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  • 目ざめよ! 2004
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目ざめよ! 2004
目04 9/8 28–29ページ

世界展望

笑うと気分がよくなるのはなぜ?

笑うと気分爽快になるのはなぜだろうか。研究の示すところによるとユーモアは,脳の,知覚や言語にかかわる部位だけでなく,幸福感や高揚感と関連のある側坐核という部位をも活性化させる,とバンクーバー・サン紙は報じている。スタンフォード大学のアラン・ライス博士によれば,この神経部位は「脳の非常に強力な下位組織である」。同博士は,医師が社会行動についての理解を深める上でユーモアの研究は助けになると考えており,こう述べている。「ユーモアのセンスは,友情関係のみならず,長く続く恋愛関係を築けるかどうか,どのように,まただれとそうした関係を築くことになるかを左右することが多い。ユーモアは,ありとあらゆるストレスに面した時の対処法として普遍的なものである」。

『21世紀の新たな病気』

最近の携帯電話“中毒”をそう呼ぶ医師がいる。社会的中毒症治療リハビリテーション特別センター(CETRAS)の研究によると,“中毒”に最もなりやすいのは「16歳から25歳の,何かの不満を持つ内気で未熟な独身女性」である,とスペインの新聞「エル・パイス」は報じている。精神科医のブラス・ボンビンによれば,この“中毒”になると,「携帯電話で人と話したりメールを送信したりすることへの欲求を抑制できない状態」になる。携帯電話が使えないと,「不安になり,いらいらする」のだ。携帯電話“中毒”は,人との関係に影響を及ぼすだけでなく,高くつく。CETRASは,同時に8台の携帯電話を所有して「電話代を月に800ユーロ[約11万円]も」請求された人の例を紹介している。

スラムの世界的な拡大

ロンドンのガーディアン紙は,国連の報告を引き合いに出して,このまま行けば「世界の3人に1人は,この先30年以内にスラムに住むことになる」と述べている。残念ながら,「世界人口のほぼ6分の1に当たる9億4,000万人は,不潔で不衛生な地域で生活しており,大抵そのような地域には水道,衛生設備,公的サービス,法的保護などがない」。ケニアのナイロビにあるキベラという地域では,スラムで暮らす人がおよそ60万人もいる。国連の人間居住計画,国連ハビタットの事務局長であるアンナ・ティバイジュカはこう述べている。「極端な社会格差や雇用状況の悪さが,人々の反社会的行動を招いている。スラムでは,諸悪がはびこり,平和や安全を保つのが難しく,子どもや若者が保護されることもない」。

中国の駐車場問題

中国では,経済の急成長に伴い,1,000万以上の人が自動車を所有するようになっている。しかし,問題は駐車場所の確保だ。過去25年間に造成された多くの住宅地には,住宅の建設当時,自動車所有者がほとんどいなかったために駐車場がない。それよりも古い住宅地の通りは細くて曲がりくねっており,駐車はほぼ不可能だ。一方で,「北京の自動車の台数は200万台を超えており,駐車スペースは60万台分しかない」と,チャイナ・トゥデー誌は述べている。中国全体では,自動車所有者のうち,合法的な駐車場所を確保できているのはおよそ20%に過ぎない。自動車台数が増加していることを示す別の指標は,石油の需要が増大していることだ。チャイナ・トゥデー誌によれば,「中国は,間もなく日本に替わって第2位の石油消費国になるだろう」。

反復運動損傷を抱える子ども

カナダのグローブ・アンド・メール紙によれば,反復運動損傷(RSI)の治療を求める子どもが増えている。「医師や理学療法士によると,活動的でない子どもたちが家でも学校でもますます多くの時間をコンピューターに費やしているため,患者の低年齢化が進んでいる」と,同紙は述べている。さらに同紙によれば,キーボードのキーやテレビゲームのコントローラーのボタンを繰り返し押していると,RSI患者と同じ痛みや腫れに苦しむことになりかねない。親は,子どもの体の姿勢に気を配り,子どもがひじや手首をさすっていないか,しびれやうずきを訴えていないかなど,RSIの徴候に注意するように勧められている。

危険な仕事環境?

スウェーデンで行なわれたある研究によれば,「異性と一緒に働くことは結婚生活を脅かす」と,ウォールストリート・ジャーナル紙は述べている。この研究の立案者イボンヌ・アバーグは,離婚と雇用に関する政府の記録を調査し,「異性しかいない職場で働いていると,全員が同性の職場で働く場合に比べ,離婚率が何と70%も高くなる」こと,さらに,同僚が既婚でも未婚でもその結果は変わらないことに気づいた。1,500か所の3万7,000人を対象に7年がかりで行なわれたこの研究は,不正確になりがちな個人の報告ではなく,統計的データに基づいている。その新聞記事は,離婚の危険を半分に減らす一つの方法は配偶者と同じ職場で働くことだ,と述べている。

不信仰な牧師

昨年,ルーテル教会のある牧師は,「天の神も永遠の命も復活もない」と発言したことで注目を浴びた。この牧師は,短い停職期間をへた後に聖職への復帰を許可された,とBBCニュースは伝えている。コペンハーゲンに近いトーベク小教区のトーキル・グロスベルは「自らの陳述を謝罪」して教会に対する責任を認めた,とヘルシンガー教区の監督リサロタ・レベルは述べた。しかし,グロスベルは相変わらずの説教を続けており,同監督は2004年6月に,グロスベルが辞職を拒むなら牧師職を続けられるかどうか法廷で争うしかない,と述べた。

古代の福音碑文

パレスチナの学者たちが,古代の墓に刻まれたクリスチャン・ギリシャ語聖書の聖句を初めて発見した,とドイツのフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙は伝えている。アブサロムの墓として知られるものに彫られた碑文は,偶然に発見された。夕暮れ時に撮影した写真を見ていた人類学者のジョー・ジアスが,そこに写っていた散光によって,消えかかった碑文のようなものを見つけたのだ。その部分に,張り子を作る時に使う紙を張り付け,聖句は判読された。碑文はルカ 2章25節で,4世紀のシナイ・コーデックスと一致する。今回の発見は,早くも西暦1000年ごろには聖句を墓石に彫ることが広まっていたという事実を示す点で注目に値する。

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