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目ざめよ! 1984
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フィリピン風ナス料理

ナスの珍しい国もあります。ナスなどありふれていて食指が動かない,と多くの人が考えている国もあります。実は私も,フィリピン人の好むレレノング・タロング(ナスの詰めもの)を味わうまではそう考えていました。あなたも味わってみてはいかがですか。この野菜についての考えが変わるかもしれません。

ナスの詰めものを作るには,中くらいの大きさのナスを6個用意します。フィリピンのナスはほかの国で作られるナスほど大きくありません。長さは15㌢ないし20㌢くらい,太さは直径4㌢ないし5㌢くらいのものを使います。大型の種類のナスでも薄く切れば使えます。ナスのほかに,赤味の牛のひき肉250㌘,卵6個,ニンニク3片,中くらいの大きさのタマネギ1個,トマトソースと油それぞれ大さじ3杯が必要です。

以上の材料をそろえたなら,へたをつけたままナスを洗い(こうするとあとで扱いやすい),柔らかくなるまで一緒にゆでます。ゆで上がったら外の皮をとり,詰める物の準備ができるまでそのまま置きます。(最初にナスの皮をむき,それから柔らかくなるまで蒸す方法もあります。)

ひき肉の下ごしらえとしては,まずニンニクをすりつぶし,それからタマネギをみじん切りにします。フライパンに油を入れ,熱くなったらニンニクとタマネギとひき肉を入れて炒めます。炒めている間にトマトソースを加え,塩とこしょうで味を調えます。全部の材料が柔らかく煮え,汁気がなくなってきたら火から下ろしてさましておきます。

卵はどうするのだろうとお考えでしょうか。卵はひき肉とナスをくっつけるつなぎになるのです。それで次に卵を一緒にしてとき,その半分をひき肉に入れて混ぜます。次に,ゆでた,あるいは蒸したナスのへたのところを押さえてフォークで平らにし,ひき肉をのせる台を作ります。こうして全部のナスを平らにしたなら,最後の段階に入る用意が整います。

持っている道具によっていろいろ違ったやり方ができます。オーブンのある方なら,平らにしたナスをそれぞれ残してあった卵の中につけてから平らな天パンに並べます。それからひき肉をそれらのナスの上にのせて伸ばし,火が通ってしっかり固まるまでオーブンで焼きます。鉄板を使う場合は,ホットケーキを焼くのと同じ要領で鉄板の上でナスを焼きます。あるいは,普通のフライパンに少しの油をひいて焼くこともできます。熱いうちに食卓に出せば,そのおいしさに自分でも驚くほどです。ついでですが,これをトマトケチャップで食べる人もいます。

肉の値段の高い昨今,このような料理を作れば,食費の節約になるうえに,滋養分に富む食物を家族に食べさせることになるでしょう。

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