ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 宣 79/10 3–4ページ
  • 第一部 ― 互いに助け合う ― 野外で

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 第一部 ― 互いに助け合う ― 野外で
  • わたしたちの王国奉仕 1979
  • 関連する記事
  • 第三部 ― 互いに助け合う ― 戸口で話すために
    わたしたちの王国奉仕 1979
  • あなたの教え方を改善する助け
    わたしたちの王国奉仕 1977
  • 人々を弟子とする活動にあなたも加われますか
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2021
  • 互いに助け合う精神を保つ
    わたしたちの王国奉仕 1980
もっと見る
わたしたちの王国奉仕 1979
宣 79/10 3–4ページ

第一部 ― 互いに助け合う ― 野外で

1 エホバの民の現代史において,家から家に良いたよりを宣べ伝えることは明らかにエホバの祝福を得ました。これによって,イエスが弟子たちにお与えになった次の命令を遂行することが大いに促進されました。「それゆえ,行って,すべての国の人びとを弟子とし,……彼らにバプテスマを施し,わたしがあなたがたに命令した事がらすべてを守り行なうように教えなさい」― マタイ 28:19,20。

2 ご自分の弟子を訓練する面で,イエスは模範を残されました。王国や他の聖書の真理を教えるにとどまらず,他の人びとにこの良いたよりを伝道する最も効果的な方法をも教授されたのです。イエスは彼らを二人ずつにして遣わしました。(マルコ 6:7。ルカ 10:1)これは友情を築き励ましを与えるものであったに違いありませんが,天の王国が近づいたことを行って宣べ伝えるようにとの主人の招きに心から答え応じた彼らは,互い同士でも学び合ったに違いありません。

3 それに,共に働いて彼らは何という喜びを味わったのでしょう。ルカ 10章17節はこう告げています。「七十人の者は喜びながら帰って来て,こう言った。『主よ,あなたの名を使うと,悪霊たちまでがわたしたちに服するのです』」。しかし,イエスは彼らの考えを正してこう言われました。「このこと,つまり霊たちがあなたがたに服していることを喜ぶのではなく,むしろ,あなたがたの名が天に記されたことを喜びなさい」。(ルカ 10:20)そうです,宣べ伝えることは,目覚ましい偉業によってわたしたち自身に注意を集めるためではなく,わたしたち自身とわたしたちが伝道する人々の命を救うために行なわれるのです。―テモテ第一 4:16。

4 今日,わたしたちの区域の事情は幾らか異なっているかもしれませんが,宣べ伝えるべき事柄,および反対に遭ってもふさわしい人々を捜し出す必要に関して, 基本的な指示は今なお当てはまります。また,イエスの時代と同じく,新しい弟子たちは今日でも宣べ伝え,弟子を作る業に効果的にあずかるため愛ある援助を必要としています。

5 あなたは良いたよりを宣べ伝えることに多くの経験を積んでおられ,助けを望む人を援助することができる立場にありますか。あるいは,経験を積んだ奉仕者が2,3週間の間あなたと共に働き,あなたの弟子を作る業を改善する実際的な方法を分かち合ってくれることを望まれますか。援助を与えることであっても,受けることであっても,喜んで参加したいというあなたの意志を書籍研究の司会者か奉仕監督に話すようお勧めしたいと思います。(こうした取決めが書籍研究の群れでどのように設けられるかについては11月号の「わたしたちの王国奉仕」に詳細が載るでしょう。)

6 奉仕の友と一緒に働き始めるにあたって,区域で会話のための話題として何が効果的に用いられるか,一緒に考えたいと思うかもしれません。練習を組み入れると助けになります。戸口での典型的な状況を想定することができます。これによって経験を得,話すべき点を明確に覚えることができます。よく練習すると,自分の話す能力に対する不安や,何を話せばよいか分からないという恐れを少なくするのに大いに役立ちます。こうして,命を救う業に参加しているのだという自覚をもって,自分の心にあるものを語りたいという強い願いに動かされるようになります。

7 戸口から戸口に一緒に行けば,学んだ事柄を実地に応用する機会となります。経験が積まれてゆきます。自信もできてきます。結果としてエホバの奉仕に喜びが生まれます。関心ある人が見つかれば,大きな喜びとなります。再び訪問して,それらの「羊」を養う取決めが設けられます。よく努力したにもかかわらず関心を示さない人がいたとしても,落胆することはありません。すべての人がイエスに聴き従ったわけではなく,しかもイエスの方法は完ぺきだったのです。(マタイ 13:58)ですから,耳を貸さない人がいても,ひどい言葉を浴びせる人が時にいたとしても,気持ちを乱す必要はありません。わたしたちは言われたことを受け流して,「羊」を捜すために次の戸口へと向かうのです。

8 そうです,野外において互いに助け合う必要があります。これこそクリスチャンの精神です。わたしたちはだれでも,仲間のエホバの賛美者に何らかの仕方で援助の手を貸すだけの賜物や素質を有しているのです。ペテロはこう述べています。「おのおのが受けた賜物に応じ,さまざまなしかたで表わされる神の過分のご親切を扱うりっぱな家令として,互いに対する奉仕にそれを用いなさい」― ペテロ第一 4:10。

    日本語出版物(1954-2026)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする