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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1976
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必要とされる世界政府

● 諸国家の抱える問題は今や全地球的な性質を帯びています。人口の増加,工業化の促進,近代的な科学技術などのために,地球の天然資源の需要はますます高まっています。大気と水の汚染は国境を越えて広がります。大陸間ミサイルによる核戦争が起これば,あらゆる国に影響が及ぶでしょう。

この点に関して,科学者アイザック・アシモフは最近次のように語りました。「全地球的な問題には全地球的な解決策が必要である。あちこちでばらばらに対策を立てても,こうした問題を解決することはできない。たとえ,全世界的な対策が立てられても,各国がばらばらに行動するのであれば,問題は解決しないであろう」。人類が生き延びるためには何が必要かに関し,アシモフは次のように語りました。「全地球的な問題に関連して,全地球的な決定を下し,全地球的な法律を制定し,かつ全地球的な規模でそれを施行することが求められる。つまり,何らかの形態の世界政府の庇護(支持もしくは後ろだて)なくしては,現在の文明を損なわずに21世紀を迎えることはないということである」。

しかし,諸国家間のそうした協力関係はどこにも見られません。神の王国,つまり,クリスチャンが祈り求めてきた,全地を統治する単一の政府のみが,『全地球的な決定を下し,全地球的な法律を制定し,かつ全地球的な規模でそれを施行し』て,全人類に一致をもたらします。―マタイ 6:9,10。

極めて不正確

● 人類は少なくとも西暦前5万年前までに出現したとする放射性炭素年代測定法は,多くの科学者に広く受け入れられてきました。これは,聖書の記述と食い違っています。

しかし,アンドルーズ大学の物理学者R・ブラウンは,この放射性炭素年代測定法が極めて不正確であることを指摘しています。10年間に及ぶ研究の結果,ブラウンは,西暦前2000年までは地球の大気中に放射性炭素原子がほとんど存在していなかったので,それ以前の年代測定にこの方法を用いることはできない,との結論に達しました。ブラウンの説明によると,西暦前2000年ごろ地球の大気に大変動が生じ,その結果,大気中に放射性炭素が発生したものと思われます。

ノアの時代の洪水はそうした大変動の一つでした。聖書は,それが西暦前2370年に生じたことを示しています。この大変災によって,大気の状態は激変したに違いありません。―創世 7:11,12。

家庭の崩壊と犯罪

● 米国コロラド州の幾人かの警察署長の話によると,家庭の崩壊と社会の無関心が各管内での犯罪急増の要因となっています。犯罪の大半は,16歳から25歳までの年齢層の人々によるものです。

ある警察署長はこう語りました。「我々は,何をも構わず,だれのことをも考えようとしない世代を育て上げてしまった。今日の若者の多くは他人の権利や所有権に敬意を払おうとせず,社会もそれを容認している。法を犯しても,もはやそれを恥と思わなくなっている」。別の警察署長はこう語りました。「家庭における,ある種の道徳上の分裂が進行しつつあるように思える。我々は犯罪者の年齢が低下の一途をたどっていることに気付いている」。

しかし,大人は,若者にどんな模範を示してきたでしょうか。この時代に,大人は史上最悪の大量殺りくを行ない,高官たちは目に余るような汚職を行ない,不道徳は成人社会のあらゆる階層にはびこっています。聖書が示すように,今日の社会は,『自分のまいたものを刈り取』っているのです。―ガラテア 6:7。

偽りの宗教の結ぶ実

● キリスト教世界外の人々は,キリスト教を奉ずると唱える西欧諸国の暴力行為や腐敗や不道徳などに,しばしば大きな驚きを感じています。宗教評論家G・R・プラージェンズはこう述べています。「暴力,貪欲,不正,利己心,偏見,ポルノ,犯罪,麻薬,武器などがはんらんしているために,宗教色の強い国家は今や病んでいる」。

「季刊聖十字架」誌の編集長であるイエズス会士ウイリアム・ケイシーも,同誌の特別号の中で,「国の誕生と成長に宗教がこれほど深いかかわりを持ち,口先だけとはいえ,個人の生活の中に占める宗教の重要性を依然強調している国々において,公衆道徳の水準が余りにも低いことに[非西欧諸国の人々]が驚く」のも無理はない,と語っています。

神の言葉である聖書は,このすべては神とその律法に従うことを怠った宗教の結ぶ実にほかならないことを示しています。聖書はまた,こうした悪い実が,現在の邪悪な事物の体制の「終わりの日」をしるしづける明確な証拠の一つであることを示しています。その日には,「敬神の専念という形を取りながらその力において実質のない者」が現われるのです。―テモテ第二 3:1,5。

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