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エフェソスものみの塔出版物索引 1951-1985
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2:14 塔85 11/15 30; 塔83 3/1 10; 目80 9/22 31; 目78 10/22 13; 塔75 11; 誇 164; 目73 2/8 7; 目71 12/8 29; 目69 11/22 23; 事 284; 塔64 422; 塔62 305; 塔60 71; 天 181
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エフェソス 注釈 2章新世界訳聖書 (スタディー版)
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2つのグループ: ユダヤ人とユダヤ人でない人のこと。(エフ 2:11)
間にあった壁: 直訳,「中間の壁」。これは,異国人の崇拝者が1世紀のエルサレムの神殿の内側の庭に入らないようにするための壁を連想させた。その庭に入ることを許されていたのはユダヤ人だけだった。ミシュナには,その壁はソーレグと呼ばれる格子状の障壁だったと書かれている。(付録B11参照。)ヨセフスによれば,壁の高さは1.3メートルで,ユダヤ人でない人がその壁の内側に入ると死刑になるという警告文がギリシャ語とラテン語で記されていた。パウロはこの手紙を書いた時,捕らわれていたが,それは,エフェソスから来たユダヤ人でない人をこの壁の内側に連れていったと訴えられたからだった。それで,エフェソスの人たちはその壁のことを知っていただろう。(使徒 21:28-31; 28:30,31。エフ 3:1)エルサレムの文字通りの壁はまだ存在していたので,パウロが「壁」は取り壊されたと言った時,それは文字通りの壁ではなく,ユダヤ人と異国人を隔てていた律法契約のことだった。その象徴的な壁は,キリストの死に基づいて30年ぐらい前に無効になっていた。
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