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  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1974
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1974
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エホバは人の心を開かれる

人は非常に珍しいきっかけで聖書の音信に接することがあり,エホバが確かに人の心を開いて真理に目を向けさせておられることを示しています。―使徒 16:14。

オーストラリアで特別開拓奉仕者として宣教に携わる一人のエホバの証人は,次の報告を寄せています。

「コオナンブルに初めて着いた時のことです。神のことばである聖書に関心を持つ青年のいることを聞きました。その青年はトニーと言い,コオナンブルから190㌔以上離れたライトニングリッジで,差掛け式テントに住んでいるとのことでした。ライトニングリッジに実際に行くまでは,苦もなくこの青年を見つけられるものと考えていました。ところが,ほとんどすべての木の下に差掛け式のテントが建っているのです。しばらくの間自動車であたりを回り,最後に一つのテントに目を留めました。近づいてみると,一人の青年が出てきました。聖書を勉強することに関心を持っている青年を捜しているのですがと言うと,その青年は非常に興奮して,まさに自分がそれだと答えました。

「この青年は,アンナルケの干上がった古い川底でサファイアを探して歩いていた時に,小さな本を見つけました。その本の表紙は水を吸って膨張しており,つまみ上げるとはがれてしまいました。青年はその本を二回読み,さらにそれをスロベニア語に訳して,ヨーロッパにいる両親に送りました。それは,『とこしえの命に導く真理』という本でした。

「二か月間,わたしたちは毎週月曜日の夜にトニーを訪ね,ろうそくの明りを頼りにして『真理』の本を勉強しました。その後トニーは,オパール探しをやめる決意をし,コオナンブルにやって来て,わたしたちといっしょに王国会館に住みました。個人研究以外の時間に,トニーは王国会館を掃除したり,修繕したりして働きました。職業が電気技師であったため,彼は王国会館の照明装置を全部取り付けました。

「トニーは,王国会館の後ろを流れる干上がりかけた小川に,自分が楽に入れる大きさと深さの穴を掘り,ついにそこでバプテスマを受けました」。

「エホバは私の羊飼い。私は少しも乏しくありません。草の多い牧場に彼は私を横たわらせ,水でよく潤された憩いの場所のそばに私を案内されます。私の魂を彼はさわやかにされます。彼は私をそのみ名のために義の道に導かれます。たとえ,深い陰の谷の中を歩もうとも,私は何も悪いことを恐れません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖は,私を慰めるものなのです。私に敵意を示す者たちの前で,あなたは私の前に食卓を整えてくださいます。あなたは私の頭に油を塗ってくださいます。私の杯は満ちあふれています。まことに,私の命の日のかぎり,慈しみと愛ある親切とが私を追って来るでしょう。私は,いつまでも,エホバの家に住まいましょう」― 詩 23:1-6,新。

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