ナイル河が増水しなかつた時
エイ,レンデル・ショートは,「現代発見と聖書」(英文)という自著の本の中で,次のように報告しています,「エジプトのききんが長くつづくということは,まずなかつた。すべての人の知るごとく,その国の農業はナイル川のはんらんに,全く依存している。エレハンチン島で,極めて興味ぶかい発見がなされた。それは,7年間連続してナイル河が増水しなかつた事実を記念する石碑である。この石碑の日付はわからない。しかし,そこに彫まれていることがブラグシュにより発見されて出版された。それから判断すると,ヨセフの時とぴつたり合うと言うことができる」。