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目ざめよ! 2010
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ナビゲーション・システム

見知らぬ町で目的地にたどり着くことの大変さを,おそらくご存じでしょう。では,航海士は何の特徴もない大海原をどうやって進むのでしょうか。コンパスがあっても,現在地と目的地との位置関係が分からなければ,どうしようもありません。1730年代に六分儀と船舶用クロノメーターが発明され,航海士は正確な位置を知って海図上に航路を描けるようになりました。とはいえ,位置を計算するのに毎回,何時間もかかりました。

今日,多くの国のドライバーが,GPS(全地球測位システム)と連携した比較的安価な装置を使っています。目的地の住所を入力するだけです。その装置は,正確な現在地を画面に表示し,行きたい場所へ案内してくれます。どんな仕組みになっているのでしょうか。

衛星ナビゲーション装置は,30ほどの衛星を利用しています。各衛星は,自分の位置と時刻を示す信号を発信しており,時間は10億分の1秒の精度です。装置は,幾つかの衛星との通信を確立したら,衛星と受信機との距離を正確に算出します。その情報を使えば,現在地が分かります。この計算がどれほど複雑か,想像できるでしょうか。各衛星は,互いに数千キロも離れており,秒速数キロで別々の方向に動いています。そのうちの三つの衛星との距離を,数秒間で計算するのです。

ブラッドフォード・パーキンソン教授とアイバン・ゲッティング教授が,1960年代初期にGPSを考案しました。当初は軍事用に開発されましたが,後に一般にも開放され,1996年には自由に使えるようになりました。GPS受信機はコンピューター・テクノロジーの傑作ですが,それは初めての自動ナビゲーション装置だったのでしょうか。

[8ページの図版のクレジット]

Globe: Based on NASA photo

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