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目ざめよ! 2017
目17 No. 4 8ページ
キョクアジサシ

キョクアジサシはすごい!

キョクアジサシという渡り鳥は長い間,北極圏から南極大陸まで約3万5000㌔の距離を往復すると考えられていました。ところが最近の研究で,それよりはるかに長い距離を移動していることが分かりました。

キョクアジサシは大西洋を越えて渡りをする。

挿絵のように,キョクアジサシは目的地へ直行するわけではない。

数羽のキョクアジサシの体にジオロケーターと呼ばれる小型発信機が取り付けられました。このゼムクリップ1個分ほどの重さの驚くべき追跡装置のおかげで,往復9万㌔もの距離を移動する個体もいることが明らかになりました。生物の移動距離としては最長です。ある個体は何と9万6000㌔も移動しました。なぜそれほどの差が出たのでしょうか。

キョクアジサシは,どの地点から移動を始める場合でも,目的地へ直行するわけではありません。挿絵に示されているように,通常の大西洋ルートは,はっきりとしたS字を描いています。なぜでしょうか。この鳥は卓越風を上手に利用しているからです。

キョクアジサシの寿命は約30年ですから,一生の間に移動する距離は240万㌔を優に超えることになります。これは地球と月の間を3ないし4往復する距離に相当します。ある研究者は,「体重わずか100㌘余りの小さな鳥が,度肝を抜くようなことをやってのける」と語りました。その上,キョクアジサシは北極と南極の両方で夏を過ごすため,「1年のうち,日の光の中にいる時間がほかのどんな生物よりも長い」,と「地上の生命: 自然史」(英語)は述べています。

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