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わたしたちの王国宣教 1988
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1988「神の公正」地域大会

1 エホバ神は公正と義を愛しておられます。(詩編 33:5)神の僕エリフは次のように明言しました。「全能者については,わたしたちはこれを見いださなかった。神は力において高められている。そして,公正と義の豊かさとを軽視なさることはない」― ヨブ 37:23。

2 確かに,エホバ神はこの世において行なわれてきた不公正を見すごしてはこられませんでした。エホバは不変の道徳規準を有する神であられるゆえ,わたしたちは,神が今日見られる不法をいつまでも容認されることはないと確信することができます。(イザヤ 14:3-8と比較。)事実,聖書の預言は,わたしたちの時代をこの不敬虔な世の終わりの日として指し示しています。ですからわたしたちは,自分が義と,神の公正を愛していること,そして罪に定められたこの世の習わしから分けられた状態を保っていることを業によって示す必要があります。

3 エホバの証人は,1988年に予定されている「神の公正」地域大会を心待ちにしています。日本における33の大会の情報が,「王国宣教」1988年5月号の折り込みに掲載されています。地域大会において,わたしたちは本当にエホバから教えられます。わたしたちは,詩編 119編33節にある,霊感を受けた次の祈りのうちに明らかにされている精神態度を持って出席します。「エホバよ,あなたの規定の道をわたしに教え諭してください。わたしがそれを最後に至るまで守り行なうためです」。確かに,この言葉は,今日のエホバの献身した僕すべての心情を表現しています。

4 主要都市からのプログラム: 1983年と同様,一つの主要都市と幾つかの大会を電話回線で結ぶ取り決めが設けられています。それぞれの大会に出席する人々は,統治体の成員による話から益を得ることができるでしょう。ご自分の大会に出席し,プログラムがつながれる時,どこが主要都市であるかが分かるでしょう。この件に関して協会に手紙を書く必要はありません。宣教者たちが故国を訪れ,家族や友人たちと共に地域大会に出席する取り決めも設けられています。宣教者たちの活動を扱ったプログラムが一つの特色となるでしょう。幾つかの大会においては,宣教者たちがわたしたちに経験を分かち合うよう招かれることになります。

5 プログラムすべてに出席する: 「神の公正」地域大会は四日間続きます。あなたはプログラムすべてに出席する計画をお立てになりましたか。一日目午後1時30分に始まるプログラムから四日目午後4時ごろの結びの祈りに至るまで,わたしたちの霊的健康に不可欠な,重要な情報が提供されます。それぞれの日に,神の公正の異なった面が際立たせられます。プログラムには,話や実演,そして劇が含まれています。ですから,プログラムを一つも聞き逃すことのないようにしてください。そのためには幾らかの個人的な犠牲や計画の調整が求められることに気づかれるかもしれません。大会に出席するために雇い主と何らかの取り決めを設けなければならないかもしれません。その問題を誠実な祈りに含め,大会に出席するために心のこもった努力を払うなら,エホバは必ずあなたを祝福してくださることでしょう。―マタイ 5:3。

6 毎日早目に到着し,プログラムが始まる前に席に着くよう努めてください。そうするなら,他の場所から訪れる兄弟姉妹とのクリスチャンの交わりを楽しむ機会が与えられるでしょう。(ローマ 1:12)さらに,崇拝の非常に重要な部分である,歌でエホバを賛美することにも加われますし,開会の祈りにあずかることもできます。また,到着するのが遅れて人々の注意をプログラムからそらしてしまう,といったことがないようにするなら,周りに座っている人々に深く感謝されるということも考えてください。クリスチャン愛と配慮は,エホバとエホバが備えておられる霊的な物事に対する敬意と相まって,時間通りに到着するために最善を尽くすようわたしたちを動かすものとなるに違いありません。

7 皆さんの会衆が出席するよう割り当てられている大会に関する情報はすでにお知らせしました。また,皆さんの大会の宿舎や他の幾つかの取り決めに関する情報も提供されています。すべての人のための十分な座席,文書,食物,その他の備えの手はずを整えるべく,かなりの計画と仕事がなされてきました。割り当てられた大会に出席できなくなるような状況が少数の人に生じるのはやむを得ないでしょう。別の地域に住む親族を援助する必要のある人たちがいるかもしれません。しかし,皆さんの会衆が割り当てられた大会に出席する面で可能な限り協力してくださるなら,出席者の過剰を防ぐ助けになります。

8 聞く事柄に注意を払いなさい: 「エホバのみことばは浄いことば,地の溶鉱炉で精錬され,七度純化された銀のようだ」。(詩編 12:6)神の「浄いことば」の多くを,「神の公正」地域大会で聞くことになります。提供される情報は,好奇心の強い聞き手に対するありきたりの音信ではありません。むしろそれはエホバの民,つまり神を喜ばせたいと願い,「その言葉におののく」献身した人々に対する特別な情報です。(イザヤ 66:5)地のあらゆる民のうちで,わたしたちはエホバに教えられるという恩恵に浴しているのです。―イザヤ 54:13。

9 耳を傾けるとは,わたしたちの耳と理解力と共に,思いと心の両方で真に注意を払うことを意味しています。わたしたちは「エホバの言葉」に耳を傾け,聞く必要があります。(エレミヤ 2:4)わたしたちの聞く事柄には,理解を広げ,認識を深めるための正確な知識が含まれています。わたしたちは,自分の信仰を築き上げ,希望を強める情報を聞くことでしょう。また,わたしたちの益のために愛をもって与えられる助言や懲らしめを受けるでしょう。プログラムを研究し準備するために,かなりの時間が費やされてきました。ですから,わたしたちに語られるエホバの言葉に耳を傾け,目ざめていることはとても肝要です。そのようにしてわたしたちは自分自身益を受けるので,今度は他の人々を助けるためにこの情報を用いることができます。―箴言 18:15。

10 大会に出席するわたしたちの主要な目的は霊的な導きと励ましを得ることですから,大会の食事のチケットを入手することなど,注意を必要とする事柄を扱うために十分前もって到着し,次いでプログラムが始まる前に席に着くよう計画してください。そうすれば,プログラムと直接関係のない事柄に気をもんで思いを乱されることなく,くつろいだ状態でいられるでしょう。

11 朝さわやかにされ,一日中プログラムに心行くまで集中できるよう,毎晩必ず十分な睡眠をお取りください。大会の期間は,旧交を温め,気持ちのよい交わりを楽しむ優れた機会となります。しかし友人を訪ねて夜ふかしをするなら,翌日のプログラムから十分の益を得られないかもしれません。

12 大会会場に持って行く物に関して,よい判断を働かせることが提案されています。過去において,座席の下に置けないほどかさばるものを持って来た兄弟たちがいました。それらは通路や座席の上に置かれました。このことは,兄弟たちや関心を持つ人々の座席を奪うことになり,多くの場合消防法に違反するため,わたしたちはこうした点で配慮を示す必要があります。

13 バプテスマ: バプテスマ希望者に対する話は三日目午前に行なわれます。バプテスマは,人がエホバ神に対して無条件で献身したことの公の象徴です。プログラムのこの部分はいつでも,地域大会のハイライトの一つです。わたしたちすべては,注意深く耳を傾け,自分とエホバとの関係を熟考することによって益を得ます。さらに,わたしたちはこれらバプテスマを受ける人々と共に喜びを分かち合います。

14 いずれかの地域大会でバプテスマを予定している人は,大会より十分前もって主宰監督に知らせるべきです。そうすれば,「奉仕の務め」の本の質問を復習する十分の時間を持つことができます。バプテスマを予定している人は各自,慎み深い水着とタオルを持参すべきです。―「わたしたちの王国宣教」,1987年6月号,3ページ6節参照。

15 バプテスマ希望者は,三日目午前に始まるプログラムの前に,あらかじめ設けられた区画に座るよう努めるべきです。バプテスマの話と話し手による祈りの後,ステージ司会者は,バプテスマ希望者に手短な指示を与え,次いで歌をうたうよう求めます。歌をうたう間は,全員が起立します。3番がうたわれる前に,会場整理係はバプテスマ希望者たちを浸礼場あるいはそこまで行くための乗り物の所へ案内します。その間,残った聴衆は歌を最後までうたいます。

16 ノートを取る: 聖書と歌の本のほかに,筆記用具を持って行くことを忘れないでください。会衆の週ごとの集会中は,ほとんどの話や実演が会衆のすべての人にとって入手可能な資料から取られているため,ノートを取ることを習慣にしていないかもしれません。しかし,地域大会で提供される情報に耳を傾ける場合は全く異なります。話の幾つかは将来出版物に載せられますが,そうではないものもあります。たとえ,すべての話が出版物に出るとしても,なお,簡潔で意味深いノートを取ることには際立った益があります。

17 一つの点として,ノートを取ることは集中する助けになります。話し手の述べる主要な点と主要な聖句,あるいは提供されるかもしれない新しい考えを書く欄を区分けしてください。次いでそれらを簡潔にノートに取ってください。普通,一つの主要な点に対して一,二の文で十分でしょう。この提案に従うことによって,あなたの集中力は疑いなく改善されるでしょう。思いがさまよったり,気を散らされたりすることはより少なくなるでしょう。また,大会の翌週に会衆で行なわれる,大会の目立った点の復習から益を受ける備えともなります。

18 あなたは共に大会に行く幼い子供や十代の若者をお持ちですか。そうであれば,子供たちの年齢と能力に応じたノートを取るようにも取り計らうのはいかがでしょうか。話し手の述べた主要な点の幾つかを,宿舎に戻ってから,あるいは家に帰る途中で復習する計画があることを家族に知らせてください。年若い子供たちには,すべての引照聖句の箇所を書いたり,話し手が話の主要な言葉あるいは主題に言及するのを何回聞いたかをノートに取ったりするよう励ますことができます。そうすることによって,子供たちは話からより多くのものを得ることでしょう。クリスチャンの集会において細心の注意を払うことを学ばせるのは大切です。それは将来に対する堅固な土台を築くよう子供たちを助けることになります。―申命記 31:12。エフェソス 6:4。

19 りっぱな行状: 毎年の地域大会終了時に,わたしたちは,他の人に知られるところとなった秩序正しさや良い行状に関する好ましい注解を受け取ります。わたしたちを観察する人々は,大会に出席している兄弟たちの平和と一致は言うに及ばず,大人も子供も清潔な身なりをしていることにしばしば注目します。1987年も例外ではありませんでした。ではなぜわたしたちはこのことについて言及するのでしょうか。なぜなら,わたしたちがりっぱな模範を示す時,それが他の人々によって観察され,感謝されるのを知るのは励みの多いことだからです。(ペテロ第一 2:12)しかし,さらに重要なこととして,神に賛美がもたらされます。わたしたちは言行両面によってエホバに誉れを帰したいと思います。また,人々はわたしたちの行状によって,組織,さらにわたしたちの崇拝する神についてさえ判断するかもしれませんので,わたしたちは自分の行動の仕方をいつも意識したいものです。

20 わたしたちが十分に『照らす者として輝く』ために注意を払う必要のある分野が幾つかあります。特に,レストランや宿舎など大会会場から離れている時にそう言えます。―フィリピ 2:15。

21 まず,わたしたちは不必要な席を取ることに関してどのようにしているでしょうか。この面での改善が報告されており,これはほめるべきことです。しかし,取り決めを守らない人が幾らかいるため,わたしたちはこの問題に引き続き注意を払う必要があります。「席を取ってもよいのは,あなたの直接の家族の成員およびあなたと同じ車で通っている人たちのために限られる」ということを思いに留めてください。一緒に行く人たちの近くに座りたいと思うのはごく自然なことであり,直接の家族の成員が共に座るのは望ましいことです。しかし,他の人々のために席を取っておくことはしないでください。友人は自分の席に着いており,その人のために余分に取られた席が使われていないということがしばしばあります。これらの指示に従うなら,大会に対する認識と他の人に対する配慮を示すことができます。―マタイ 7:12。

22 献身した僕としてわたしたちはいつでも模範的な振る舞いをすべきです。模範的な行状は大きな集まりにおいて特に目立つものとなりますし,そうした行状によってエホバのみ名に栄光が帰されます。しかし,少数の人々の良くない行状や無思慮な振る舞いにより,エホバのみ名とその民に非難がもたらされかねません。少数ながら,宿泊施設を用いる点でよい判断力を働かせなかった兄弟たちとその家族について報告されています。ある人々にとって,思いの中で主要な位置を占めているのはレクリエーションのようであり,それらの人たちはプログラムが終了してしまう前に大会会場を離れます。ふさわしい監督がなされず,とても手に負えない証人の子供たちがいました。宿舎に帰ると,少数の人たちの間で世の精神が明らかになります。慎みの欠けた,流行を追うような服装に着替えるだけでなく,行状までも変えてしまう人たちがいます。大会において,わたしたちはクリスチャン人格のあるべき姿をはっきりと観察しますが,ある人たちは大会会場を離れると,プログラムで見聞きした事柄を忘れてしまうようです。(ヤコブ 1:22-24)大会においても,また他のどこにいても,わたしたちの態度そして行状や身だしなみは,わたしたちとわたしたちの崇拝する神に関する証しとなるのです。

23 もちろん,大会のプログラム終了後,多くの人々が共に集まって食事や交わりを楽しみます。これは楽しい一時となり得ますし,経験を分かち合ったり大会の目立った点を復習したりするなら,有意義な会話に十分の時を費やすことができます。わたしたちが「良いたよりにふさわしく行動」する時,わたしたちには喜びが,わたしたちの神エホバには栄光がもたらされます。―フィリピ 1:27。

24 最後に是非とも思い出していただきたい一つの点は,プログラム中他の人の所を訪れたり,話をしたりすることに関するものです。大会で友人たちに会うのは言うまでもなくうれしいことですが,エホバに対する敬意と兄弟たちに対する配慮を思いの中で主要な位置にとどめておくべきです。ですから,わたしたちはプログラム中,他の人々の邪魔をしたり,注意をそらしたりしたいとは思わないことでしょう。何か大切な理由のために席を離れなければならない場合,できる限り速やかに,また静かにそうしてください。さらに,プログラムの最中は,他の人の所を訪れるために通路を歩いているべきではありません。わたしたちは聴き,また学ぶためにそこにいるのです。―ルカ 8:18。

25 食物の必要: 「わたしたちの王国宣教」,1988年5月号の折り込みで知らされているとおり,協会は,昨年夏の地域大会から,給食や喫茶のスタンドから提供される食物の品数を大幅に減らし,給食の取り決めの一層の簡素化を図りました。それにより,食物の準備のために働く兄弟姉妹たちのより多くが聴衆に加わり,提供される霊的な食物すべてから益を得ることが可能になります。わたしたちは,地域大会において出席者に仕えるために自発奉仕をする人々の進んで行なう気持ちに深く感謝しています。

26 出席者すべては,四日間変化に富んだ,満足のゆく,また滋養豊かな食物を入手できることに気づかれるでしょう。できる限り良い品質の食物を購入するために,多大の配慮が払われてきました。皆さんが給食部門を通して得られる備えを十分活用してくださるなら,大会運営の支えとなります。

27 自発奉仕: 簡素化について特に言及され強調されたのは,地域大会を組織し運営するために必要とされる,働く人と働く時間に関する事柄でした。長年真理のうちにいる人たちは,これまで大きな大会の前や最中に,幾万人もの自発奉仕者が必要とされ,大会の様々な部門で自分の時間の多くをささげたことを思い起こされるでしょう。そうした愛の労苦は深く感謝されましたが,自発奉仕者の多くがそれによってプログラムのかなりの部分を聞き損なうことが少なくありませんでした。

28 現在,仕事を行なうために求められている自発奉仕者はより少なく,時間もより少ないものですが,地域大会の円滑な運営のために自発奉仕者の助けが依然として必要とされています。あなたはそれにあずかることができますか。自発奉仕を行なうことが,過去においてある人たちが経験してきたように,プログラムの大部分を聞き損なうことを意味すると,だれも感じるべきではありません。

29 大会会場に着いたなら,自発奉仕部門に出向いてください。たとえ大会のほんの一部の仕事しかできないとしても,あなたの奉仕は感謝されることでしょう。大会で働くことが霊的な報いをもたらすことに気づかれるでしょう。16歳以下の子供も大会の成功に貢献できますが,親か保護者と共に働くことが求められています。

30 録音: 音響機器に加えビデオカメラの使用に関する協会の立場を明確にするのは時宜を得たことであると思います。すべての集会,つまり地域大会,巡回大会,特別一日大会,そして王国会館での集会について一貫した方針を設けるのは望ましいことです。そうした機器の使用を禁ずる規則はありませんが,制御や制限がなされねばならないでしょう。会場整理係は,ビデオカメラや録音装置を用いる人たちが他の人々の邪魔になったり,プログラムの進行から注意をそらしたりしないよう目ざとくあるべきです。そうした機器を用いる兄弟たちは会場整理係や監督している長老たちに協力すべきであり,自分を喜ばせるべきではありません。そうした機器を通路や出口に設置すべきではありません。またそうした機器を音響部門の機器やコンセントにつなぐべきではありませんし,照明装置も用いるべきではありません。ある場合,そうした機器はホールの後ろなどの,聴衆に妨げとならない場所に設置することができるかもしれません。

31 結論: わたしたちには,非常に大勢の兄弟たちと共にエホバを崇拝できる,「神の公正」地域大会に出席したいと願う十分のいわれがあります。また大会は,わたしたちの信仰を強め,真理に対する認識を深める霊的な宴でもあります。預言者イザヤは,エホバの僕たちが「飢えることも,渇くこともない。また,焼けつくような熱や太陽が彼らを打つこともない。彼らに哀れみを抱いている方がこれを率いて,水の泉のほとりに導くからである」と明言しています。(イザヤ 49:10)確かに,エホバの民は霊的に飢えることも,真理に渇くこともありません。また,神の火のような裁きの炎熱がわたしたちの上に臨むこともありません。わたしたちは,その霊的な備えがいかに味わい深いものであるか,また滋養豊かなものであるかを知っています。これこそ,わたしたちがこの夏,「神の公正」地域大会に共に集まる機会を歓ぶいわれなのです。

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地域大会の覚え書き

宿舎: まだ申し込みをしておらず,大会都市に泊まる計画なら,直ちに申し込むことが必要です。宿舎をキャンセルしなければならないなら,できるだけ早くその旨を手紙か電話で直接宿舎と大会の宿舎本部の両方に知らせるべきです。会衆の大会調整者は「宿舎請求用紙」を,出席する大会の宿舎本部の住所に正しく,速やかに送るようにすべきです。

プログラムの時間: プログラムが始まる時,席に着いているようにするのは知恵のあることであり,認識を示すものです。大会の開始時間は,一日目は午後1時30分,二日目と三日目は午前9時20分,四日目は9時30分です。プログラムは音楽をもって始まり,次いで歌と祈りが行なわれます。結びの歌と祈りは,一日目は午後5時10分,二日目は午後5時,三日目は午後5時15分であり,四日目は午後4時ごろです。公開講演は四日目の午後2時に歌と祈りをもって始められます。

ベテル奉仕希望者のための集まり: 三日目に,19歳から35歳までの日本在住の兄弟で,ベテル奉仕を望んでいる人のための集まりがあります。集まりの正確な時間および場所については,各大会で発表があることでしょう。

開拓者身分証明書: すべての正規,特別開拓者および旅行する監督は大会に「ものみの塔身分証明と割り当て」カード(S-202)を持参する必要があります。1988年1月1日以前に名簿に載せられた開拓者は,大会会場で「ものみの塔身分証明と割り当て」カードを提示することにより,一つの大会においてのみ11シートの大会チケットを受け取ることができます。身分証明カードは現金のように大切に扱ってください。大会においてこのカードを再発行することはいたしません。無料の発表文書,また開拓者寄付額の他の文書はいずれも「ものみの塔身分証明と割り当て」カードを提示して入手することができます。これは文書カウンターでのみ行なうことができます。発表文書を無料で受け取ることができるのも,1988年1月1日以前に開拓者として任命された人です。ベテル奉仕をしている人たちは,ベテルの「身分証明」カードを提示することにより同じ備えにあずかることができます。

バッジ: バッジは大会を宣伝し,出席している兄弟姉妹を見分けるのを便利にするために用意されています。そのために,大会中また大会会場への往復の途中,特別にデザインされたこのバッジを着けてください。バッジは身分証明の優れた手段であるばかりか,旅行中は結果として優れた証言を行なえることも少なくありません。これは大会では入手できませんから,自分の会衆で求めておく必要があります。バッジは1枚10円の寄付で求められます。(バッジは各会衆に協会から送られます。しかしバッジケースは各会衆が注文しなければなりません。)

注意をひと言: 車をどこに駐車するにしても,いつも車に鍵をかけ,車内には見えるまま品物を残さないでください。できればご自分の所持品をトランクの中に入れ,鍵をかけて保管してください。また,人の大勢集まる所にやって来る窃盗を働く者やすりに警戒してください。このことには会場の座席にどんな貴重品も置いたままにしないようにすることも含まれています。加えて,姉妹たちがハイヒールをはくと,階段や傾斜のついた通路でころぶ危険が大きいことも報告されています。どうぞ注意してください。

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