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  • 家族で準備しますか
  • わたしたちの王国奉仕 1979
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わたしたちの王国奉仕 1979
宣 79/5 1–7ページ

家族で準備しますか

1 家族で一緒に聖書を読んだり,集会や野外奉仕の準備を共にすることにはどんな益がありますか。アメリカ,デラウエア州の一人の若い兄弟は次のように述べています。「わたしたちは,じっと座ることや,ある時間研究することなど,自己訓練を学びました。さらに重要なこととして,個人研究の価値を知りました。わたしたちは毎週の集会に遅れずに付いてゆき,自分で学んだのではとても得られない益を資料から得ることができました」。

2 この若者は後に全時間奉仕に入りました。この若者および彼と同じような他の多くの若者の野外奉仕における熱意と専心は,神への奉仕の生涯に子供たちを備えさせた親たちの努力を好意的に物語っています。

時間を見いだす

3 家族の準備のことが話題に上る時,親であるあなたの思いに浮ぶのは何ですか。「それは確かに価値のあることには違いないが,そのための時間をいつ見いだせるだろうか」とあなたはお考えですか。そのための時間を少しでも取ろうと努めたことがおありですか。あなたの努力はどれほど持続しましたか。人の事情はそれぞれ異なりますが,他の人々のしている事を見るのは助けになるものです。

4 ニューヨークのある家族は,夕食の機会を利用して霊的な事柄を共に話し合います。晩にその日の聖句を討議し,週の聖書朗読の予定部分から要点を話し合います。時には夕食のテーブルを囲みながら奉仕会や神権学校の準備をすることもあります。それに加えて,毎週いつかの晩の一部を割いて「ものみの塔」または他の出版物の組織的な研究をする定期的な予定を持っています。もちろん,何かを犠牲にしなくてはなりません。それで,この家族はテレビを見ることを制限しています。息子と過ごす時間が増えた母親は,息子と共に野外奉仕の準備をします。それから息子は学んだ事柄を適用すべく父親または母親と共に出掛けるのです。このように家族の協力によって,限られた時間が最も有効に用いられます。

5 別の提案は,食卓を片付ける前に,食後の30分を用いてその週の聖書朗読予定部分の少なくとも一部を読むことです。家族全員が参加できれば,興味深く教訓的なものとなります。

何を研究するか

6 家族の必要を考慮すべきであることは明らかです。聖書朗読をする人たちもいれば,「ものみの塔」研究の準備をする人たちもいます。また,習慣として家族が特に必要としている事に合わせた資料を研究している人たちもいます。20代初めのある兄弟は,野外奉仕に備えて父親が与えてくれた援助について次のように述べました。「私は,『三位一体』などの特定の主題の下に聖句が列挙してあった小さな黒い手帳を持っていたことを覚えています。おとうさんが家の人になり,わたしはその反対論を克服するよう求められたものです。また,毎週,月曜日夜の研究から次の研究までの間に,聖書の本の名前を一度に五つずつ暗記しなければなりませんでした」。

7 自ら10年間ベテルで奉仕してきており,自分の兄弟もベテルで奉仕した別の兄弟は,家族の中で父親がいつも全時間奉仕の見込みを指し示していたと述懐し,「そのようなわけで,わたしたちがベテルに行きたいと望むようになったのはごく自然なことでした」と語っています。まだ家に残っている弟の益のために家族研究が今もずっと続けられています。

8 26歳になる別の兄弟は,母親が自分と研究してくれたこと,また一緒に集会や野外奉仕の準備をしたことを思い起こします。反対者の父親が穀類食を決して食べないことがわかっていたので,彼らは出版物を穀類食の空箱に隠しておきました。この研究を秘密に行なった時期は価値のあるものであったことが証明されました。息子は全時間奉仕への備えを身に着け,正規開拓者,またベテル奉仕者となったからです。

9 こうした家族研究のプログラムを融通の効くものにしておくのは良いことです。また,厳格な型にはまったやり方よりも,むしろくつろいだふんい気を持たせるのは有益です。ある兄弟はこう述べています。「家族研究の晩に,おかあさんは予め何らかの『ごちそう』を用意していました。研究の時間が終わると皆でそれを楽しんだものです。晩の時間の一部を用いて家族でゲームをしたり,一緒に歌ったりしたこともあります。わたしたちは家族研究の晩を楽しみにしていました」。

他の人々を含める

10 家族のだれも真理にいない兄弟姉妹は少なくありません。家族で聖書朗読をしたり,集会や野外奉仕の準備を家族で行なう際,もし可能ならそうした人たちもみなさんと一緒に加わるよう招くのは親切なことです。(申命 15:7-11。ルカ 6:38)もしかしたら,時には一人で生活している年配の伝道者の家で家族研究を行なえるかもしれません。

11 家族の中で,聖書を一緒に読み,集会や野外奉仕の準備をすることの価値を過小評価しないでください。家族で聖書について話し合うそうした時間を他の関心事によって簡単に損なわれないようにして,両親が良い模範を示す時,子供たちは神のみ言葉に対する深い敬意と感謝の重要さを銘記させられるでしょう。このすべてはエホバへの賛美となり,家族で準備する人々への祝福となります。

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