読者の声
簡単に記憶できる年ごろ
記憶に関する「目ざめよ!」誌の記事(1987年7月22日号)がとても役立った実例を紹介したいと思います。私の4歳の娘は,私と共に家から家の宣教にかなりの時間あずかってきました。私は,娘がじっとしていられるよう,詩編 83編18節を暗記させました。娘は戸口で自分の聖書のその部分を開き,喜んでその聖句を暗唱しました。それから2週間もしないうちに,私は記憶に関する「目ざめよ!」誌の記事を読み,娘にもっと多くの聖句を覚えさせることにしました。今月,娘はふさわしい時にヨハネ 17章3節を戸口で暗唱しています。今週ある男性は,私が聖句を見せようとするのを断わりましたが,ちょうどドアを閉めようとした時,4歳の娘が「聖句を見てくださいますか」と尋ねました。その男性はすぐに,いいよ,と答えて再びドアを開けてくれました。
B・C 米国
精神的に病む人たちのための希望
過去12年間,私は精神病を患い,医療と愛ある妻からの関心にもかかわらず,痛みや幻滅感,他の人に理解してもらえないことからくる大きな苦しみを味わってきました。お気づきの通り,私は自分が精神的に病んでいるという事実を認めようとせず,自分の問題を他の原因のせいにしようとしました。「精神的に病む人たちのための希望」という記事(1986年9月8日号)は,私の考えを一変させてくれました。以前に考えていたように,自分の病気が悪霊からくるものとは限らないことが分かったので,その代わりとなる説明を受け入れ,医学的な治療法に従っています。この一件や他の多くの問題に関しても「目ざめよ!」誌から与えられてきた助けに本当に感謝しています。
A・A・C ブラジル
兄弟同士仲よくする
「若い人は尋ねる…兄弟同士仲よくするのはどうしてこんなに難しいのだろう」という記事(1987年7月22日号)に感謝したいと思います。僕は16歳で,二人の兄弟がいます。弟たちはよくしゃくにさわることをするので,何かよくない目にあえばいい,と思ったこともありました。でも,心の底では弟たちを愛しているのが自分でも分かります。からかわれるたびに怒らないようにするには,本当に努力がいります。記事の中の「お母さんの一番のお気に入りなんだから!」と「ねたみを克服する」という副見出しの最後の節は二つとも役に立ちました。僕は今,自分がヨセフをねたんだ兄弟たちのようだったことが分かります。
S・L グアドループ
「若い人は尋ねる…兄弟同士仲よくするのはどうしてこんなに難しいのだろう」という記事に感謝を述べたいと思います。僕には今までいつもけんかをしていた兄がいますが,近ごろはずっと仲よくやっています。そしてあの記事を読んだので,もっと努力しようと思います。もう一度,ありがとうございました。
L・M 英国
法王についての記事
私たちはカトリック教徒として,皆さんの教育的な雑誌を興味を持って読んでいますが,法王に関する事実に基づいた情報を掲載されたことに感謝します。(「平和を求める祈り ― それに耳を傾けるのはだれか」1987年6月8日号,「法王のオーストラリア訪問 ― 単なる巡礼の旅だったのか」1987年7月8日号)皆さんの教えはカトリックの教えとは相いれませんが,このような問題を公平に扱っておられるのを見て,うれしく思います。
P・O ドイツ連邦共和国