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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1984
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長い衣を着れば聖職者?

法王ヨハネ・パウロ2世は,同法王の教会を代表する者は群衆の中でひときわ目立つ存在でなければならないと考えているようです。「聖職者の服装に関する戒律についての法王教書」は,ローマの司祭や修道女や修道士に,『自分たちの住んでいる世俗的な環境から』自分を区別する手段として宗教的な服を着用するよう要求されていると警告しました。「福音を告げるために遣わされたキリストの公使として,我々には伝えるべき音信がある。その音信は言葉と外見とを通して表明される」と法王は言明しました。

ローマの司教総代理であるウゴ・ポレッティ枢機卿は,関係者に3ページにわたる書簡を送って,主旨をさらに徹底させました。その書簡はこう述べています。「典礼の挙行,秘跡の執行,説教の際には宗教的な服,つまり司祭平服を着ることが求められており,(また)自らの牧会の職務を行なう環境においても着用するよう強く勧められている」。

しかし,わたしたちは尋ねます。『福音の音信を伝える』ために長い衣やその他の特別な服装がどうしても必要でしょうか,と。キリストとその使徒たちが,兄弟たちと外見は異なっていなかったにもかかわらず,キリスト教の音信を伝えることができたのは明らかです。事実,そのような余分のものが当時の宗教指導者たちの誤りの一つであることについてイエスはこう言われました。「その行ないはみな,他人に見せるためで,経札を広くし,服の房を大きくし(ている)」。見た目に互いに違う者になることよりも,クリスチャンの「先生[キリスト]はただ一人であり,あなたたちはみな兄弟である」ということをイエスは強調されました。ある人が特別の服装をして自分をほかの人たちと区別する場合に,真の兄弟関係の精神が反映されていると言えるでしょうか。―マタイ 23:3-12,カトリックのバルバロ訳。

「窮境にある」

「成長の限界」という不気味な報告を出して12年がたった今,信望のあるローマ・クラブは将来についてどんなことを述べているでしょうか。「その時以来,一つの点を除いて世界の指標すべては悪化した。唯一の例外とは人間の意識である。人々は人間が窮境にあるということを今では理解している」と,同クラブのアウレリオ・ペッチェイ会長は述べています。

確かに,「人間が窮境にある」ということを人々により一層意識させるような事柄は数多くあります。ペッチェイ氏は,「環境,戦争と平和,失業など,社会的にも価値観の上でも事態はどんな角度から見ても非常に深刻であることを人々は知っているはずである」と述べています。同会長は,「人間は事態を正す手段をすべて手にしている」と感じてはいますが,人々が同クラブの言うことに信頼を置き過ぎることを懸念して,こう述べています。「人々は我々の知恵と影響力とを買いかぶっており,実際には知らないことまで我々が知っているかのように考えている」。

しかし,わたしたちが確信を置くことのできる方がおられます。それはだれですか。「終わりのことを初めから,また,まだ行なわれていなかったことを昔から告げる者。『わたしの計り事は立ち,わたしは自分の喜びとすることをみな行なう』と言う者」です。この方,すなわちエホバ神は,人類のためにすばらしい将来を意図しておられます。神は,「見よ! わたしはすべてのものを新しくする」と述べておられます。―イザヤ 46:10。啓示 21:5。

家庭内暴力

米国の国立児童虐待・放任対策センターの報告は,「米国で1年間に虐待され,放任される子供の実数は少なくとも100万人に上るであろう」と述べています。ニューヨーク・タイムズ紙の伝えるところによると,米国では200万ないし600万人の妻たちが殴打され,少なくとも50万人のお年寄りが家族の者から虐待されています。「警察官の殉職者全体の20%および負傷者の40%」は,暴力を伴う家庭争議のためであると伝えられています。

こうした数字が珍しくもなくなってしまったために,多くの人たちはそれが何を意味しているかを把握できなくなっています。そのような統計が示す一つの事柄は,人間関係で一番基本となるはずの家庭が崩壊しつつあるということです。それに加えて,そうした出来事は,「人々は自分を愛する者……親に不従順な者……自然の情愛を持たない者,容易に合意しない者……自制心のない者,粗暴な者」になるという聖書の誤ることのない預言の成就となっています。家庭やその他の場所で猛威を振るう暴力は,世界中に見られる他のさまざまな危機的な問題と相まって,「対処しにくい危機の時代」が確かに来ている「終わりの日」にわたしたちが生きていることを証明しています。―テモテ第二 3:1-3。

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