1998年の神権宣教学校
教育を受けるとは,「特定の知識もしくは技術を教えられる,または教え込まれる」という意味です。わたしたちは神権宣教学校により,神についての知識の点で絶えず訓育されています。さらに,この学校に入っていれば,話す技術や教える技術を伸ばすこともできます。1998年のこの学校のプログラムは,霊的にいっそう進歩するための多くの機会を与えてくれるでしょう。
来年の学校の予定を見ると,第3の割り当てが時おり「洞察」の本の聖書中の人物に基づく話となっていることに気づきます。それだけでなく,1998年の課程には「幸せな家庭」の本が加えられ,第3と第4の割り当てで順次取り上げられます。第4の割り当ては,「幸せな家庭」の本に基づいている場合,兄弟が会衆に対する話として扱います。そして,銘記すべき点ですが,学校のプログラムではだれも時間を超過してはなりません。
新たな特色: わたしたちが個人的に益を得られるよう,毎週の歌の番号のすぐあとに,角かっこで「補足的な聖書朗読の予定」が示されています。週ごとの学校のプログラムはその予定に基づいてはいませんが,この「補足的な聖書朗読の予定」に付いてゆくことをあなたの目標にしてください。すでに聖書通読を毎日行なっているのでなければ,これを機会にそれを習慣にすることができるでしょう。
割り当て,助言,筆記の復習に関するさらに詳しい情報については,「1998年の神権宣教学校予定」の指示と「王国宣教」1996年10月号3ページの指示を注意深くお読みください。
まだ神権宣教学校に入校しておられないのであれば,いま入校するようお勧めします。このたぐいまれな学校は,奉仕者としての資格をより十分に身に着けるようエホバの謙遜で献身的な僕たちを訓練する点で,今なお重要な役割を果たしているのです。―テモ一 4:13-16。