自分にできることを行なう人々
エホバが与えてくださったすべての恩恵に対してお返しすることはできないとしても,エホバ神の証人が行なっている世界的な宣べ伝える業を支えるため,自分たちにできることをしている人は少なくありません。(マタイ 24:14。マルコ 14:3-9と比較してください。)このことに関係した興味深い手紙が,米国ミネソタ州のある家族から寄せられました。
「親愛なる兄弟たち
「__㌦の寄付を送ります。世界的な業のための資金,王国会館建設基金,あるいは組織が必要としている他の事柄のための資金としてお使いいただきたいと思います。……
「私たちはこのお金を[エホバの]ご意志に調和して用いていただけるものと確信しています。またこの機会をお借りして,立派な業に引き続きお励みくださるようお願いいたします。とりわけ[ものみの塔]協会の世界的な働きに関するビデオに感謝いたします。このビデオのおかげで,これがいかに大きな業であるかに気づき,自発的な寄付が必要とされていることを心に刻みこむことができました。以前は寄付を送ることを会衆や巡回区や地域区に任せきりにしていました。でも今はエホバに感謝しています。私たちが近視眼的な見方をしてもそれを忍耐してくださり,寄付をする他の方法に加えて,命を救うこの業のための資金を個人的にも賄わなければならないことを優しく教えてくださったからです。私たちはニューヨークに直接……1か月に最低__㌦を家族で送ることに決めています。
「皆さんが私たちのためにこれまで行なってくださった立派な奉仕と,エホバに忠実に仕えてこられたことを重ねて感謝いたします」。