国際大会の宿舎に関する情報
1978年国際大会の各都市において,みなさんからの申し込みを扱うため宿舎部門が開設されていることをお知らせできるのは喜びです。協会はこの「王国奉仕」と共にすべての会衆に新しい宿舎申込用紙を送りますので,宿舎が必要な方々はすぐにそうすることができるでしょう。長老たちは,王国会館に古い宿舎申込用紙が残っているなら,まぎらわしいので,それを破棄してください。宿舎の割当てを行なうに際し,新しい方法が取られます。
新しい用紙でお気付きのように会衆の書記か会衆の「大会調整者」が正確さ,はっきり読み取れるかどうかなどに関して,提出された各申込書を調べることが求められています。そして求められている大会の大会宿舎部門にそれを送る前に署名を付して,確認を示します。それで,だれでも宿舎申込書を記入する人がそれを自分で大会都市に送ることをしないで,その申込書を確認するため会衆内の指定された長老に提出します。その長老はその申込書を,その時までに受け取った同じ大会都市への宿舎申込書と共に申込書裏面にある大会都市の宿舎本部にあてて送ります。各会衆の長老団は書記か,「大会調整者」かどちらが宿舎申込書を確認するかを直ちに決め,それを会衆に発表します。
各大会都市において伝道者,関心ある人々,または一般の家庭から宿舎を求める活動が始められます。それで旅館,ホテルまた個人の家であろうと,宿舎申込書を提出した人が希望する十分の宿舎が得られることでしょう。個人の家に宿舎を求める人は,家の人がエホバの証人であろうがそうでなかろうが,彼らが客のために場所や寝具を備えるなどして余分の出費をしているのですから,宿舎に対しわずかであっても支払いをするように準備しておくべきです。また宿泊する人は,家の人には食物や交通の手段を備えたりすることが求められていないこと,また家の人は大会の日数以上に宿泊者を家に泊めておくように求められていないことも覚えておくべきです。もし家の人が何か例外を設けたいと思うなら,それは家の人しだいです。
ほとんどの大会都市において,協会は大会組織を通して,各人が自分で取決めを設けるよりもずっと低い値段で旅館に宿舎を得られるようすでにいくつもの旅館を確保しています。それで,多くの場合個人的に宿舎を得るよりも,あなたが出席する都市の宿舎本部に上記の方法で宿舎申込書を送る方が多くの場合あなたにとって有利だと思われます。
この情報は近い将来,宿舎の取決めをなさる際あなたに助けとなるでしょう。大会に関連する他の事柄は,大会が近づくにつれ「王国奉仕」の記事の中で扱われます。もし宿舎申込書がさらに必要ならどうぞ支部事務所に申し込んでください。