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  • 神の支配権 ― 全人類に唯一の希望を与えるもの
    ものみの塔 1973 | 1月1日
    • がキリスト教を奉じているゆえに,キリスト教にのっとった,世界の平和と安全のための機構であると言えますか。核爆弾や核ミサイルを使用する第三次世界大戦に備えて着々と進められている準備は,キリスト教世界が自らの存続を図るためにそのような武器で自らを守らざるをえないと感じているゆえに,キリスト教の主旨にかなっていると言えますか。

      30 (イ)今日,キリスト教世界を特徴づけている悪い事がらを上げなさい。それはキリスト教の表現といえますか。(ロ)これらの事がらは,誘惑者がイエスに提供した世界の支配権に関し,何を示すものといえますか。

      30 創設以来,16世紀を経た今日のキリスト教世界の状態を見てください。キリスト教世界に見られる道徳の退廃,犯罪の増加,社会的また人種的偏見,圧制,経済的困難,貧困や飢え,正当な権威に対する尊敬の念の欠如,失政,利己的な快楽の狂気の追求,神に対する愛の喪失を示す隣人愛の欠如 ― このような事がらはキリスト教の表現と言えるでしょうか。絶対にそうは言えません! それは西暦4世紀に設立されたキリスト教世界のもたらした結果です。そして,キリスト教世界は,教会の司教たちが異教徒のローマ皇帝から差し伸べられた誘惑に屈したために生じたものですから,今日のキリスト教世界のそのような状態は,もしイエス・キリストご自身が提供された『世のもろもろの王国』を治める人間の支配権というわいろを受け入れたなら,何が生じたかということをまざまざと,痛々しいまでに示すものとなっています。それにしても,イエス・キリストは悪魔サタンの誘惑的な申し出を受け入れましたか。イエスは今日の世界の悩みに対して責任がありますか。

      31 誘惑者の申し出をイエスはどのように取り扱いましたか。

      31 聖書はこう述べています。『ここにイエス言いたもう「サタンよ,退け,『〔エホバ〕なる汝の神を拝し,ただこれにのみ仕えまつるべし』としるされたるなり」ここに悪魔は離れ去り,見よ,み使いたち来たり仕えぬ』― マタイ 4:10,11,〔新〕。マルコ 1:12,13。

      32 (イ)宣べ伝えられた音信からして,イエスはどんな支配を認めていたことがわかりますか。(ロ)この点で,イエスは,エホバが何を行なうのを待ち望みましたか。

      32 イエス・キリストは悪魔サタンの手中にある人間の支配権をきっぱりと拒否しました。イエスは神の支配権,つまりエホバ神の支配権を認めておられたのです。イエスがイスラエル国民の地の方々に行って,「悔い改めなさい。天の王国は近づいたからです」とふれ告げたのはそのためです。ヨルダン川でバプテスマを受けたのち,彼はその音信を宣べ伝えるよう,神の霊によって油が注がれました。そして,ご自分の12人の使徒を派遣して,全人類のためのその同じ希望の音信を宣べ伝えさせました。(マタイ 4:13-17,〔新〕。ルカ 4:16-21; 9:1-6。マタイ 10:1-7)イエス・キリストは,神が約束の苗裔の手で治められる天の王国を樹立することによってご自身の神聖な支配権を表明なさるのを待ち望みました。その約束の苗裔は,全人類を解放するために,大いなるへびの頭を砕いて打ち滅ぼすことになっています。イエスはほかならぬエホバ神を最高の支配者,宇宙主権者として認め,神の支配権に忠実を保って死にました。

  • 彼らは良いたよりを伝道し続けた
    ものみの塔 1973 | 1月1日
    • 彼らは良いたよりを伝道し続けた

      ● ドミニカ共和国内のエホバの証人は投獄されていた時にもエホバに奉仕する特権がありました。ひとりのエホバの証人の語るところによると,彼ら囚人は,首都にある軍基地のまわりと,その中で働くよう命ぜられました。証人たちは会う人すべてに「良いたより」を伝えました。なかには友好的な態度を示す兵士もいて,証人たちが文書を入手するのを助けることさえしました。数か月間,彼らはメラに通じるハイウェイの沿道の草刈りを割り当てられました。その囚人たちのひとりは,次のように書いています。「わたしたちは看守を伴い,ハイウェイに沿って,47キロの区間,戸別伝道をしました。ほんとうに楽しい日々でした」。―「エホバの証人の1972年の年鑑」から。

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