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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1997
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神への信仰 ― 奇跡を見なければ持てませんか

アルバートが神を探求しはじめたのは,20代初めのことでした。いろいろな宗教に当たってみましたが,依然として満足は得られませんでした。聖書を部分的に読んで,神がノア,アブラハム,サラ,モーセといった人物をどのように扱われたかを知りました。アルバートは聖書の神に引き付けられていました。しかし,神が実在することを確信できるのでしょうか。

ある晩,アルバートは辺ぴな場所まで車を走らせ,「神様,どうかしるしをお与えください。あなたの存在を証明するものであれば,何でも構いません」と祈りました。アルバートは,ひたすら待ち続けました。当人の述懐によれば,何も起きなかったとき,自分の期待は「失望,むなしさ,怒りに変わった」ということです。

アルバートのように,神を探求したのに成功しなかったと思っている人は少なくありません。それらの人は,僧職者の説教を聞いて混乱したり,テレビ伝道師の利潤追求の精神に幻滅したりしているのかもしれません。隣人の間に偽善が少なからず見られることにあきれて,何を信じたらよいのか分からない人たちもいます。しかし,古代イスラエルのダビデ王は息子ソロモンに対し,「もしあなたが神を求めるなら,[神は]ご自分をあなたに見いだされるようにされる」と保証しました。―歴代第一 28:9。

では,神はどのようにご自分のことを啓示されるのでしょうか。しるし,つまり神の存在の証明となる,何らかの超自然的な体験ができるものと期待すべきでしょうか。タイム誌に掲載された最近の世論調査の結果によれば,アメリカ人の3分の2余りは奇跡を信じています。その記事はまた,「アメリカで特に急成長を遂げている教会はカリスマ派やペンテコステ派の会衆であり,その崇拝の軸になっているのは『しるしや不思議』である」ことに触れています。

神を信じるには,「しるしや不思議」が本当に必要なのでしょうか。神は過去に奇跡を用いられました。例えば,神のみ子イエス・キリストの追随者たちを迫害していたタルソスのサウロは,エルサレムからダマスカスに向かう道中に驚くべき体験をしました。復活したイエスとのこの奇跡的な出会いは,サウロが改宗するきっかけになりました。(使徒 9:1-22)こうして元迫害者は,使徒パウロ,先頭に立ってキリスト教を擁護した人の一人になったのです。

しかし,奇跡は必ずそうした好意的な反応を呼び起こすのでしょうか。神への純粋の信仰は,何らかの奇跡的な体験に依存しているのでしょうか。

[3ページの図版]

神のみ子は奇跡によってタルソスのサウロと話をされた。あなたも奇跡を期待すべきだろうか

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