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  • 良いたよりを伝える ― 親族に
  • 王国奉仕 1972
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王国奉仕 1972
宣 72/1 4ページ

良いたよりを伝える ― 親族に

1 わたしたちは,親族の者が神の真理を学んで,わたしたちとともに永遠の命を得てほしいと願いませんか。アンドレが兄弟のペテロを援助したように,わたしたちも真理を親族に分かちたいと思います。(ヨハネ 1:41,42)もちろん,不信者の親族にすべてのことを一度に話そうとするのは賢明ではありません。最初のうちは,おもな点を,2,3あるいは1つだけ話せば十分でしょう。たとえ少しも関心を示さなくても,機会あるごとに,しんぼう強く良いたよりを分かちあってください。

2 親族が何に関心をいだいているかに気を配ると役にたつものだということがわかるでしょう。親族は世の中の状態,暴力や犯罪の増加を気づかっていますか。では,聖書の預言について,またそれが今日に対して何を予告していたかを話す機会があるでしょう。その結果,「真理」の本を提供して,研究を始めることになるかもしれません。

3 「ものみの塔」と「目ざめよ!」の各号の記事に目を通し,若い人でも年配の人でも,親族のだれかに特別な関心があるのは,この号のどの記事だろうか,と自問するのは有益であったと報告する兄弟もいます。親族の一覧表を作り,記事を調べてゆくとき,一覧表に目を通してある記事がだれに喜ばれるかを決めることさえできます。「娘に家事を教えましょう」や「趣味としての切手収集」などの記事は,そうした目的にかなうものと言えます。ある親族には,最近の大会に関する報告を載せた記事に,昨年の夏に行なったことをしるした手紙を添えて送ることもできるでしょう。親族にバプテスト教会員がいれば,「教会の諸問題を憂慮するバプテスト教会員」と題する記事の載せられた「ものみの塔」を送ってあげられるでしょう。

4 ほかにも,親族の気持ちを動かす方法があります。親族の若い人に「楽園」の本をプレゼントしてはいかがですか。表紙の裏に何かひとことしるして,それが個人的な贈り物であることを示せます。その本の内容からして,これは多くの家庭で喜ばれるものといえるでしょう。その本を受け取った子どもが親にその物語を読んでもらうようにでもなれば,親は子どもにその本を読んで聞かせるさい,神の真理を学ぶかもしれません。これはその子どもに真理を直接伝え,それとともに,間接的に親に真理を伝える方法と言えます。本の内容が論理的で健全なものであるため,親は感銘を受けて質問を寄せ,家庭聖書研究への道が開かれるかもしれません。

5 多くの伝道者は,神のみことばにほとんど関心や信仰を持っていなかった,あるいはこれに反対していた親族を助けるため,「神のことば」と「進化」の本を用いたと報告しています。真理に非常に反対した祖母を持つある姉妹は次のように述べています。「わたしたちとともに数日を過ごすためにやって来てから,祖母は『進化』の本を手に取って読みはじめました。祖母が去るまでには,彼女は自分用の本をたのみ,相当量読んでいました。祖母が次に訪れた時には,『進化』をたいそう楽しく読んだので『真理』の本を読んでみてはどうですかと尋ねてみました。祖母は喜んで受け取り,研究が始まりました。今では大半の集会に出席しています」。

6 他にも提案があります。予約の贈り物を親族にしたことがありますか。そうした伝道者たちは良い成果を収めています。あなたは親族の面前で真理について話しますか。巧みに行なえば,しばしばそうすることができます。そして,やがて真理の幾つかの点を銘記させることができるでしょう。立川に住む79歳の天理教信者の婦人の場合がその例です。その婦人は長年の間,天理教の団体で高い地位を占めていましたが,同派内部の矛盾や不一致のため徐々に熱意を失いました。ところが,その家族の成員が訪問したり手紙を書いたりしてこの老婦人に話したので,婦人はわざわざ旅行して,京都の右京の家族のもとに行き,家族の者と研究をすることになりました。今では「見よ!」の小冊子や「真理」の本を研究し終えた婦人は,たしかに信仰を見いだしました。そして,最近,巡回のしもべの訪問のさい,公開講演に出席した266人もの人びとのひとりとして大きな喜びを味わいました。報告によれば,この会衆では姉妹たちが夫を集会に連れてくるだけでなく,ほかにも親族を多数連れてきており,その多くはすでにバプテスマを受けたとのことです。

7 遠方に住んでいる親族には,手紙で証言することができます。だれか関心を示す人がいてもあなたが個人的に訪問することができない場合,ご遠慮なく協会に手紙で知らせてください。そうすれば,親族のかたが住んでいる場所の近くの会衆に通知されます。

8 時間や状況の変化,あるいは世の中の進展などにより,人が以前よりも好意的になることはよくあるものです。それで,親族に良いたよりを伝えることをあきらめないでください。

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