読者の声

女性の問題 暴力を振るわれる女性（1988年11月22日号），アルコール依存者の家族のための助け（1992年5月22日号），女性に敬意を示すこと（1992年7月8日号）を扱った記事を本当にありがとうございました。どれも人間の心理を驚くほど知り尽くしていることが分かる記事でした。私は結婚した晩，ショッキングな経験の渦に巻き込まれました。健康の問題を抱えるようになり，医師やメンタルヘルスの専門家に診てもらいました。多くの人にとって，この種の問題を理解するのは容易ではなく，とりわけ援助を求めた相手が何と答えたら良いのか分からない場合，理解してもらうのはなおさら難しくなります。いずれにせよ，私はようやくパズルがきちんとできあがり，それぞれのピースが所定の位置に収まったような気分になりました。これも皆さんの記事のおかげです。

N･H アルゼンチン

ナイアガラ 「ナイアガラの滝 ― アメリカ大陸に永遠に輝く宝石」という記事（1992年10月8日号）を読んで，思わず笑みを浮かべてしまいました。ここジャングルの中にも小さな滝はありますが，そのような壮大な光景を思い描くだけで，私たちに対するエホバの愛や，創造物を存分に楽しんでもらいたいというエホバの願いについて深く考えるよう動かされました。

P･J･O ナイジェリア

女性に対する敬意 私は子供のころ，文化的な偏見を植え付けられ，女性を毛嫌いするようになってしまいました。結婚などまっぴらでした。しかし，「女性 ― 敬意を受けるに値する」という題の一連の記事（1992年7月8日号）のおかげで，女性に対する態度を改めることができました。記事を2回通して読んで，今ではいつの日か立派な夫になれるような気がしています。

N･B･M コートジボワール

電話 「若い人は尋ねる…二人で話をしてどこがいけないのだろう」という記事（1992年8月22日号）は印象に残りました。私もある異性と電話で話をしていて，有頂天になっていました。でもこの人と会って気持ちを伝えたところ，私のことを本気で考えてなどいないと分かりました。私はもてあそばれていたわけです。1年前にこの記事を読んでいたら良かったのにと思います。そうすれば，こんなに深く傷つかずにすんだはずです。

L･R 米国

宇宙探査 私は欧州宇宙機関のイタリア支局に勤務しています。私は新聞や雑誌に載った記事を取り上げた社内報に「目ざめよ！」誌の記事を取り上げるよう一度ならず提案してきましたが，実現しませんでした。ところが，「宇宙探査」に関する記事（1992年9月8日号）は実際に採用され，社内報の誌面をほとんど埋めたのです。「目ざめよ！」誌がきっかけとなって，いろいろな機会に聖書について同僚と話し合うことができました。

P･B イタリア

娯楽 は20歳です。「娯楽はあなたの生活にどんな影響を及ぼしますか」という一連の記事（1992年11月8日号）をちょうど読み終えたところです。内容は時宜にかなったもので，釣り合いが取れていると感じました。一部の若い人は，クリスチャンとして守らなければならない制限や指針が多くて息がつまるように感じています。私の兄もその一人で，そのように感じてクリスチャンをやめました。でも，私はそのような指針を身の守りと考えていますし，とても安全で愛されていると感じています。エホバは私たちのことを本当に気遣っておられるからこそ，私たちをサタンの世から離してくださっているということが分かるからです。

D･C 米国

娯楽に関する記事は大変参考になりました。ところで，「氷の微笑」といった映画の詳細を説明できるような情報はどのように入手されたのでしょうか。

A･A イタリア

論評は，定評ある新聞や雑誌に掲載されたニュース記事に基づいています。本誌の調査担当の係が，このいかがわしい映画を見る必要はありませんでした。―編集者。