感謝を表わす消防士たち
ニューヨーク市ブルックリンで生じた,五つの消防署が出動した大火災に関する報告が去年の9月22日号の「目ざめよ!」誌に載せられました。エホバの証人の本部の,通りを隔てた向かい側にあるマーガレット・ホテルが火事で焼き尽くされ,その結果取り壊されてしまったのです。ニューヨーク市消防局の職員の手で同局職員のために発行される季刊誌「ニューヨーク消防士だより」はその報告を次のように結んでいます。
「この火災において作業を行なったすべての関係者は非常な試みとなる困難な状況の下で作業に当たった。必要に迫られて多くの関係者は極めて危険な行動を余儀なくされ,非常に優れた模範的な仕方で行動した。
「そして,エホバの証人のことを言わずにおくのは片手落ちであろう。彼らは,マーガレット・ホテルの道を隔てた向かい側にある本部から全作業の期間中我々消防士に食物と退避所を提供してくれた。消防局全体を代表して,これらの親切で熱心な人々に対して心からの感謝をお伝えする次第である」。