ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 塔99 7/1 18–22ページ
  • 家族の皆さん,神の会衆の一員として神を賛美してください

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 家族の皆さん,神の会衆の一員として神を賛美してください
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1999
  • 副見出し
  • 関連する記事
  • 心を養い育てる
  • 会衆の集会のための準備をする
  • 家族で野外奉仕のための準備をする
  • エホバの道を教えてゆく
  • 家族で準備しますか
    わたしたちの王国奉仕 1979
  • 家族の頭の皆さん ― 霊的な良い日課を守ってください
    わたしたちの王国宣教 2002
  • 神の言葉を家族で定期的に研究する
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1999
  • 家族のための助け
    わたしたちの王国宣教 2011
もっと見る
エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1999
塔99 7/1 18–22ページ

家族の皆さん,神の会衆の一員として神を賛美してください

「わたしは集合した群衆の中でエホバを賛美するのです」― 詩編 26:12。

1 家庭での研究や祈りに加えて,何が真の崇拝の重要な一部を成していますか。

エホバの崇拝には,家庭での祈りや聖書研究だけでなく,神の会衆の一員としての活動も含まれます。古代イスラエルが,「民を,男も,女も,幼い者も……集合させ(る)」よう命じられたのは,皆で神の律法を学び,神の道を歩めるようにするためでした。(申命記 31:12。ヨシュア 8:35)年長の者たちも『若者たちや処女たち』も,エホバのみ名を賛美することに加わるよう励まされました。(詩編 148:12,13)クリスチャン会衆でも同様の取り決めが実施されています。世界各地の王国会館では,男性や女性や子供たちが,聴衆の加わるプログラムに進んで参加しており,多くの人はその一端を担えることをとてもうれしく思っています。―ヘブライ 10:23-25。

2 (イ)集会を楽しむよう若い人を助けるうえでのかぎとなる要素は準備である,と言えるのはなぜですか。(ロ)だれの示す手本は重要ですか。

2 確かに,健全な型となっている会衆の活動に加わるよう若い人たちを助けることには,困難の伴う場合があります。もし子供が親と共に出席していても集会を楽しんでいないようなら,問題はどこにあるのでしょうか。もちろん,子供はたいてい,注意を集中できる時間が短く,すぐに飽きてしまいます。この問題を扱うのに助けとなるのは準備です。子供は準備をしていないと,集会に有意義な仕方で加わることができません。(箴言 15:23)準備をしなければ,満足をもたらす霊的な進歩を遂げることは難しくなります。(テモテ第一 4:12,15)何ができるでしょうか。まず,親は自分自身が集会のための準備をしているかどうか,自問する必要があります。親の手本は強い影響を及ぼします。(ルカ 6:40)家族研究を注意深く計画することも重要な要素です。

心を養い育てる

3 家族研究の際,心を養い育てるよう特別の努力をすべきなのはなぜですか。そのためには何をしなければなりませんか。

3 家族研究は,単に頭に知識を詰め込むだけでなく,心を養い育てるための時間でもあるべきです。そのためには,家族の直面している問題を知っていると同時に,一人一人に愛ある気遣いを示さなければなりません。エホバは「心を調べられる方」なのです。―歴代第一 29:17。

4 (イ)『心が欠けている』とはどういう意味ですか。(ロ)「心を得る」ことには何が関係していますか。

4 エホバは子供の心を調べるとき,どんな状態をご覧になるでしょうか。子供はたいてい,神を愛していると言います。それは褒めるべきことです。しかし,若い人や,エホバについて学びはじめたばかりの人は,エホバの道を歩む点で経験が限られています。経験が浅いために,聖書の述べるとおり,「心の欠けている」ことがあります。動機がすべて悪いというわけではないにしても,心を神に真に喜ばれるような状態に整えるには時間がかかります。それには,考え,欲求,愛情,感情,人生の目標などを,神の是認される事柄に合わせることが関係しています。不完全な人間でもできる程度にまで合わせるのです。そのようにして内なる人を敬虔な道に沿って形作るとき,その人は『心を得て』いるのです。―箴言 9:4; 19:8。

5,6 親は,子供が「心を得る」ようどのように助けることができますか。

5 親は,子供が「心を得る」ように助けることができるでしょうか。確かに,人はだれも他の人に,心の良い状態を植え込むことなどできません。一人一人に自由意志が授けられており,かなりのことは本人が何について考えるかにかかっています。しかし親は,識別力を働かせて子供に問いかけ,心の内にある事柄や,助けの必要な点を知ることができる場合も少なくありません。『このことについてどう思う?』とか『本当はどうしたいの?』といった質問をして,辛抱強く耳を傾けます。過敏に反応しないでください。(箴言 20:5)心を動かしたいと思うなら,親切で,理解しようとする,愛のこもった雰囲気が重要です。

6 健全な傾向を強化するために,霊の実,その個々の面について頻繁に話し合い,それを培うよう家族で力を合わせてください。(ガラテア 5:22,23)エホバとイエス・キリストを愛すべきだと言うだけでなく,なぜ愛するのか,またその愛をどのように表わせるかについて話し合うことにより,お二方に対する愛をはぐくむようにしてください。(コリント第二 5:14,15)また,正しいことをしたいという願いを,その結果として受ける益について論じ合うことによって強めてください。間違った考え方や話し方や行動は避けたいという願いも,そうした事柄の及ぼす悪い影響について話し合うことによって養い育ててください。(アモス 5:15。ヨハネ第三 11)考えや話し方や行動は,良きにつけ悪しきにつけ,エホバとの関係に影響する,ということを示しましょう。

7 子供が問題に対処し,エホバとの親密さを保てるような決定を下せるように,何をすることができますか。

7 子供が問題を抱えているときや,大切な決定を下す必要のあるときは,こう尋ねることができるでしょう。『エホバはこのことをどうご覧になると思う? そう答えるのは,エホバについてどんなことを知っているからなの? そのことについてエホバに祈った?』というようにです。できるだけ早くから,いつも神のご意志を確かめてそれを行なおうと真剣に努力する生活の型を作り上げるよう,お子さんを助けてください。子供はエホバとの親密で個人的な関係を持つようになるにつれ,神の道筋を歩むことの喜びを知るでしょう。(詩編 119:34,35)このようにして,子供の内に,まことの神の会衆と交わる特権に対する認識がはぐくまれるのです。

会衆の集会のための準備をする

8 (イ)取り上げなければならない事柄すべてを家族研究に組み入れるのに,何が助けになるかもしれませんか。(ロ)この研究はどれほど重要ですか。

8 家族研究で取り上げなければならない事柄はたくさんあります。どうすればそうした事柄すべてを扱えるでしょうか。すべての事を同時に行なうのは不可能です。それでも,チェックリストを作れば助けになるかもしれません。(箴言 21:5)時折そのリストを見直し,どの点に特に注意を向けるべきかを検討してください。家族の一人一人の進歩に深い関心を払いましょう。家族研究に関するこの取り決めは,キリスト教の教育の重要な一部を成しており,今の命のためにわたしたちを整え,来たるべきとこしえの命のための備えともなるのです。―テモテ第一 4:8。

9 家族研究で,集会の準備に関連したどんな目標を段階的に達成するよう努めることができますか。

9 家族研究に会衆の集会のための準備も組み入れておられますか。一緒に研究する際に,段階的に取り組むことのできる課題が幾つかあります。達成するのに何週間,何か月,あるいは何年もかかるものもあるでしょう。次の目標を考慮してください。(1)家族の一人一人が会衆の集会で注解できるようにしておく,(2)各自が自分の言葉で注解するよう努める,(3)聖句を注解に含める,(4)自分に当てはめるために資料を分析する。こうした事柄すべては,真理を自分のものにするための助けとなります。―詩編 25:4,5。

10 (イ)会衆のそれぞれの集会に,どのように注意を払うことができますか。(ロ)このことにそうするだけの価値があるのはなぜですか。

10 通常は家族研究で,その週に学ぶ「ものみの塔」誌の記事を扱うとしても,個人で,あるいは家族で行なう,会衆の書籍研究や神権宣教学校や奉仕会のための準備も大切であることを忘れないでください。これらも,エホバの道を歩むことを教える課程の重要な一部を成しています。周期的に家族で集会のための準備をすることができるでしょう。一緒に行なうことで研究の能力が向上します。その結果,集会そのものからいっそう益が得られるようになります。とりわけ,これらの集会の準備をいつも行なうことの益と,そのために明確な時間を取り分けておくことの大切さについて話し合ってください。―エフェソス 5:15-17。

11,12 会衆での歌の準備をすることには,どんな益がありますか。どのようにそれができますか。

11 「神の命の道」大会では,集会のもう一つの面,すなわち歌についても準備をすることが励まされました。その提案を実行しておられますか。そうするなら,聖書の真理を思いと心に刻みつけることができると同時に,会衆の集会はもっと楽しくなるでしょう。

12 準備の一環として,予定されている歌の幾つかを選んで,歌詞を読み,その意味について話し合うことは,心をこめて歌う助けになるでしょう。古代イスラエルでは,崇拝に際して顕著なかたちで楽器が用いられました。(歴代第一 25:1。詩編 28:7)家族の中に楽器を演奏できる人がいるでしょうか。その楽器を活用して,その週の王国の歌を1曲練習し,家族で歌ってみるのはいかがでしょうか。あるいは,録音された歌を活用してもよいでしょう。ある国や地域の兄弟たちは,伴奏がなくても上手に歌います。道を歩いている時や農作業に携わっている時に,よくその週の会衆の集会のために予定されている歌を口ずさみます。―エフェソス 5:19。

家族で野外奉仕のための準備をする

13,14 野外宣教のために心の準備をする家族討議は,なぜ有益ですか。

13 他の人々にエホバとその目的について証言することは,わたしたちの生活の重要な一部を成しています。(イザヤ 43:10-12。マタイ 24:14)若い人も年長の人も,準備しているなら,この活動をいっそう楽しめますし,より大きな善を成し遂げられます。この準備を家庭でどのように行なえるでしょうか。

14 崇拝に関連した事柄全般について言えることですが,心の準備をするのは大切なことです。何をするかということだけでなく,なぜそれをするのかということも話し合う必要があります。エホシャファト王の時代の民は,神の律法を教えられてはいましたが,聖書の記述によると,民は「なおも……その心を定めてはいなかった」のです。そのため,自分たちを真の崇拝から引き離しかねない数々の誘惑となるものに対して弱い状態にありました。(歴代第二 20:33; 21:11)わたしたちの目標は,野外奉仕に費やした時間を報告できるというだけのことではなく,また文書を配布するだけのことでもありません。宣教奉仕は,エホバへの愛の表明,また命を選ぶ機会を必要としている人たちへの愛の表明であるべきです。(ヘブライ 13:15)その活動に加わるとき,わたしたちは「神と共に働く者」となります。(コリント第一 3:9)なんと大きな特権でしょう。宣教奉仕に携わるわたしたちは,聖なるみ使いたちと協力しているのです。(啓示 14:6,7)このことに対する認識を築き上げるのに,週ごとの研究のときであれ,「日ごとに聖書を調べる」の冊子からその日の聖句を討議するときであれ,家族での討議の時間は,まさにうってつけの機会です。

15 家族で野外奉仕のための準備をいつ行なえますか。

15 あなたは時折,家族研究の時間を,その週の野外奉仕の準備ができるよう家族を助けるために充てておられますか。そうすることは,大いに益となります。(テモテ第二 2:15)それにより,家族の行なう奉仕は有意義な,実りあるものになるでしょう。時には,研究の時間全体をそのような準備に充ててもよいでしょう。もっと頻繁にできるのは,家族研究を終えるときや,週の別の時間に,野外宣教のさまざまな面について短く話し合うことかもしれません。

16 この節に挙げられている各段階の価値について述べてください。

16 家族で扱う事柄として,次に挙げるような,一連の段階に焦点を合わせることもできます。(1)一つの証言を準備し,よく練習する。その証言では,ふさわしいときに聖書から一つの聖句を読めるようにしておく。(2)できれば,各自に野外奉仕のためのかばん,聖書,ノート,筆記用具,パンフレット,および文書を持たせ,それらが良い状態にあることを確かめる。奉仕用のかばんは高価なものである必要はないが,きちんとしたものであるべき。(3)どこで,どのように非公式の証言ができるかを話し合う。こうした点を段階的に一つずつ教え,それを野外奉仕で一緒に働く時に適用してください。役立つ提案は与えますが,あれこれ助言しすぎないようにしてください。

17,18 (イ)家族としてどんな準備をするなら,野外宣教はいっそう実り豊かなものとなりますか。(ロ)この準備の一環として,毎週どんなことができますか。

17 イエス・キリストが追随者たちに割り当てた仕事のおもな部分は,弟子を作ることです。(マタイ 28:19,20)弟子を作るとは,宣べ伝えるだけのことではありません。教えることが求められます。これを効果的に行なってゆくのに家族研究はどのように助けになるでしょうか。

18 だれを再訪問するとよいか,家族で話し合ってください。それは,文書を受け取った人かもしれず,話を聴いてくれただけの人かもしれません。また,家から家の業で出会った人や,市場や学校で非公式の証言ができた人の場合もあるでしょう。神の言葉を導きとしてください。(詩編 25:9。エゼキエル 9:4)一人一人は,その週にだれを訪問したいかを決めます。何について話せるでしょうか。家族での話し合いは,一人一人にとって準備の助けになります。関心を示した人に紹介できる特定の聖句や,「神はわたしたちに何を求めていますか」のブロシュアー,または「永遠の命に導く知識」の本の適切な論点を心に留めましょう。1回の訪問であまりにも多くの点を扱おうとはしないでください。家の人に対し,次回の訪問のときに答える予定の問いを一つ述べておくようにしてください。銘々がだれを再訪問するつもりか,いつそうするか,何を成し遂げたいかなどについて計画することを家族の毎週の習慣としてはいかがでしょうか。そうすれば,家族全員の野外宣教は,いっそう実り豊かなものとなるでしょう。

エホバの道を教えてゆく

19 家族の成員がエホバの道を歩みつづけるには,どんな体験がぜひとも必要ですか。その面で助けとなるのは何ですか。

19 この邪悪な世で家族の頭を務めるのは容易なことではありません。サタンと悪霊たちは,エホバの僕たちの霊性を破壊しようと躍起になっています。(ペテロ第一 5:8)しかも今日,親の皆さん,特にひとり親の皆さんには,相当の重圧がかかっています。したいと思う事柄すべてを行なうための時間は,なかなか見いだせません。しかし,努力するだけの価値はあります。たとえ一度に一つの提案しか適用できず,家族研究の質が少しずつしか向上しない場合でもそうです。自分のいちばん身近な者たちがエホバの道を忠節に歩むのを見るのは,心温まる報いです。家族内のだれにしても,エホバの道をしっかりと歩んでゆくには,会衆の集会に出席することや,野外宣教に携わることに喜びを見いだす必要があります。そうなるためには,準備をしなければなりません。心を養い育て,一人一人を有意義な仕方で参加できるよう整えるための準備をしなければならないのです。

20 より多くの親がヨハネ第三 4節に述べられているような喜びを経験するのに,何が助けになりますか。

20 使徒ヨハネは,自分が霊的に援助した人々について,「わたしの子供たちが真理のうちを歩みつづけていると聞くこと,わたしにとってこれほど感謝すべきことはありません」と書きました。(ヨハネ第三 4)家族研究が明確な目標を念頭に置いて司会され,家族の頭が親切な,助けになろうとする態度で家族一人一人の必要にこたえるなら,家族がそのような喜びにあずかることに大いに寄与します。親は,神の命の道に対する感謝と認識をはぐくむことにより,家族がまさに最善の生き方を楽しむように助けているのです。―詩編 19:7-11。

説明できますか

□ 子供たちにとって集会の準備が非常に重要なのはなぜですか

□ 親は,子供が「心を得る」ようどのように助けることができますか

□ すべての集会のための準備をするのに,家族研究はどのように助けになりますか

□ 家族で野外奉仕のための準備をすることは,より効果的に奉仕するうえでどのように助けになりますか

[20ページの写真]

家族研究には会衆の集会のための準備を組み込むこともできる

[21ページの写真]

集会のために歌の練習をすることは有益

    日本語出版物(1954-2025)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする