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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1968
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全時間,神のしもべであることに満足する

バス旅行をしていたクリスチャンの一奉仕者が,乗り合わせたひとりの人と話を始め,世界情勢のことから話が神の国とそのもたらすすばらしい祝福のことに及びました。小さな男の子を連れたその婦人が話にたいそう興味を示したので,奉仕者は「神の自由の子となってうける永遠の生命」と題する聖書の手引きを見せました。すると婦人は顔をくもらせ,「あなたはエホバの証人ですか」と尋ねました。そして自分はエホバの証人と口を聞かないことを決意していたと語りました。しかもいま長い話をした相手はエホバの証人だったのです。

彼女は夫との結婚生活がうまくいかなかったようです。しかし夫はエホバの証人の宗教が自分の妹の家庭に良い変化をもたらしたのを見ていたため,エホバの証人と聖書を学ぶことを望みました。しかしそれは事態をますます紛糾させ,遂に彼女は別居を決意し,いま子供を連れて里に帰るところだったのです。話は続けられ,エホバの証人はこの聖書の手引きから結婚,また神の定められた男女の役割について述べた章を示しました。目的地に着くまでに,この婦人は夫のもとに帰るべきこと,またエホバの証人の助けを得て夫と一緒に聖書を学ぶべきことを確信していました。

このエホバの証人がバスに乗り合わせた人と話を始め,神の国の福音に話を向けたのはなぜですか。彼女は全時間,神のしもべであることに満足していたからです。真に献身したクリスチャンとして,神の御名と御国をあかしする機会にいつも目ざめていなければならないことを,彼女は悟っていました。―マタイ 6:33。

戸別訪問して宣教に携わる時間は比較的に少なくても,エホバの証人がエホバ神の全時間奉仕者であることは,このようにあらゆる機会をとらえて証言することによっても示されています。またテモテへの第一の手紙 6章8節にある使徒パウロのことばに従うことも,それを示す一つの道です。「ただ衣食があれば,それで足れりとすべきである」。a 円熟したクリスチャンの態度を示して,彼らは使徒パウロとともに次のように言えます。「わたしは,どんな境遇にあっても,足ることを学んだ」― ピリピ 4:11。

真に献身したクリスチャンは,必要なだけの物質的なものを持って満足する一方,霊的なものの必要を常に自覚しています。(マタイ 5:3。ピリピ 4:12)彼らは自分の霊的な状態に目ざめていることの重要さを知っています。それで知識に進み,時をとらえてもっと自由に,また効果的にエホバ神と隣人に奉仕することにより,それを改善することに努めます。(エペソ 5:15,16)多くの人は生活を整理して全時間伝道者となり,宣教者,開拓者,またものみの塔協会の施設で働く全時間の奉仕者となりました。彼らは,できるものなら奉仕の特権をこれらの分野に拡大するように他の人とくに若い人を励ましています。

それで全時間,神のしもべであることに満足を見いだしてください。「金銭を愛することをしないで,自分の持っているもので満足しなさい。〔エホバ〕は,『わたしは,決してあなたを離れず,あなたを捨てない』と言われた」― 詩 34:8。ヘブル 13:5〔新世訳〕。

[脚注]

a 詳しくは「ものみの塔」誌1967年5月15日号をごらんください。

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