読者の声
進化論に関する「目ざめよ!」誌の特別号
「目ざめよ!」誌の1981年9月22日号(日本文1981年12月22日号)の非常に包括的な一連の記事を読んで,とうとう私たちの大好きな漫画をお送りする気持ちになりました。[その漫画には二人の穴居人が描かれており,その一人がもう一方に,「やれやれ,我々もとうとう人間にまで進化したようだ……女どもは一体何をてこずっているのだろう」と言っている。]
I・K 米国カリフォルニア州
「目ざめよ!」誌のこのすばらしい号にかっさいを送ります。この記事によって,進化が生じ得る可能性は,少なくとも,ある科学者が「辞書が印刷工場の爆発の所産であるとする可能性」と呼んだものと同程度であることが良識ある疑問を差しはさむ余地なく実証されました。
A・M 米国ルイジアナ州
すばらしい内容は言うに及ばず,表紙の生き生きとした効果だけでも,この雑誌を読者となる可能性のある人々に推奨するには十分でした。私も妻も難なくこの雑誌を配布しています。問題は需要が供給を上回っていることです。さらに40冊あるいは50冊いただけるでしょうか。
A・T 英国
両生類が爬虫類になったり,爬虫類が哺乳類になったり,爬虫類が鳥類になったり,猿人が人間になったりしたことを示す化石の証拠がないと言われますが,それは進化がどのようにして起きたかを理解していないからです。本当に関心がおありでしたらご説明いたしましょう。進化は偶然ではなく必然です。その一番良い例はシュナウザーです。これは600年前には存在しなかった種類の犬です。600年足らず前にミュンヘンでシュナウザーの育種が行なわれたという歴史的な記録があります。既に存在していた二つの品種を用い,次いでそこから生まれた子供にもう一つ別の品種をかけ合わせてシュナウザーが生まれたのです。人間が猿人同士の複合の異種交配の結果発生した時にも同じことが起きたのです。ただ,人間の場合は,人間の介入によってではなく,自然の中でそれが起きたのです。ですから,進化論は単なる突然変異の所産ではありません。進化を引き起こした真の力は異種交配なのです。
G・M・B 弁護士 米国カリフォルニア州
犬から新しい犬の変種が生まれても,それは依然として創世記 1章24節の述べる『その科としての種類によって』生まれたものです。猿人から人間になるのは全く異なった問題です。―編集者。
進化論に関する号は優れたものでした。この号の優れた点は,必ずしも弁護士や科学者でなくても理解できることです。息子はこの記事を科学の時間に使うことを計画しています。
E・J カナダ
9月22日号の「目ざめよ!」誌は最初から最後まで,資料の選択の点でも,論理的な配列の点でもすばらしいものでした。単なる細胞の複雑さは,それが偶然に形造られたという論議に対する反証を裏付けていました。進化論の“最も強力な証拠”である化石の記録は粉々に砕かれました。意図的な造りに関する記事は,家から家の業で雑誌を示す際に私が一番気に入ってよく使ったものの一つでした。全体的に見てこの号は,そこに含まれている豊富な事実と論議により,聖書をけなす進化論者に対して聖書の真理を擁護する戦いの里程標となっています。[この手紙の差出人は博士号を持ち,長年原子物理学研究の分野の仕事をしています。]
D・H 米国カリフォルニア州