,鍵のかかっていない車庫,それに玄関や芝生などに,置きっぱなしにしないこと。

地震が起こるとき

◆ 東海地方に大地震が起こるのではないか,と一年以上にわたっていろいろ推測されてきた。そのために警察と消防署は,万一地震が起きた場合に何をすべきかを人々に知ってもらうため数か月の間に幾度か訓練を行なった。しかし,そうした努力は報われただろうか。昨年10月5日の早朝に東京周辺に生じた四回の地震の際に人々の示した反応からすれば,そうとは言えない。東京消防庁が1,005人を対象に調査を行なったところ,午前0時39分に地震を感じたのは963人で,42人は目を覚まさなかった。また,火を使っていた51世帯のうち,火を消したのは35世帯だけだった。避難のために戸を開けたのは214人だけで,調査の対象となった人々のうち614人は身を守る手段を何一つ取らなかった。

熱湯によるやけどを防ぐ

◆ 給湯用の蛇口から出る熱湯でやけどをしたという報告は珍しくない。米国テキサス州サン・アントニオ市の医療センターでは,過去二,三年の間にそのようなやけどをした50人の患者が治療を受けた。同センターは,そのうちの37人が三歳未満の幼児であることを知った。それらの幼児は,蛇口で遊んでいるうちに,出てきた熱湯でやけどをした。それより年上の被害者の大半はシャワーに入っているときにやけどをした。その患者のうちの16人は死亡した。個人の家やホテルを調べた結果,大多数の家々やホテルの湯は熱すぎて危険であることが分かった。湯の温度を下げて,摂氏55度以下に保つことが勧められた。温度を下げれば,安全対策になるだけでなく,燃料費の節約にもなる。

人力による飛行記録

◆ 空気より重い比重を持つ飛行機を人力だけでどれほど飛ばせるだろうか。それほど飛ばすことはできない。米国カリフォルニア州で,人力飛行機によるそうした飛行距離の公式な世界新記録が樹立されたが,それは1マイルと三分の一(約2㌔)であった。飛行機自体の重さは32㌔で,翼幅は30㍍であった。この飛行機は,後部につけられた直径4㍍近いプロペラで動き,そのプロペラは人力で動かされる自転車のペダルと連動するチェーンで回された。この記録的な飛行は7分27秒5に及んだ。

シベリアの地下鉄

◆ シベリアで初めての地下鉄がソ連で七番目に大きい都市ノボシビルスクに敷かれる。地下鉄の最初の区間のために計画された工事が進行中である。その第一区間の長さは約13㌔で,12の地下駅がある。

テレビがなくても大丈夫

◆ テレビは娯楽として,また情報源として役には立つが,見すぎると創造力の発達を妨げる。ただ見ることに比べれば,行なうことのほうがはるかに優れている。それゆえ,USニューズ・アンド・ワールドリポート誌の中で,米国コネティカット州のある若者は編集長にあてて次のように書いた。「私は16歳ですが,292日間テレビを見ていません。物足りなさを味わうどころか,生活が多くの独創的な娯楽に開かれた,というのが私の偽らざる心境です。テレビを見る習慣を真剣に再吟味すべき時になっているのではないでしょうか」。

精神障害の増加

◆ 米国の大統領直属の精神衛生問題諮問委員会の報じたところによれば,既に知恵遅れとみなされている600万人に加えて,「3,000万人から3,200万人のアメリカ人は,精神衛生の面で何らかの治療を一度は受ける必要がある」。その報告をまとめるのを手伝った人の中には,その数が実際には4,000万近くになるかもしれないと述べる人もいる。米国の国立精神衛生研究所の所長によると,昨年3,200万人のアメリカ人が,実際に精神障害の治療を受けた。ヨーロッパ人の間でもだいたい同じ割合で精神障害が見られると伝えられている。精神障害は人命を損なうほど危険なもので,医師の診断を受けるべきものとみなされた。

スエズ運河の返り咲き

◆ スエズ運河は,中東戦争のために1967年から1975年まで,八年間閉鎖されていた。それから,八か月の復旧期間を経た後に運河は再開された。現在,運河の交通量は着実に増加しており,通行トン数は1967年以前の85%になっている。1977年中には,一日平均56隻の船が運河を通過した。その前年の通行量は一日平均46隻であった。超大型の石油タンカーなど,より大型の船舶が通れるように運河を深くする作業が続けられている。また,ナイル川の三角州とシナイ半島とを結ぶ,240㍍のハイウエー用のトンネルを運河の下に建設する工事が開始された。これは,1967年の戦争以来,運河を横切る初めての陸地の連絡路となる。

驚くべききゅう覚

◆ ブラッドハウンドは犯罪者の追跡に用いられる。そのきゅう覚はどれほど鋭いのだろうか。サイエンス・ダイジェスト誌は,ニューヨーク市で行なわれた実験について伝えている。その実験で,ブラッドハウンドは,一人の刑事の残したにおいを追った。その刑事はソフトボールの試合の行なわれている場所を四か所通り抜け,前の晩に5万5,000人がコンサートに集まった大きな公園を横切って行った。ところがその犬は,刑事の残した跡をかぎ分けてついてゆくことができた。

続く農場脱出

◆ 最近特に若い人々の間で見られる,より「自然な」生活を送るためにいなかに戻るという傾向が,米国の農業人口の増加のきっかけとなるだろうと考えられていた。しかしそうしたことは起きていない。農場から出る人々の方が相変わらず,いなかに移る人々の数をしのいでいる。40年前には4人に1人が農業に従事していた。ところが今ではその割合は25人に1人である。現在,10エーカー(約4ヘクタール)以上の規模の農場は280万あるにすぎず,1935年以来400万も減少した。

英国での離婚の増加

◆ 英国高等法院家庭局長ジョージ・ベーカー卿によると,英国人の間では夫婦関係が崩壊し,結婚する夫婦二組のうちほぼ一組が離婚するほどになっている。最近,同局長が述べたところによれば,1976年中,イングランドとウェールズでは,35万6,000件の結婚があったのに対し14万6,415件の離婚があった。ベーカー卿は,離婚10件のうち7件までは妻の側の希望によると指摘した。

鯨油の代用品

◆ マッコウ鯨の油は潤滑油の重要な成分であった。しかし,この種の鯨が絶滅にひんしているため,その油の米国への輸入は禁じられている。しかし,ホホバという豆に関する長年にわたる研究が今や成果を上げている。ピーナツ大のホホバには,無臭で,化学的にはマッコウ鯨の油とほぼ同一の珍しい液体のロウが含まれている。その豆はメキシコや米国の乾燥した砂ばく地帯にできる。幾百ヘクタールもの土地が今や販売用の耕作に用いられており,野生のホホバの木の収穫も行なわれている。この油はある種の化粧品にも用いられている。この油には毒性はなく,刺激性もない。また,この油は化学的に安定しているので,他の油のように変質して臭くなったりはしない。

いまだに後退している滝

◆ カナダと米国国境にある有名なナイアガラの滝は,長い間浸食されてきた。そうした浸食作用を遅らせるか止めるかするための多くの提案がなされてきたが,国際共同委員会はそれらすべてを実際的でないとして退け,むしろ,「自然の成行きに任せる」ことにした。現在,滝は一年に一㍍ほどの割合で後退している。

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