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目ざめよ! 2009
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だれかが設計?

甲虫の外皮

■ シホキルス(Cyphochilus)という甲虫の外皮には,たくさんの鱗片が重なり合っています。人間の毛髪の太さの10分の1ほどの厚さしかない鱗片です。「それらを電子顕微鏡で見た時,別世界をのぞき込んでいるような気がした。ただただ驚くばかりだった」と英国のエクセター大学のピート・ブクシク博士は述べています。

考えてみてください: ブクシク博士は,この甲虫の際立つ白さの秘密を発見しました。この白さは色素とは無関係です。鱗片を構成する繊維のサイズと間隔が実に絶妙で,光を極めて効率よく散乱させ,この白さを生み出しているのです。「上質紙やプラスチック製品や塗料などに用いる工業用ミネラルコーティングでこの白さを出すには,2倍の厚さが必要であろう」とサイエンス・デーリー(英語)は報じています。

シホキルスはこの外皮のおかげで周囲の白いキノコに溶け込んで身を隠せるのだ,と科学者たちは考えています。とはいえ専門家たちは別の点にもっと関心を寄せています。この小さな虫の秘密を利用して“白を超えた白色”の合成材料を作れないか,というわけです。筆記用紙,人間の歯の色,照明器具の光度も,「この甲虫の設計アイディアを応用できれば飛躍的に向上するだろう」とブクシク博士は述べています。

どう思われますか: シホキルスの外皮は偶然の産物でしょうか。それとも,だれかが設計したものでしょうか。

[24ページの図版]

シホキルスは人間の指先ほどの大きさしかない(拡大写真)

[クレジット]

Department of Entomology, Kasetsart University, Bangkok

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