ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 目80 10/22 28–29ページ
  • 世界展望

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 世界展望
  • 目ざめよ! 1980
  • 副見出し
  • 関連する記事
  • 正直な行為に対する反響
  • 『責めを負うべき諸教会』
  • 平均余命と離婚
  • ごみの再生利用
  • 『神のカムバック』
  • 血管中の血を増やす
  • 外科で使われるレーザー光線
  • たばこ ― あなたは退けておられますか
    目ざめよ! 1996
  • 喫煙はいつまでもなくならないか
    目ざめよ! 1981
  • 決意を強める
    目ざめよ! 2010
  • 喫煙は本当にそれほど悪いことなのだろうか
    目ざめよ! 1991
もっと見る
目ざめよ! 1980
目80 10/22 28–29ページ

世界展望

正直な行為に対する反響

◆ ベルギー,シャルルロアのメトロ紙は次のようなニュース記事を掲載した。「先日,ランサートで肉屋を経営するフランツ・アンドレの息子が配達の途中,集金した代金2万2,000ベルギー・フラン(約18万円)入りの財布を落とした。中には持ち主を明らかにするものが何も入っていなかったので,財布は出てこないものとあきらめていた。ところが,月曜日の朝,財布の紛失届けを出したランサートの警察署へ行ってみると,落とした財布と現金がそっくり届けられていたのである。その時の本人の驚きを読者は想像できよう。ランサートで伝道中のエホバの証人がそれを拾って,ランサート在住の警察官M・デフォセにすぐに手渡したのである。まさに正直の手本である。日ごろ我々が親切な態度で迎えることのないエホバの証人は,概して親切を受けるに値する人々である。今回の出来事は,エホバの証人に今後しかるべき敬意を示すべき一つの理由となる」。

『責めを負うべき諸教会』

◆ アイルランド教会の司教ドナルド・ケアードは北アイルランドにおける暴力抗争の責めの一端を諸教会が負わねばならないと言明した。ウェストミンスター大聖堂で行なわれた聖パトリック祭の合同礼拝で,同司教はこう語った。「諸教会は,従来から提携関係にある政治勢力に同調することがあまりにも多く,政党とは無縁の批判勢力となることに失敗した。諸教会は,暴力や不正を前にして,共通のキリスト教的立場を保持することに失敗した」。

平均余命と離婚

◆ 厚生省の人口問題研究所は,最近の統計調査で,離婚した人の平均余命が結婚している人の平均余命より短いことを明らかにした。既婚者,離婚した人,配偶者と死別した人,未婚者の四つのグループについて調査が行なわれた。男女共,結婚している人の平均余命が最も長かった。離婚した女性の場合は5年,離婚した男性の場合は12年,既婚者の平均余命より短かった。離婚した男性は結婚している人より自殺を図る率が8倍も高いことが明らかになった。

ごみの再生利用

◆ 当局の推定によれば,日本全国の家庭から年間3,900万㌧のごみが出る。それをみな燃やすとすれば,日本で消費される電力の10%を発電するに足るエネルギーが得られる。東京,大阪,名古屋,札幌など八つの大都市にはすでに,家庭から出るごみを燃料とする発電所が全部で25ある。日本には,同様にして家庭のごみを利用する発電所を建設中の都市がほかにも幾つかある。

『神のカムバック』

◆ 「思想と論理の面で,ほんの20年前にはだれもまず予告できなかったような静かな革命が起きており,神はカムバックしつつある」と最近のタイム誌は述べている。「実りのある論議の中では全能者のことを口にしないという暗黙の了解ができて久しい,学究的な哲学者たちの生気にあふれる知的なサークル内で」,そうした革命が生じている。事実,その記事は,「現在,神の存在の可能性について語ることは,哲学者たちの間で一昔前よりも重んじられている」と述べている。どうしてそのような変化が生じたのだろうか。タイム誌によれば,世界の思想家たちは自分たちの物質主義的な哲学では「人間の経験に十分対処してゆけない」ことを学んだようである。したがって,科学は「それほど傲慢でも野心的でもなくなり,……科学が救世主また世界の絶対的な解説者であるとの約束はやや色あせたものになった」のである。―1980年4月7日号 65ページ。

血管中の血を増やす

◆ 米国のテキサス大学の外科医長スタンレー・J・ドュドリックは,貧血のひどい患者の血を増やすのに珍しい方法を用いて成功した,と語った。慢性潰瘍性結腸炎という重い腸の病気にかかっていた二人の年若いエホバの証人は,手術を受けるように言われたが,手術中の輸血を拒んだ。ドュドリック博士はこう語った。「やむを得なければ,出血を避けるため細心の注意を払って手術をすることもできたが,わたしは,輸血をせず,また血を使用した製品も用いずに患者のヘモグロビンを増やすことにした」。

同医師は,腸を休ませるため二人の患者に点滴で栄養を与えた。そして,大抵の場合は口から,あるいは注射で投与される鉄分を点滴する液の中に直接入れた。メディカル・ワールド・ニューズ誌の報告によれば,「それら十代の患者に施した養生法は,ドュドリック博士の控え目な期待をはるかに上回る効果を上げた。少年の方は7週間後に,また少女の方は5か月後に結腸炎が完治した」。どちらの場合にも,血液中の鉄分のレベルは急上昇した。ドュドリック博士の同僚の一人で,ヒューストンのM・D・アンダーソン病院および潰瘍研究所の過食症治療チームの責任者でもある医師は次のように語った。「手術後の,あるいは栄養不良の患者のヘモグロビンのレベルを回復させようとする際には,血管から[鉄分を]補給すればよいことが分かった」。

外科で使われるレーザー光線

◆ トロント・スター紙によると,カナダの医師たちは消化器管の出血の治療にレーザー光線を使い始めた。レーザー光線は熱を発する極度の光のエネルギーである。レーザーは潜望鏡のような器具に取り付けられ,のどを通してそう入される。レーザー光線が生きている組織に当たると,細胞中の水分は蒸発し,組織のたんぱく質は凝固もしくは溶解する。レーザーを使えば手術切開をする必要がない。したがって,レーザーは老齢の慢性病患者で慢性的な出血に悩む人々に特に有用である。その器具はドイツで開発されたもので,潰瘍の出血を抑えるのに90%の成功を見たと言われる。カナダでは,その成功率は今のところ70%と推定されている。

    日本語出版物(1954-2026)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする