書記と奉仕監督への注記
毎年「王国宣教」2月号の発表欄には,書記と奉仕監督が「正規開拓者全員の活動を考慮する」ようにとの指示が掲載されます。このように考慮する目的は何でしょうか。奉仕年度中に要求時間を達成する面で助けが必要な人を見極めるためです。
正規開拓者は宣教に毎年1,000時間をささげることが求められています。ある開拓者たちは2月末の時点で時間が不足していることに気づき,落胆することがあります。長老たちは励ましと実際的な提案を与えることによって,開拓者たちを助けることができます。このことは,年間要求時間をきちんと達成するか,開拓者のリストから削除されるかの違いを生じさせることがあります。
開拓者たちはこの点での長老たちの純粋な関心に間違いなく感謝することでしょう。会衆も,喜んで宣教にあずかり,自分たちの割り当てに忠実に付き従う開拓者たちから益を受けることでしょう。