ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 支部の手紙
    王国宣教 1976 | 10月
    • 支部の手紙

      王国伝道者のみなさん:

      10月に再び「目ざめよ!」の予約運動に参加できるのは大きな喜びではありませんか。確かに区域は以前よりももっとひんぱんに回られていますが,真理に関心を示す人々は引き続きエホバの崇拝に集められています。次の経験は,区域が何度回られていても,慰めを与える音信を本当に必要としている人々がたくさんいることを気付かせます。

      世の中と将来に対する極度の絶望感を抱いていた一人の主婦は,一度目の自殺に失敗し,二度目の自殺を綿密に計画していました。この人の姉は「ものみの塔」や「目ざめよ!」誌を持って来ては聖書研究を勧め,記事を読んでくれることさえありましたが,この人は耳を傾ける気力さえありませんでした。姉がおいていった雑誌がたまったので処分しようと思い,初めて雑誌に手をふれ,何気なくめくった最初の記事は「目ざめよ!」誌の「寂しさはいやされます」というものでした。引き込まれるように最後まで読み通し,ただ一冊の雑誌から生きる希望を得たのです。今ではバプテスマを受けた姉妹となったその人はこう語っています。「わたしは…生きることへの無限の喜びを胸一ぱいに感じております。言い尽すことのできないエホバの備えに…心から感謝したいと願っています」。

      そうです,わたしたちはこの体制の邪悪な事柄のために『嘆きかなしんでいる人々』に慰めとなる希望を与えていきたいと望んでいます。この点で「目ざめよ!」誌は何と大きな力となるでしょう。10月中予約活動に励むと共に,予約しない方々に対し,2冊の雑誌と研究用の3冊の小冊子を配布し研究にも力を注ぎましょう。―エゼキエル 9:4。

      7月の野外奉仕報告によると,伝道者数は3万7,870人で6月より189人少ない数でした。7月に五つの地域大会があり,ある方々は奉仕の機会を持てなかったかもしれません。しかしみなさんの努力はすばらしいものでした。どうぞこれからも勤勉な努力により毎週の定期的な奉仕に励み,奉仕を忘れずに報告するようになさってください。長老のみなさん,伝道者たちを援助しましょう。

      日本支部で働く,みなさんの兄弟

  • あなたは喜んで奉仕しますか
    王国宣教 1976 | 10月
    • あなたは喜んで奉仕しますか

      1 まれな機会がわたしたちに差し伸べられています。それはエホバの証人になるという特権です。それが何を意味するか考えてみてください。人類に対する神のことばと音信がわたしたちにゆだねられているのです。その音信は全人類の問題を解決できる唯一の政府 ― 神の王国をはっきりと指し示しています。またそれはどのようにしてあらゆる種類の人が,その王国の臣民としてとこしえの命を得られるかを示しているのです。神からのこの良いたよりを公に分かち合うこと以上に重要なものとなり得る業があるでしょうか。またより恒久的に益となるものがあるでしょうか。何もありません。

      2 わたしたちは各々その特権を高く評価していますか。命の用い方はわたしたちがそうしていることを示していますか。

      3 エホバは喜んで行なうしもべたち,感謝の心に動かされる人々を求めておられます。(詩 110:3)神はわたしたちのために愛ある備えをもうけられましたが,それによりわたしたちは行動するよう促されます。(ヨハネ第一 4:8-10)そうです,これらの備えが,神の王国の良いたよりを宣べ伝え教えるという重要な業にあずかりたいとの願いを抱かせるのです。イエス・キリストは,「終わりが来る」までこの業が続けられると言われました。(マタイ 24:14)古い体制の終わりは,明らかに近づいているもののまだ来ていません。わたしたち各人は,この業にふさわしい程度の重きを置いているでしょうか。

      崇拝の面で鼓舞される

      4 エホバの奉仕に自らをささげる時,だれもその人が良いたよりを他の人々に分かつのに費やすべき時間の要求を定めません。しかしわたしたちは要点を見失わないよう注意深くなければなりません。エホバは『霊をもって』崇拝する者たちを求めておられる,とイエスは明確に告げました。(ヨハネ 4:23,24)それは彼らが自分たちの崇拝の面で鼓舞されるということです。彼らは真の神の崇拝にふさわしい霊を示します。とこしえの命を得るために何が求められているかを知りたいと願った人の質問に対する答えの中で,イエスは第一にエホバへの奉仕で魂をこめねばならないことを教えられました。(ルカ 10:25-28)このことから励まされます。なぜなら神は他の人が行なえる事柄によってわたしたちを評価しないことを示しておられるからです。各人は魂としての自分に応じて自らをささげます。ある人は体力があったり,健康の面で優れています。同時にこのことはわたしたちに試みとなります。なぜならそれは心にある真実のものを表わすように,またわたしたちが言明している神への愛と一致する方法で命全体を用いるよう求めるからです。

      5 啓示の書の中で「大患難」を生き残る者として描かれている人々が「昼も夜も神に神聖な奉仕をささげている」のは注目に値します。(啓示 7:9,10,14,15)彼らは興味を抱く単なる傍観者ではありませんし,王国会館にやってくるだけの人でもありません。その人々の生活のあらゆる面は,神との関係を中心にして築かれているのです。わたしたち一人一人はそのようにしているでしょうか。

      6 自分の場合はそうであるように強く望みます。しかしある方々は幾らかの調整が必要であることを認めるかもしれません。「神聖な奉仕」地域大会において神に対するわたしたちの奉仕のあらゆる面で助けとなる多くの優れた提案がなされました。その助言が思いに鮮明に残っている今,それを活用するのはわたしたちすべてにとって良いことです。

      7 他の人々に命の言葉を差し伸べる面で,なされねばならない業があることは明らかです。各自が自問すべき点は,自分は喜んで奉仕しているだろうか,ということです。

  • 聖書研究において成功を収める
    王国宣教 1976 | 10月
    • 聖書研究において成功を収める

      1 最近わたしたちは家庭聖書研究の司会で際立った成功を収めている二組の夫婦によって話された幾つかの興味深い経験を聞きました。神の霊の助けを得て,どちらの夫婦も250人から300人の人々をエホバの献身した賛美者となるように援助しました。あなたはこれら夫婦が行なった事柄の幾つかに関心を持っておられるに違いありません。

      2 どの場合にも夫と妻はチームとして研究生たちを世話しました。彼らは喜んでだれとでも研究を始めます。それでも彼らの目的は家族すべてを研究に導き入れることであり,このことは自分たちの再訪問を一緒に行なう時により容易となることに彼らは気づきました。彼らは再訪問で本当に努力します。それで一度にただ一人の人と研究する代わりにたいてい夫婦と,または家族単位で研究しています。

      3 その研究は,司会者がただ質問を読み節を読んでもらうという型にはまったものではありません。この伝道者たちは真理に関して熱心です。彼らは討議していることの価値を知るよう人々を援助します。研究して一時間すると研究生は時間が早くたったことにたいてい驚きます。そして研究を終えることを望みません。研究生たちは討議に夢中になり,続けたいと願います。可能な場合伝道者たちはとどまり討議を続けます。

      真の友となる

      4 この二組の夫婦は研究生の真の友になることの大切さに気づいています。研究生と一緒に食事することが信頼感を得るのに役立つことを知っています。それで研究の取決めができると彼らは研究生であるご夫婦を食事に招待します。そしてその週中電話で彼らと連絡を保ち質問に答えたり関心事について話し合います。

      5 これらの伝道者たちは,約束を守ることが研究生たちに対して重要であることを知っており自分たちが訪問する研究生にも同じことを期待します。もしだれかがそうしないならただ研究を休むだけではありません。伝道者たちは会うように努め,そのことについて研究生たちと真剣に話します。彼らはこの業が重要であること,また研究は定期的なものであることを研究生に知らせるようにします。もしその人が応じないなら研究をやめます。時折人々は研究のために家にいますが余り関心がありません。これらの伝道者たちは彼らの心に達するよう熱心に努力します。しかし一,二か月の間に研究生が答え応じないなら自分たちの時間を別の人に用います。兄弟たちは自分の家族を養うために働いており,時間は限られています。それで彼らは最善をもたらす事柄に時間を費やすことを

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする