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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1996
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王国宣明者の報告

聖書の真理はアイルランドで引き続き宣べ伝えられる

自然の景色の美しい国,アイルランドは,近年,かなりの騒動の舞台になってきました。にもかかわらずアイルランドの人々は,エホバの証人がもたらす聖書の希望の音信に好意的な反応を示してきました。その証拠に,アイルランドから次のような経験が寄せられています。

■ ダブリンで,一人のエホバの証人が幼い娘と一緒に戸別訪問による伝道を行なっていました。二人はキャシーという名の女性に会いました。その女性は,子供がたくさんいて忙しい人でした。証人は,伝道の仕方を学んでいる娘がごく手短に音信をお伝えするので聞いていただけませんか,と尋ねました。キャシーが,いいですよ,と言ってくれたので,その少女はよく考えた明快な証言を行ないました。キャシーは,その子供が見るからに誠実で,人に敬意を抱いていることに感銘を受け,提供された聖書のパンフレットを受け取りました。

後でキャシーは,その若い訪問者が話をよく準備していたことや,行儀が良かったことを思い返しました。「幼い女の子があんなに興味深い音信を,おませな感じも与えずに伝えられることに感心しました。今度エホバの証人がやって来たら話を聞くことにしました」と,キャシーは言いました。

そのうちにキャシーは,アイルランド南西部の,コーク州とケリー州の境に近い小さな町に引っ越しました。少したってから,エホバの証人が戸口にやって来ました。キャシーは証人たちを家に招じ入れ,勧めに応じて定期的に聖書研究を行なうことにしました。そして,今では子供たちを幾人か連れて会衆の集会に出席しています。キャシーは,幼い少女が良いたよりを伝えたいという純粋な願いを抱いて自分にそれを伝えてくれたことに感謝しています。

■ タラモー地方では,証人たちがジーンという名の女性と7年にわたり聖書について話し合っていました。ジーンが関心を示して文書を受け取ったこともあれば,関心が薄れていったこともありました。ある日,フランシスという名前の証人がもう一人の仲間とジーンを訪ねたところ,ジーンはひどく不機嫌でした。「私たちが何を言ってもジーンの機嫌は悪くなるばかりでした。そして最後に,とっとと帰ってちょうだいと言うと,ドアをばたんと閉めてしまいました」と,その証人たちは語りました。

フランシスは,訪問を続けても同じような応対を受けるだけではないだろうかと思いました。『あの人が音信に本当に関心がないのであれば,これ以上訪問しても無駄かもしれない』と思いましたが,夫のトマスに相談しました。トマスはフランシスよりも望みを持っていました。二人は次にその地区を訪れた時,もう一度ジーンを訪問しました。ジーンは友好的で,「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌を受け取りました。その後も幾度か訪問しましたが不快な感じはなく,トマスとフランシスはジーンと定期的な家庭聖書研究を始めました。

なぜそのように変化したのでしょうか。本人の説明によると,証人たちにひどく失礼な態度を取った時,ジーンは子供を出産して退院したばかりでした。生まれた子供を母乳で育て,上の子にはさじで食べ物を与えていたので,夜の睡眠時間は1時間半しかありませんでした。「宗教の話など,とてもする気にはなれなかったのです」と,ジーンは語りました。

ジーンは,2か月もたたないうちに会衆のすべての集会に出席するようになり,4か月以内に野外宣教に参加するようになり,聖書研究を始めてから10か月でバプテスマを受けました。ジーンにとって自分の経験は現在,宣教に役立っています。ジーンは言います。「とても失礼な態度の人に会った時は,とりわけその人のことを思いやるように努力します。そのことを必ずノートに記しておきます。次回訪問するころには状況が変化しているかもしれません。その人は気分が良くなっていて,真理を受け入れやすくなっているかもしれません」。

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