読者の声
失業という問題に対処する
「失業という問題に対処する方法」という記事(1984年10月22日号)は参考になったどころではありません。自分で仕事を作り出すのにたいへん役に立ったのです。私は失業していました。しかしその記事に掲げられていた提案に基づいて自転車を購入し,店舗から店舗へ品物を配達するのに使っています。
G・N・C ナイジェリア
学校で役立った
僕は13歳です。数か月前,昆虫に関する作文を学校に提出しなければなりませんでした。二日の余裕しかなかったので少し心配していました。その時,「こん虫 ― 敵か,味方か」という記事(1984年9月22日号)を見て,その情報を使うことにしました。先生は皆さんの雑誌から得た情報にたいへん感心して,良い点をくださいました。その記事を印刷してくださったことに感謝しています。
D・P イタリア
勤めに出る妻
「妻の収入 ― 犠牲を払うだけの価値がありますか」と題する号(1985年5月22日号)を読んで,あなた方は妻が働きに出ることに反対しているとの印象を受けました。このような記事を広めるのは良くありません。皆さんは日常の事実に気づいておられないようです。男性がもらって来る給料で家計を賄うことはまず無理です。少額でも妻の収入がないなら,結婚生活は破たんを来たすでしょう。
F・R 英国
臨時収入を得るため妻が働きに出なければならない場合が時にはあることをわたしたちは認めていました。しかし,妻が働きに出ると,結婚生活のストレスが一層加わったり,子供を正しく育てることができなくなったりしかねません。「共働き ― うまくやってゆくための秘訣」という記事(1985年5月8日号)にも示されているとおり,これらの問題を事実として受け入れ,それに対応してゆかなければなりません。夫婦は自分たちの必要を見極めて費用を計算した上で自ら決定を下さなければならないでしょう。―編集者。
『共働きの夫婦』という記事(1985年5月8日号)と「妻の収入 ― 犠牲を払うだけの価値がありますか」(1985年5月22日号)という記事は,収支を合わせるために働く必要を感じている夫婦双方に関してその取り上げ方と提案がたいへん平衡の取れたものでした。私の主人は自営業でミシンの修理をしています。自分が修理のほうに専念できるように,主人は最近私にミシンを掃除して油をさす方法を教えてくれました。こうして,主人は仕事の時間を増やすことなく,これまでより多くの仕事を引き受けることができ,また夫婦一緒に家で働くことができています。自営業をなさっているほかのご主人方も,奥さんや年の多いお子さんたちに仕事の助けになる作業をお教えになれば,一緒に働きながら収入を増やすことができるでしょう。
E・P 米国テキサス州
「妻の収入 ― 犠牲を払うだけの価値がありますか」という記事と二つのインタビュー記事を読んだところです。子供と一緒に時間を過ごす必要を感じて勤めをやめた母親と同様,私も,二人の幼い息子が変わった(良いほうにではない)のに気づき,勤めに出始めて3か月後にその勤めをやめました。今はパートの仕事をしており,私が働きに出ている間は主人が子供たちの面倒を見てくれています。
D・C 米国オハイオ州