巡回大会 ― 実際的な助言
1 1984年秋からこの冬にかけて,「もはや自分のために生きるのではない」という主題で開かれた巡回大会は,利己的な考えを避ける上でわたしたちの助けとなる情報を提供しました。人生が意義のあるものとなるためには,人は何よりもエホバのご意志を行ない,エホバを喜ばせることに関心を持たねばなりません。(コリント第二 5:14,15)わたしたちは正しいことと悪いことを見分けることができなければなりません。(ヘブライ 5:14)エホバの家におけるわたしたちの場所を認識するとき,わたしたちは誉れある目的のための器として奉仕できるのです。―ローマ 9:21。
2 2月から始まる一連の巡回大会の主題は,「不敬虔と世の欲望とを振り捨てなさい」というものです。聖書はなぜそのようなものを退けるようにと教えるのでしょうか。(テトス 2:12)そのような生き方はどのようにわたしたちの保護となりますか。それはなぜ救いのために肝要なことなのでしょうか。エホバの民に危険をもたらす,不敬虔や世の欲望の特定の分野にはどんなものがありますか。わたしたち個人個人の欲望のあるものをなぜ用心すべきものと見る必要がありますか。この新しい巡回大会のプログラムの中で,これらの質問や他の大切な多くの質問が答えられるでしょう。
3 「開拓奉仕は益になります」,「わたしたちの動機を調べる」といったプログラムの部分は,エホバへの奉仕にあって活発さを保ち,世から離れた清い状態にとどまるわたしたちの決意を強めるでしょう。このすばらしい巡回大会のプログラムに出席するよう,是非,明確な計画を立ててください。