支部の手紙
親愛なる王国伝道者の皆さん:
2006奉仕年度の初め,東京三田の宣教者ホームから18人の愛すべき長年の宣教者が海老名ベテルに移動し,ベテル奉仕者として奉仕を続けています。宣教者ホームだった三田のビルは,間もなく改装を終え,三つの王国会館と特別開拓者の住居を備える,東京における王国の業の拠点として再出発します。
出版される書籍の多くがソフトカバーになった結果,より安い費用で,より迅速に生産されています。かつてハードカバーの聖書2万5,000冊の製本には11日を要しましたが,ソフトカバーでは,それをわずか1日で製本できます。『聖書の教え』の本は,40の言語で396万冊がこれまでに日本支部で生産されました。支部で生産されたこれらの出版物は,過去1年間に50の国々に発送されました。ベテル家族は,皆さんと共にローマ 10章18節の成就にあずかれることを特権と思っています。
支部の紹介で,この1年間に1,000人以上の兄弟姉妹が国内外の必要の大きな会衆に移動しました。何と褒めるべきことでしょう。(イザ 6:8)「ものみの塔」誌,1988年8月15日号,21-23ページは,この分野の奉仕をこれから考える奉仕者に実際的な提案を与えることでしょう。
王国宣教学校と開拓奉仕学校が日本中で開かれました。また宣教訓練学校の三つのクラスが支部で開催されました。その訓練の益が,エホバの賛美となる仕方で活用されるよう願っています。―ヨハ 21:15-17。イザ 50:4。
2006奉仕年度には特に聖書研究と奉仕時間の点ですばらしい進歩が見られており,大いに励まされています。2007奉仕年度も,「あらゆる国民のうちの望ましいもの」が真の崇拝の「家」に入って来るよう,温かい招待の手を差し伸べてまいりましょう。―ハガ 2:7。
皆さんの兄弟,
日本支部事務所