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聖書に対する洞察,第1巻
洞-1 「くつこ」

くつこ

(Muzzle)

動物の口を覆い,動物がかんだり食べたりするのを防ぐために考案されたもの。

古代のパレスチナでは,大量の穀物を脱穀しなければならないとき,しばしば家畜が使われました。準備として,穀物の束が解かれ,脱穀場の踏み固められた地面に厚い層になるまで広げられました。次に,1頭か2頭の動物がひづめで穀物を踏みつけるか,または動物が脱穀用のそりや他の器具を引いて穀物の上を歩くことによって脱穀が行なわれました。モーセの律法は,「あなたは,脱穀している牛にくつこを掛けてはならない」と命じていました。(申 25:4)こうして,動物は自分が力を振り絞って脱穀している穀物を幾らか食べたいという欲望に苦しめられることはありませんでした。―箴 12:10と比較。

申命記 25章4節に含まれる原則は,人間の労働者にも適用できます。パウロはテモテに,「りっぱに主宰の任を果たす年長者たち,とりわけ,話すことや教えることに骨折っている人たちを,二倍の誉れに値するものとみなしなさい」と告げました。次いで使徒は,自分のこの助言を確証するため,脱穀している牛にくつこをかけないことに関する律法を引き合いに出しました。(テモ一 5:17,18)パウロはまた,「主は……良いたよりをふれ告げる者が良いたよりによって生活することを定められた」ことをコリント人に示すための論議の一部として申命記 25章4節を引用してから,こう述べました。「神が気にかけておられるのは牛のことですか。それとも,専らわたしたちのためにそう言われるのですか。まさにわたしたちのためにそれは書かれたのです。すき返す者は希望をもってすき返し,脱穀する者はそれにあずかる希望をもってそうすべきだからです」。―コリ一 9:8-14。

詩編作者ダビデは「くつこ」を比喩的に用いて,罪をおかすことのないよう自分の口にくつこを守りとしてはめたと述べました。―詩 39:1。

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