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  • あなたは地上の楽園で永遠に生きられます ― しかしどのようにして?

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  • あなたは地上の楽園で永遠に生きられます ― しかしどのようにして?
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1983
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1983
塔83 5/15 12–15ページ

あなたは地上の楽園で永遠に生きられます ― しかしどのようにして?

『地上で永遠に生きることなど不可能な夢にすぎない。そんなことはだれにもできない』。

人々がそう言うのをあなたは聞いたことがあるかもしれません。しかし,従順な人間が地上の楽園で永遠に生きることが,神の最初の目的であったこともあなたはご存じでしょう。神はご自分が意図したことを必ず達成されるのです。(創世記 1:28。イザヤ 55:11)神の言葉ははっきりと約束しています。「義なる者たちは地を所有し,そこに永久に住むであろう」― 詩編 37:29。

エホバの証人が家々を訪問して人々に伝えるのは,胸の躍るようなこの音信です。イエス・キリストを支配者とする王国が,神のその最初の目的の達成を図るのです。王国の正しい管理の下でこの地球は耕され,美しい楽園となります。しかし,すべての人がその楽園の地に住むことを許される訳ではありません。楽園に住むには幾つかの要求を満たさなければなりません。それはもっともなことです。―マタイ 6:10。

考えてみてください。もしあなたが,手入れの行き届いた庭に囲まれた美しい家の家主であるとしたら,どんな人でも構わずにその家に住まわせるでしょうか。そのようなことはしないに違いありません。その家に住む人は,あなたの要求を満たし,あなたがよしとみなせるような人でなければならないでしょう。神は,ご自分がお造りになる楽園の地で永遠に住む人々に何を要求しておられるでしょうか。四つの基本的な要求を調べてみましょう。

四つの要求

イエス・キリストは父に祈りをささげた時,第一の要求を示されました。「彼らが,唯一まことの神であるあなたと,あなたがお遣わしになったイエス・キリストについての知識を取り入れること,これが永遠の命を意味しています」。(ヨハネ 17:3)神とイエス・キリストについての知識には,地に関する神の目的および地の新しい王としてのキリストの役割に関する知識が含まれます。あなたは聖書を研究してその知識を取り入れますか。

多くの人は2番目の要求のほうが難しいと考えます。それは神の律法に従うこと,つまり,聖書に述べられている道徳上の要求に自分の生活を合わせることです。このことには,堕落した不道徳な生き方を避けることが含まれます。―コリント第一 6:9,10。ペテロ第一 4:3,4。

第三の要求は,神の経路すなわち神の組織と交わることです。神は常に一つの組織を用いて来られました。例えば,ノアの日には箱船に乗っていた者だけが洪水を生き残り,1世紀にはクリスチャン会衆と交わっていた人々だけが神の恵みを得ました。(使徒 4:12)同様に,エホバは今日もご自分の意志を成し遂げるために一つの組織だけを用いておられます。地上の楽園で永遠の命を受けるには,その組織を見分け,その組織の一員として神に仕えなければなりません。

第四の要求は忠節と関係があります。神はご自分の王国の将来の臣民たちに,神の王国支配を他の人々に忠節に唱道することによりご自分の政府を支持するよう要求されます。イエス・キリストは,「王国のこの良いたよりは……人の住む全地で宣べ伝えられるでしょう」と説明されました。(マタイ 24:14)あなたは神の王国を他の人々に伝えることによってこの要求を満たしますか。

あなたはこれらの要求に精通しておられるかもしれません。しかし多くの人々は神の目的や神のご要求について何も知りません。わたしたちには今そのような人々を助けるためのすばらしい道具があります。それは「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」という本です。他の人々が神のご要求を学ぶのを助けるためにこの本を用いたことがありますか。

効果的な教材

その新しい本,『永遠に生きる』には永遠の命に導く真理が含まれています。人々がエホバ神に献身し,受け入れていただけるような仕方でエホバ神に仕えるために理解しなければならない聖書の重要な真理が取り上げられています。この新しい聖書研究の手引きに感謝の意を表して,米国オハイオ州の一エホバの証人は次のような手紙を寄せました。

「6月には聖書研究が一つもありませんでした。それが今では三つあり,四つ目の研究ももうすぐ始まりそうです。3人ともこの新しい出版物を勉強しています。そして3人ともみな定期的で活気があります。この本は研究生が持っている疑問に正確に,分かりやすく答えてくれます。……聖書研究を司会しやすくしてくださったこと,また,研究生がエホバとその組織に対して永続的な,心からの感謝の念を抱くのに必要な大切な面をすべて取り上げてくださったことは,いくら感謝しても足りないほどです」。

またこの本の効果的な点を指摘した次のような手紙も寄せられています。「私はこの本を使って聖書研究を三つ始めることができました。それで気付いたのは,この本がどんな年齢層の人にも大変良い本だということです。私と聖書研究をしている一人の婦人は83歳,二人の少女は11歳,もう一人の婦人は50歳です。エホバについて,また地球と全人類に対するエホバの目的について学ぶよう多くの人を助けるのに必要な事柄を正確に知っている組織と交わるのは大きな特権です」。

真理に従うよう動かす

地上の楽園で永遠に生きたいと思えば,命を与える知識を取り入れるほかに,神が示しておられる道徳上のご要求に自分の生活を合わせなければなりません。『永遠に生きる』の本はこの点で人々の助けになっています。避けなければならない悪行や,それを避ける方法についての直接的な助言を与えているだけでなく,正しいことを行なうための励ましも与えています。この本はサタンのこうかつな悪巧みを見事な方法で暴露しています。またクリスチャンが正しいことを行なうためにしなければならない闘いをはっきりと説明しています。

例えば,パナマで奉仕しているエホバの証人のある宣教者は,聖書を勉強していた一人の若い男の人について次のように書いています。「その人は7月の最後の週に『あなたは地上の楽園で永遠に生きられます』という本を手に入れました。その人のお母さんが,ハワイで開かれた『王国の真理』地域大会に行ったとき,その人のために求めたのです。7月29日の木曜日の奉仕会の時に,その人は,あの本の内容を見てたばこをやめました,と私に言いました。

「金曜日にその人との家庭聖書研究があったので,私は何がそのような強い感銘を与えたのか教えて欲しいと言いました。するとその人は,神の政府の臣民が避けなければならない,神が非としておられる活動を示す131ページのさし絵を見せ,『ね,二つのます目いっぱいに1本のたばこが描かれているでしょう』と言いました。次いで227ページのさし絵,そして226ページにある,たばこを吸いたいという気持ちになった時に助けを祈り求めることについて書かれている部分に注意を引きました。『それで私は心を決めました! 私はその時その場でサンシャイン[彼の幼い娘]に,たばこを捨てて来なさい,と言ったのです』。こうして17年間続いた喫煙は終わりを告げました! その晩から彼とその本の勉強を始めたことは言うまでもありません。そのような強い説得力のある本を棚に上げたままむだにすることはありません」。

また次のような感謝の手紙も寄せられました。「『あなたは地上の楽園で永遠に生きられます』という本に感謝したいと思います。あの出版物を読んでいたお陰で私は大きな間違いをしないですみました。

「職場の仲間の一人が私のそばに寄って来て,遊びに来ないかと言うのです。その人が何を考えていたかはっきり分かりましたが,ショックを受けながらも一方では行ってみたいという気持ちもあったので,私は返事をしませんでした。それでその人は私の気の向くままにまかせ,『もし来たいようだったら午後4時にここで会おう』と言いました。

「午後3時になっても私はどうしようかと迷っていました。そこへ行くことが私とエホバとの関係にどんな影響を及ぼすかは分かっていましたが,何も起こりはしない,と何かが私に言い続けるのです。そのことを思いから締め出さないで考え続けたために,その誘いに従いたいと考えるまでに自分が弱くなったことは分かっていました。もっとも,すっかりその気になった訳でもありませんでした。

「ちょうどその前の晩,『永遠に生きる』の本を読んでいて,『正しい事をするための闘い』という題の章や『祈り』に関する章に深い感銘を覚えました。それによると,エホバに力を祈り求めるべき時は,何か悪いことをした後ではなく,誘惑を感じたその時であるということでした。午後4時にその人に会いたいという気持ちを制する力が自分に全くないことが分かっていたので,私はエホバにその力を与えてくださるようお願いしました。心にあることをそのままお話ししました。私は自分の真剣な祈りそのものに強められました。……あとでその職場の仲間にまた会った時には,クリスチャンにふさわしい立場を取り,その上に証言さえできるほどに強くなっていました。大変明確な助言に重ねて感謝いたします」。

新しい人たちを組織に導く

この本に取り上げられているもう一つの重要な分野は,神の見える組織を見分け,それと交わる必要です。エホバの証人の旅行する監督の一人はこのことに関して次のような感想を述べました。「私たちは25年以上,聖書研究生に組織について教えるよう指示されて来ました。研究のたびに時間を割いて組織のある面を研究生に紹介するわけですが,この研究の手引き書にその点が直接組み込まれているのは大変うれしいことです。伝道者も研究生もその点をおろそかにすることはもうないでしょう」。

確かに,「目に見える,神の組織」という題の23章は,エホバが代々にわたって常に一つの組織を通して交渉してこられたことを示す優れた資料です。また『永遠に生きる』の本は目に見える,神の現代の組織の機能を説明し,新しい人々をその安全な場所に導きます。毎週行なわれるエホバの証人の五つの集会の各々について簡潔に説明されているだけでなく,組織が設ける巡回大会や大規模な大会の取決めについても聖書研究生たちによく分かるよう説明されています。

王国を宣べ伝える業を強調

人は地的パラダイスに導く真理を知り,道徳的に廉直な生活を送り,神の組織と交わっているかもしれません。それでもなお,その人は神の義の新秩序の市民として命を受ける立場にはいないかもしれません。何が足りないのでしょうか。その人は真理を擁護する者でもなければならないのです。王国伝道者でなければならないのです。『永遠に生きる』の本はこの事実を非常に論理的かつ有益な方法で織り込んでゆきます。例えば,15章の中の「神の政府に対する忠誠」という見出しのところですでに次のように述べられています。

「エホバ神が,ご自身の臣民に対して,王国政府を忠節に支持するようお求めになっても不思議ではないはずです。人間の政府もその市民に対して同じことを求めます。しかし,神はどんな特別な方法による忠節な支持を期待しておられるのでしょうか。臣民が武器を取り上げて王国のために戦うことですか。そうではありません。むしろ臣民は,イエス・キリストや初期の追随者たちのように,神の王国の忠節な代弁者もしくは宣明者でなければならないのです。(マタイ 4:17; 10:5-7; 24:14)神の王国とは何か,そしてその王国はどのように人類の諸問題を解決するかをすべての人が知ることは,エホバのご意志なのです。あなたは神の言葉から学んだ事柄を,親せきの人や友人その他の人たちに話しておられますか。あなたがそうするのは神のご意志なのです」。

他の人々を助けるために用いる

この本以前に発行された他のものみの塔の出版物と同様,この本も地的楽園に導く聖書の真理を提供します。ですから注意深く読み研究なさるようお勧めします。そして,地上の楽園で永遠に生きるための要求を満たすよう他の人々を助けるのにこの本を用いてください。

家に来るセールスマンや近所の人たちなど,普段よく顔を合わせる人々にこの本を勧めてみるのはいかがですか。昨年の夏エホバの証人の大会が開かれた時,モーテルの女子従業員や他の人たちがこの本を目にして,どうすれば手に入るのかエホバの証人に尋ねました。上質の装丁,「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」というはっきりした表題などを人々は見て,この本を求めたいと言います。ですから機会あるごとに人々に配布できるよう十分の本を手元に置くようにしましょう。親せきの人々のことも忘れないようにしたいものです。親せきの人たち全部に一部ずつ送ってあげるのはいかがでしょうか。

3月と4月にエホバの証人は『永遠に生きる』の本を野外宣教で配布しました。その2か月間,王国会館で週ごとに開かれる奉仕会の一部として,人々が楽園の地での命への道に歩むよう助けるためにこの本を活用する方法が話し合われました。あなたも人々を助けるためにこの本を活用されるようお勧めします。

[14ページの図版]

「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」という本は,新しい聖書研究を司会する上で非常に優れた本

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