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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1973
塔73 7/1 395ページ

『わが羊はわが声を聞く』

今日,キリスト教を信奉すると唱える教派が数多くあるため,イエス・キリストの教えを真に説く教派を見分けるのはむずかしいことのように思えます。はたして,それを見分けることはできるでしょうか。できるのです。なぜなら,イエス・キリストは,『わが羊はわが声を聞く』と言われたからです。(ヨハネ 10:27)

現代の宗教の混乱にもかかわらず,イエスの声は聞き分けられます。エホバのクリスチャン証人の経験はそのことをよく示しています。

● ドイツのある若い男の人は,自分の家族だけで聖書を研究していました。その家族内の研究から学んだ事柄に基づいて,一家は政治的な事柄に中立の立場を取り,血の神聖さに関する神の律法を犯さないようにしていました。

のちに,その男の人は,エホバの証人の一婦人が街頭で「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌を人びとに提供しているのを見かけました。彼はその婦人に近づき,家に来てほしいとたのみました。婦人はそうすると約束しましたが,訪問する日時をはっきり取り決めませんでした。次の土曜日になっても,だれもその人を訪れません。それで彼は街頭にいた別の証人に近づき,自分の願いを話しました。次の月曜日,ふたりの証人がその人の家を訪問しました。しかし,彼は仕事に出て家にはいませんでした。そこで,ふたりの証人は,王国会館で開かれる聖書の公開講演の招待ビラを彼の妻に渡しました。

彼は講演会にやって来ました。そのあとの,「ものみの塔」誌を手引きにした聖書研究の集会にも残りました。研究中には自分から注解を述べさえしました。月曜日に証人が訪問すると,彼は,質問を2ページにぎっしり用意し,答えてもらおうと待っていました。また,次の日曜日の集会のために,その時討議される「ものみの塔」誌の記事を徹底的に調べ,引用されている聖句を全部確かめ,雑誌の余白にノートしてありました。

それから約2か月後,その若い男の人は,家族そろってエホバの証人の巡回大会に出席しました。そして真理を見いだしたことを喜び,はじめて伝道活動に参加しました。

● 鉄のカーテンの国に住むある女教師は,個人的には聖書に関心を持っていませんでしたが,12歳の娘がエホバの証人と聖書を研究するのを許しました。その後,この教師は腕を折り,病気休暇をもらいました。時間を持て余した彼女は,退屈しのぎに,エホバの証人が置いていった「とこしえの命に導く真理」という出版物を読みはじめました。そして,その内容にたいへん引きつけられ,「真理」の本を読み上げてしまいました。エホバの証人が彼女の娘と研究するため次に来たとき,その教師は,あの本はわたしの持っていた多くの疑問を納得のゆくように解いてくれたと証人に話しました。そして,集会に出席するようにとの証人の招待に応じました。次の日曜日に彼女は集会に出席し,その後こう語りました。「わたしは腕を折ってよかったと思っています。そのおかげであの本を読む時間ができ,命への道を見いだせたのですから」。

● チャドに住む一組みの夫婦は,ある区域で聖書の音信を広める割り当てを受けました。その区域は,それまでにエホバの証人がだれも戸別に伝道したことのない所でした。近所の牧師から,ふたりの言うことに耳を貸してはいけないと言われたにもかかわらず,人びとは関心をいだき,真理を熱心に求めました。エホバの証人の夫のほうは次のように報告しています。「朝起きると,何か聖書の話を聞こうと,もう人びとが入り口のところでわたしたちを待っています。やっと出かけて家に帰ってくると,いつもだれかが待っています。それらの人たちに夜の11時まで話をすることも珍しくありません。わたしたちはめったに昼食を取りません。食事をする暇がないために夕食も抜くことが少なくありません。人びとは15㌔も20㌔も遠方からやって来るので,どうしてもその人たちを失望させることができないのです」。

● 同じくチャドで,ある人が「とこしえの命に導く真理」の本をエホバの証人から求めました。後日,その人はおよそ18㌔離れた村に公用で派遣されました。彼は村人に,自分が町でエホバの証人と話をしたと言いました。すると,エホバの証人が聖書から宣べ伝えていることを聞きたいという,一団の関心ある人びとにたちまち囲まれました。自分では全く何も知らない彼は,「とこしえの命に導く真理」の本全巻を一章ずつ人びとに読んで聞かせました。彼は一日だけ滞在するはずでしたが,1週間も引き止められ,村人たちはその本をぜひほしいと言いました。それから,彼らはその人を通して,自分たちも神の新秩序について学ぶ権利があるのだから,エホバの証人は自分たちを教えに来てくれるべきだと言ってよこしました。

確かに,イエスの「羊」はイエスの声を知り,自分たちが学んでいる良い事柄を他の人びととわかち合うことによって,その声に答え応じています。

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