読者の声
窃盗からの身の守り
お金が盗まれないように私を助けてくださり,感謝したいと思います。イタリア語版「目ざめよ!」誌の1980年4月8日号[日本語版,1980年1月22日号,「賢明な助言 ― 犯罪からの身の守り」]に載った助言に従わなかったなら,そのお金を奪われるところでした。最近,私の家は窃盗グループに襲われ,お金も幾らか盗まれてしまいました。貴重品を異なった場所に置くようにというこの雑誌の提言のおかげで,その一部は盗まれずにすみました。
E・B イタリア
「目ざめよ!」誌の記事がお役に立ったことを聞いてうれしく思います。この問題については,1983年1月22日号(日本語版,1983年4月22日号)に掲載される「泥棒を避ける方法はある」という記事をお読みください。―編集者。
テレビゲーム
「テレビゲーム」に関する記事を本当に楽しく読みました。(1983年2月8日号)10歳になる娘とこの記事を一緒に勉強することにしました。私たちは,大部分の人々が無害と考えるこのゲームのこの面を知る必要がありました。一つだけ気になることがあります。この記事には,「罪のない楽しみとして始まったものが,結局,人を中毒にさせ,神経症的にさせるゲームとなり,競技者を……支配することになるのです」と書かれています。例外なくそうなると言うのではなく,こうしたゲームは人を中毒にさせる場合があると言ったほうが事実と一致するのではないでしょうか。
L・R 米国コロラド州
読む人は,述べられていることを単なる一般論と理解すべきであり,例外なくいつもその通りになるという意味に解釈すべきでないということにわたしたちも同意いたします。しかし人々は,それに伴う危険と他の人々が受ける影響を知ることにより,益を得ることができるものです。―編集者。
ほんの数年前のことですが,私は弟が近くのゲームセンターで多くの時間とお金を費やしているのを知り,困り果てました。ところが最近製造されている数多くの新しい,目を奪うようなゲームのせいで,いつの間にか私もその同じゲームのとりこになっていました。考え違いをしてはなりません。テレビゲームは人を病み付きにならせることがあるのです。祈りの中で黙想している時も,心の目でテレビゲームを見始めてしまうことがあり,祈りの最中にそのゲームで遊び始めてしまうことがあるのに気付きました。このゲームは私の霊性に本当に破壊的な影響を及ぼしてきました。すべてテレビゲームのせいだというわけではありませんが,このゲームは確かに大きな役割を演じています。
B・J 米国マサチューセッツ州
薬物中毒
精神安定剤とうつ病に関する助言を感謝したいと思います。(1981年8月22日号,および1982年1月22日号)正直なことを言えば,最初私はこの記事を読んであわててしまいました。10年以上の間バリアムを処方してもらっていましたが,自分が麻薬中毒者であるとはつゆ考えたことがなかったからです。この薬をやめることはとてもできないと思いました。何度も考えたあげく,そして何度も祈った末に,この薬の服用量を再びゆっくり減らすことに決めました。簡単なことではありませんでしたが,8か月後の現在,私はこの恐ろしい錠剤を使わないで済んでいます。熱心な努力を払うなら,エホバは私を支え,強めてくださることが分かりました。丸3か月間,この錠剤と全く縁を切っていますが,一つ一つの段階で助けを与えていただいたことが分かります。皆さんがこの記事を出してくださらなかったなら,私は今なおバリアムを飲んでいたことでしょう。
S・L 英国